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海外在住フリーランスUIUXデザイナーの過ごし方

こんにちは、下村 香菜子(Shimomura Kanako)です。まだ自己紹介をご覧いただいていない方は、ぜひ最初に自己紹介ページをご覧いただければと思います。

この記事はこんな人におすすめです
・フリーランスの過ごし方に関心がある方
・北米在住で日本の仕事を考えている方(時差を考慮して)
・フリーランスとしてスケジュール管理に悩んでいる方など



今回は、フリーランスの過ごし方についてお話ししようと思います。私自身も悩みながら、やっと最適な方法を見つけたので、スケジュールの作成方法を含めて共有します。

私の過ごし方

1日編

海外在住フリーランスUIUXデザイナーの1日の過ごし方

みなさんこのスケジュールを見て、どんな印象を受けるでしょうか。

このスケジュールにしている理由は3つあります。
1. 朝に集中できること
2.MTG(ミーティング)の時間が夜にあること
3. 頭の切り替え時間を確保したいこと

1と2つ目は、私の集中力が朝型であることと、カナダと日本の時差に起因します。日本とのミーティングは基本的に夜になります(時差は16〜7時間)。私は若いころは夜型でしたが、年齢を重ねると朝型に変わりました。そのため、午前中に集中力を使う仕事を行い、午後は作業やミーティングの時間を確保しています。夜型の人はカナダ在住で日本との仕事もしやすいかもしれませんね。

3つ目の理由は、私の体質に関連しています。昼食を摂ると、私の集中力は低下します。食事の内容を工夫してもなかなか解決せず、物理的に時間を区切ることで解決しました。この長い昼休みは、ジムに行ったり、昼寝をしたり、ゲームを楽しんだりする時間ですが、良いリフレッシュになり頭の切り替えができています。

1週間編

海外在住フリーランスUIUXデザイナーの1週間の過ごし方

こちらが私の1週間のスケジュールです。私は日本時間に合わせて仕事をしているため、カナダ時間で言えば日曜日から木曜日までが仕事デーとなります。火曜日の午前中は休憩日に設定しており、通常はリラックスしたり、必要に応じて仕事を行います。金曜日も基本的には仕事を行いませんが、忙しい場合や体調が崩れた場合のバッファとして確保しています。

スケジュールの作り方

スケジュールの作成方法についても簡単に共有します。合う合わないはあるかもしれませんが、試してみてうまくいかない場合は調整すれば良いので、まずは試してみることをおすすめします。

集中できる時間帯と環境を知る

皆さんは、自分が集中できる時間帯や環境を認識していますか?

私の場合は以下のようです。

  • 集中できる時間帯:午前中

  • 集中できる環境:静かで広々とした場所(人がいても静かなカフェや広い図書館が該当します。現在はWe Workを契約しており、基本的にそこで仕事をしています。)

まずは午前、午後、夜で時間帯をざっくりと区切り、仕事を行ってみることをおすすめします。また、集中できる環境も個人差が大きいため、さまざまな場所を試してみましょう。さらに、ポモドーロテクニックも試してみる価値があります。私はもう5年はお世話になっています。

このテクニックは2009年に出版されたシリロの著書『The Pomodoro Technique』(どんな仕事も「25分+5分」で結果が出る ポモドーロ・テクニック入門)や、自身の公式サイト内で紹介されている。

具体的な手順は以下の通りである。
・達成しようとするタスクを選ぶ
・キッチンタイマーで25分を設定する
・タイマーが鳴るまでタスクに集中する
・少し休憩する(5分程度)
・ステップ2 - 4を4回繰り返したら、少し長めに休憩する(15分 - 30分)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)


適切な休憩の設定

素晴らしいスケジュールを作成しても、継続できなければ意味がありません。適切な休息も計画に組み込みましょう。私は3日間連続でフル稼働すると疲れるので、火曜日の午前中を休息に充てています。また、仕事のコアタイムは決めていますが、前後1時間の余裕も持たせています。

例:コアタイム9:00-12:00の場合
 8:00 - 11:00
 10:00 - 13:00
上記のような1時間前後のずれを許容しています。ガチガチにスケジュールを固定しないことで、自己管理がしやすくなります。


お試し稼働する

集中できる時間帯や環境を理解し、適切な休息の頻度を把握したら、まず1週間のスケジュールを試してみましょう。1日だけではなく、1週間を試してみることをおすすめします。なぜなら、1日であればどんなスケジュールでも達成できてしまうからです。さらに、1ヶ月間の試し稼働も検討してみてください。1ヶ月間は、予期せぬイベントや急な仕事が発生します。それに対応できるかどうかがとても大切であり、休暇や緩めるタイミングののルールを見直すチャンスでもあります。


最後に

ここまで読んでくれてありがとうございます。
誰かの役に立てたら嬉しいです。


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