【編み物】マニラヘンプヤーンで楕円から編むカゴバッグ
夏糸のシーズン到来ですね♪
2年前に編んだものですが、マニラヘンプヤーンの編み心地が素晴らしくて、たくさんラフィア系の糸で編んできましたが、1番のお気に入りの糸に出会えたことが印象的なプロジェクトでした。
●オリジナルで考えたパターン
Helen Kaminskiのラフィアバッグをどっかのセレクトショップで買ったのがなんと20年以上前!
未だに現役でさすがに高いだけあって長持ちで感心するのですが、どうも形が長すぎて荷物を入れるとびよ〜んって伸びてしまうのが気になってました。
もう少しコンパクトで肩がけした時に脇にぴったり収まるくらいのサイズ感で、自作してみようと思い、いろいろ検索して見つけた写真から想像し、形を自分で考えて編むことにしました。
しかし、編み図を丁寧に記録したりしないのが
私の大雑把な性格を物語っています・・。すみません、編み物ブログなのにそういうとこ記録して公開しろよ!ってことなんですが、、汗
●お気に入りの夏糸
マニラヘンプヤーンの編みごこちは最高です。
多くのknitterさんが仰っているとおり、エコアンダリヤのようなテカりがなく、しなやかで和紙みたいな触り心地。手も痛くならないし、これは実に編みやすい糸です。
そしてこのカフェオレという色が大好き。
浅すぎず深すぎず、ちょっとだけ日焼けしたみたいな、なんとも言えない若干ビンテージっぽい感じのするおしゃれな色で、安っぽくなくて、どんな色の服とも素敵な味わいを醸し出しそう。。
この糸をかぎ針の長編みメインで編んでいきます。
ネットで糸の色を選ぶ時って難しいですよね。微妙な階調を実物見ないで判断するのって勇気が必要。でも検索すると、いろんなknitterさんたちが
微妙なカラーバリエを比較写真つきでブログに掲載していたりして、とっても助かります。インターネットって素晴らしい!
(と、自分の本職なのですが、今更ながらにユーザーとして感動する瞬間デス。)
●持ち手の部分に苦戦
バッグの形は、編み始めから長編みで楕円を作っていき、楕円の一番外側をそのまま持ち手に延長させていきます。なんとか持ち手を2つ本体に繋いだら、マチに当たる部分を細編みで別途編み、最後に長編みの楕円パーツと繋げます。デザイン的に、編み目が外側に出る方が可愛い気がしたので、外側から同じかぎ針で繋げていきました。
実は一度編み終わって使ってみたんですけど、持ち手の部分が頼りなくて、だんだん伸びてきてしまって。。
こりゃいかん・・と思い、持ち手だけ細編みで同じ幅のテープ状のパーツを編み、裏側に貼るようなイメージでバッグ本体から持ち手を続けて補強しました。
貼り方はマチと楕円パーツを繋げた時と同じ編み方で、テープ状のパーツのエッジ部分と持ち手のエッジ部分を重ねて編んでいく感じです。
結果、ヘロヘロと頼りなかった持ち手がいい感じに補強され、しっくり馴染むような感触。 これ、この糸がしなやかだからこその感触ですね。
マニラヘンプヤーンのカフェオレ、おススメです♪
●糸やパターンの情報
【パターン】
オリジナル
【糸】
メルヘンアート
マニラヘンプヤーン
カフェオレ
【針】
6号 かぎ針