【短編小説】マコの冒険日記
ボクは妖精の国に住む
コーヒーカップの妖精マコ
この国には時々
ニンゲンの世界からの迷い人がやってくるんだ
こないだはゴツゴツした鎧を着た人が来たし
その前は右と左の靴が違う女の人がやってきたよ
びっくりしたのは
家族でやってきた人がいたことかな?
ニンゲンの世界では、
いろんなモノを持ったり
服を着たりすることが普通みたい
ボクはコーヒーカップだから体はツルツルで
何も着ないから不思議だ
なんでそんな人たちのことを知っているかって?
それはボクが
人とお話することが大好きだからだよ!
他の妖精たちは
怖い人たちだから関わっちゃダメ!って言うけど
ボクはそんなの全然思わない
知らない世界のことを聞けるのは楽しいし
話してみたら怖いことなんて何もなかった
だからボクは、
妖精の国に迷い込んだ人たちを
毎日探しているんだよ!
あれ?
あこそにいるのは…あ!やっぱり!ニンゲンだ!
「ちょっとそこの人!ボクとお話しませんか?」
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勝手なイメージで書いてみました😊
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