オープニングスタッフのKanaが産休に入りました
「レセプションはホテルの表舞台。だから私はルームスという裏舞台で、彼らが輝けるステージを支え続けます。」
そんなイケメンワードをしれっと繰り出し実行してしまう、共にK5開業時から走ってきたオープニングチームKana Tajima ( @__kappaaah )が産休&育休に入り、先日無事に愛するベビーが誕生したとの吉報を受け、美しい写真と共にこの文章を綴ることにしました。
カナが教えてくれた大事なこと。それは、
ホテルは作ってからがはじまりであること
私たちがこのホテルへ注ぐ"愛情"と"客室クオリティ"は比例すること
その愛情は、ゲストにダイレクトに伝わること
「ルームス」という部門で日々疾走するチームは、なかなか日の目を浴びません。だけど誰よりも、ゲストがチェックインしてからチェックアウトするまで時を刻む"客室"という場所を最高のクオリティで提供しようと、一分一秒無駄にせず走り続けてるし、たぶんうちのチームはもはや"作品作り"してるのかといっても過言ではないほど高みを目指していて(笑)、K5にとっていなくてはならない唯一無二の存在です。
そんな彼らの想いをもっと多くのゲストに知ってもらえる機会を作りたいという想いと同時に、そんな文化を第一線で創ってきた彼女が戻ってくるとき、会社として全力でサポートし、愛する家族の成長と共に自身のキャリアも成長していける、"心地よい伴走者"のような会社でありたいな、とも思います。
「女性が働きやすい職場づくり」だなんて聞き馴染みのあるその言葉の裏に、ちゃんと裏付けとなる実態を作りたいし、「ライフステージが変わるとホテルで働く未来が見えにくい」だなんて世界、打開していきたい。結婚しても出産しても家族が待っていてもホテリエとしてハッピーに働ける場所をつくれたら、きっとその先にあるホテル業界の未来は明るい。そう信じています。
そんな、この数ヶ月の決意表明をここに記しながら、最大限の敬意をカナへ。おつかれさま、おめでとう、そしていつもありがとう。
そしてこの大切な瞬間を美しく、真っ直ぐに切り取ってくれた @ayatogram01 にも最大限の感謝を。