K5が3周年を迎えました。
3日前の余韻が、今も終わらずにいます。
2020年2月に開業して以来、重力に逆らいながら歩むような日々の中で、それでも希望を失わずにみんなで進んでこれたことを、こんなに感謝した日はありません。
マットさんがこの日のために書いてくれた言葉を胸に、私たちはこれからも、長くて、地道で、決して派手ではないけど大切な日々を積み重ねるわけですが、5年後も10年後も笑っていられるように、仲間を大事に、ゆるやかに楽しく、やっていこうと思います。
3周年をお祝いに来てくださった皆様、メッセージをくださった皆様、この3年間が報われるような言葉をたくさん、本当にありがとうございました。4年目のK5も、どうぞよろしくお願いします。
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この3年間、見通しが立ちづらい状況の中で何に価値の基準を求めていくのか、ということを考えていました。それは常に生活を豊かにする美意識、にあるのではないかと考えています。
一輪の花をたとえ飾らなかったとしても、生活はできます。時間は前に進み、今日は終わり、明日が始まるわけです。しかし、その一輪の花が飾られている状況に意味を見出す行為こそが、美意識であり、K5の姿勢であると再認識しました。
国境は開き、まちに賑わいが少しずつ戻り、そろそろ、私たちがこのまちに差した一輪の花も、みなさまのおかげでゆっくりとですが、確実に咲きそうです。
これからも変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
チームK5一同
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Photo by @ayatogram01