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【健康】オーガニックについて考えてみる

オーガニックのお店が最近増えてきていますが、海外製のものが多い印象です。
海外のほうが、市場が広く、法律の整備が整っているという理由もありますが、日本人があまり興味関心を持っていないと言うのも理由の1つなのかもしれません。

日本製は良い。
海外製は何が入っているのか怪しい。
と固定概念もあるかもしれません。

海外と日本のマーケットの差



世界のオーガニック市場は、967億ユーロを記録しています。
(“The World of Organic Agriculture 2020(有機農業の世界)”より)

最大の単一市場は、
1位、米国(406 億ユーロ)
2位、EU(374 億ユーロ)
3位、中国

地域別では、
1位、北米 (437億ユーロ)
2位、ヨー ロッパ(407億ユーロ)
3位、ア ジア

数字からみると、世界に比べると日本の市場は発展途上で、これからです。
2018年から比べても、世界のオーガニック市場は8倍以上に拡大しています。

残念ながら、日本のデータはのっていません。
過去に農水産相が行った調査によると、日本の有機食品市場は1,850億円(推計)と言われています。
日本の市場はこれから伸びていくと予想されます。

世界的にみて、医療の発達とともに、健康に関するニーズが高まっているためだと思われます。オーガニック市場はこれからも、世界規模で拡大していくでしょう。

富裕層にとって、自分の健康はいくらお金をかけても惜しくない資産のはずです。
モノがあふれる時代であり、世界中どこにでも繋がれる時代。
国や地域をこえて、良いものは良い。良いものには価値を払う。

需要と共有が一致するため
質の安全性が問われるようになったのではないかと感じます。


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