自分のことがわからなすぎるからトリセツまとめて、取り繕わずに出してみることにした|かなえの取扱説明書
わたしは今、みずのさんにパーソナル編集者としてついてもらっている。
これまで超ゆるゆるペースで2本のnoteをあげたのだけど、3月はちょっとギアをあげていきたい気持ちでいる。
なぜならば、3月は出会いと別れの季節。みずのさんとの初回契約の最終月だからなのだ。せっかくならたくさん書きたいよね、書こうよというお話しをしてテンションがあがったままの勢いでこれを書いている。
勢いに乗るって大事。勢いを逃さないのがわたしの生き方。
まずはこれまであげた2本のnoteをご紹介。よかったらお茶なんかのおともにどうぞ。
おっといけねぇ、脱線してしまったので戻ろう。
さて、勢い逃さぬかなえ(38歳)は今、何を書こうとしているか。それは為末大さんに影響されたみずのさんに影響されて、自分の取扱説明書というやつを書いてみようと思っている。
わたしは20代のときにカウンセリングを5~6年ほど受けていて、コーチングは現在2年ほど受けている。その中でよく言われることが「自分のことしっかりと客観視できているよね」。
はじめの頃は「え?ほんと?うれしい!」なんて思いながらもそんな自覚なかったので、「お世辞で褒めてもらっちゃった」なんて感じに受け取っていたけど、ここ最近は自分でも、よく客観視できている方だと思っている。
「特技は客観視です」と言ってもいいんじゃないかってくらい。(ちょっとそれは強気に出すぎだよ、恥ずかしいよ💦という声が聞こえてきた気がするけど、あえて消さずに残しておこう)
でもそんなわたしでも、自分は何者なのか、何のために生きているのか、何をしたいのか、何を望んでいるのかなどなど、わからないことの方が多い気がしている。
わかってしまったら自分の人生探求しがいがないじゃんって気持ちもあるから全部わからなくたっていい気もするんだけど、やっぱり自分のことは自分がちゃんとわかっておきたい気持ちの方が今は強い。何か分岐点がやってきたときに後悔のない選択をするためにも。
ということで、自分の取扱説明書にはフォーマットがあるらしいので、喜んで利用させていただこうと思う。
どんな時間になるかな~。書き終えたときどんな気持ちが湧いてきているかな~。ほんのちょっと未来の自分にワクワクしながら書いてみることにする。さぁ!本編スタート!どどん!!
ジャンルは5つで設問は全部で24個。
【強み】
①息を吸うように「つい」やってしまうことは何か
夜ふかし。夜になるとあれもこれもしたくなる。今日こそ早く寝るぞ!と毎日思っているのになぜだろう。
②かけた労力に対して「意外に」他者から感謝されることは何か
仕事においての二重チェックの精度。
誤りを確実に見つけて、つぶせます!それで大小問わず問題に発展するのを食い止めたことがある。
③自己評価と他者評価で一番ずれているものは何か
実は思ったことを包み隠さずズバズバと言っちゃう。隠せないタイプ。でも、言い過ぎちゃったかなとか、嫌われちゃうかもしれないからと言うこと自体をやめてしまう自分も存在していることはたしか。わたしのことをよく知ってくれている人には本音でズバズバ、勢いよくドバドバがありがたいことにデフォルトと思ってもらえているので、安心して湧き上がってきたものをありのまましゃべらせてもらっている。そして、これが原因で実際嫌われたことはない(と思っている)。
④どうしても克服できない弱点は何か
お金を使いすぎる。これは小学生の頃から。あると使ってしまう。値段見ずに買ってしまう。
【集団】
①大きな空間でどの位置に座りたがるか
前の方。なぜなら、後ろの方に座って視界にチラチラと人が入るのが苦手だから。気づくと他者が気になってしまうがゆえに、自分に集中するためには余計なものが入ってこないようにしたい。
②心地よい会食の人数は何人か
3人~4人。
ライフコーチとして今のわたしにとって大事なテーマのひとつが「沈黙を恐れない」なのだけど、慣れない方が相手だと「沈黙」がとても苦手である。でも、このくらいの人数がいたら誰かが話してくれるだろうというのと、わたしも置いていかれずに輪に入れるだろうという安心感を持っていられる。
③楽しくなさそうにしている人が気になるか
気になる。声かけようとしちゃう。仲間に招き入れようとしちゃう。
④誰かと話をしている時、後ろや横の話は聞こえているか
まったく聞こえていない。
誰かの話や自分の話に夢中なので。
⑤自分のボスの癖を三つ説明できるか
うーーん。3つも出るかな。
⑥カウンターに座るのと対面どちらが心地よいか
対面かな。相手のどこらへんを見ればいいの問題はあるが、カウンターで横に座ると相手の方に目線を送るとかそういうのを意識しないといけなくなるので、自然に相手と向き合える対面がよい。
【コミュニケーション】
①自分の話の途中に割り込まれることは気になるか
気になる。まずはわたしに最後まで話させてくれ!この勢いを止めないでくれ!と思う。
②何かに没頭している時に話しかけられるとどの程度嫌か
仕事をしているときはものすごくいや。だから、イヤホンしたり耳栓したりしている。集中力を途切れさせたくない。一度切れてしまうと戻ってくるかわからないから。
③権力が上の人間と、下の人間と話をしている時自分の態度はどの程度変わるか
上の人間と話しているときはめちゃくちゃ緊張している。下の人間と話しているときはどうだろう・・・というより会社組織ではわたしは権力下の方だと思っているので、わたしより下の人はいない気がする。年齢が下の人はたくさんいるけど笑
④子供と話すのは好きか
大好き。気づくと世間話するみたいに子供と同じ感じで話している。
⑤相手に対し通じる単語に置き換えることは頻繁にやるか
頻繫にできているかどうかはわからないけど、常に意識している。物事を理解することに時間がすごくかかるタイプだから、自分はわかりやすい言葉に置き換えて伝えたいと20代の頃から思っている。
【欲】
①誰にも言えない欲しくてしょうがないものは何か
お金!!!
②権力と影響力のどちらが欲しいか
権力ではないことはたしかだから、影響力かな。
③羨ましいと思う相手が持っているものは何か
(傍から見ると)なんの苦労も悩みもせず、トントントンとほしいものを手に入れる力。天性の才能的なもの。
④欲しいと思った時素直に言えるかそれとも言えないかまたは言い換えるか
言える!
⑤何かをあげてお礼を言われなかった時どの程度いらいらするか
いらいらというより、残念だな~という気持ちになる。
【テリトリー】
①自分のものが勝手に使われた時に気になるかならないか
気になる!めちゃくちゃ気になる!ひと声くらいかけれるでしょ?って思う。使うなとは思わない。全然使ってくれていいよって心が広い方だと思っている。
②浮気されたとき、恋人と浮気相手のどちらにより怒りを覚えるか
浮気相手。許しません。
③たまにちゃんと生活できているか心配をする相手は何人ぐらいいるか
あんまりいないかも。わたしの身近な人たちはすごく頼りなさそうな人でもなんだかんだで自立して、自分の生活を成り立たせていると思っている。
そうでない人がいたとしても、自分でなんとかしていくしか立ち上がる術はないと思っている。
④家に友人を招いたとき、友人が勝手に別の友人を連れてくることは許容できるかできないか
ぜったいできない!だってわたし人見知りだもん。
ゴーーーーーール!!!
やりきりました!案外ここまで書くのに時間かかったぞ。息あんまりしてなかった気がする。今苦しい笑
なんか自分のことを丸裸にした感覚。本音をそのまんま加工せず、言い訳もせずに書いたので、わたしの取扱説明書を見て「え?かなえさんってこんな人なの?」って思われてしまわないか若干心配。
・・・と書きながら、わたしはいつも「こんなやつなの?(自己中じゃん。性格悪いじゃん。などなど)」って引かれるのを恐れて、初対面から自分を作っているなって気づいた。自分を作ることは完全に無意識にやってしまっていることなので、だんだん時間が経つごとに「これは本当のわたしじゃない!!苦しい!!」となるのだけど「でも今から素を出したら、ドン引きされるんじゃないか?」ってさらに自分が認識している「自分」からは遠のいてしまう。そしていつも思う「はじめから、ありのままをさらけ出せたらどんなに楽か」と。これがいつものわたしのパターン。
「かなえさんってほんわか癒し系な雰囲気ある」なんてありがたいお言葉いただくときもあるのだけど、わたしゃそんなことはない。許せないことは許せない!って鼻息荒くブチ切れてるし、豪快にガハハと笑うし、ピンときたらどどどどどど!!!って音を立ててイノシシのように走るし、興味ないことには見向きもせず冷めてるし、癒し系なんてそんなそんな。でも、「自分」を出せていないな~と思っているときによくそんなお言葉をいただく。
でもそろそろこのパターンからは卒業したい。だからわたしはこの「取扱説明書」を余計な修正はせずにまんま公開しようと思う。
「かなえのすっぽんぽん部屋へようこそ」
わたしの心の中には毒もございますので、ご注意あれ。