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目標とかを事前に宣言する世界から逃れたいのだ!!

わたしは有言「不実行」な人間だ。

世の中的に有言実行は良いものとされている。目標達成する場においては当然のことだと思う。

ちなみに有言実行の真逆は「無言」不実行だ。

つまりなんにも言わないし、なんにもやらない。

そもそも意識にすら上がってきていないんだから、不実行なんて当たり前じゃないか。

さて、わたしはというと有言不実行なのだから、言うだけ言って、やらないという最もよろしくないパターンと言える。

これまでの人生で何度も何度もやらかした。

例えば、英語の勉強したい!と突然意欲が湧いてくる。だって、話せたらかっこいいじゃん → 通信教育の教材買う → 届いた~!あとでやろうっと → いっさい手を受けない、なんてことがよくあったものだ。

家族からは「またそんなこと言って。。。どうせやらないでしょ」「ほら、やっぱりやらない」「お金の無駄遣いばっかりして」と何度言われたことか。

昔はやるからには継続してものにしなければならない、なんて考えを持っていたので(当たり前と言えば当たり前のこと)、家族からいろいろと言われるたびに心がジュクジュクとして、自分でも自分のことがどんどん信じられなくなってしまったものだ。

でも、最近のわたしは思いつきに従うことこそが大事、それでやってみて違ったらすぐにやめる。これまで使った時間やお金がもったいないからとか、まわりからすぐやめたことに対して何か言われるのが嫌だからとか、そんな理由で興味の薄れたことをやり続けることの方が不健全。

だから違うと思ったらやめてしまえーーーい!飽きたらやめてしまえーーーい!っていう持論が確立された今、結構自分のことが好きになれている気がする。

だけど、そんな持論を持つわたしでも、やっぱり目標ややることを宣言しないといけない場面には遭遇する。本当は避けたい。

だって、言ったところでやるかわからないし、言ってしまうとやらなければならないという義務感に苛まれてやる気を失うかもしれないし。それでやらなかったら、自分のこと嫌いになっちゃうかもしれないし。

嫌だよ、嫌いになるの。自己嫌悪に陥るの。絶対避けたい。できることなら、目標などを事前に宣言する世界から逃れたいくらいだ。

でもやっぱり逃れることなんてできないのだ。だからとりあえず言ってみる。多分わたしのことだからやらないだろうな~と思いながら、とりあえず言うだけならタダだし言ってみる。実は言ったそばからやる気なんてほとんどないのに、だ。あったとしても言った直後1時間くらいやる気を保てればいい方だ。

うん、それでやっぱりやらない。だから、ますます自分のことが嫌いになる。無限ループだ。

そんなもんだから最近なんて、フワッと何か湧いてきても頭に留めておくだけで無言不実行パターンを選択することの方が増えてきている気がする。そもそも言わなければ、自分に言い訳にできるから。だって、やるなんて言ってないもんね~って。

えっと・・・わたし、何が言いたいだっけ??自分の嫌いなところをさらけ出したいだけだっけ?

そうそう、わたしは自分のことを未来の自分のために書き綴りたくて、せっかくなら非公開でなく公開していきたい。だからXだけでなくnoteも書きたいっていう気持ちが数年前からずっとあった。

それで1年ほど前に、みずのさんのパーソナル編集者の募集タイミングとわたしの心のタイミングが合致して、そこから1ヶ月に1回はみずのさんを独り占めしている。だけど、この1年で記事を書いたのはたったの5本だけ。

うーーーーーん、自分のことをもっと書きたい気持ちはあるのにーー。いざ、書こうとすると書けないーーー!!!この1年はこんな想いとともにいることがとても多かった。にも関わらず、さらに6ヶ月継続させてもらったのだ。

そこで「次回セッションまでにやることを決めましょうか!」と言われたのに、その次回がもう明日に迫っているのに、やることを宣言しないままここまで来てしまった。

そんなときにわたしは、宣言したらやらなきゃいけなくなる。やらなかったら、またみずのさんとの約束を破ることになる。いや、正確には自分との約束を破ることになる。それが怖いと感じている自分に気づいたのだ。だから、みずのさんにも自分にも宣言することができずにセッション前日の夜を焦りや罪悪感のようなもやもやした気持ちとともに過ごしている。

でもやっぱりどこかに自分を嫌いになりたくないよ!っていう自分もいて、そいつが、だったら「無言実行」をやってやろうじゃないのって炎をメラメラにしているもんだから、今「有言実行」やら「有言不実行」やら「無言不実行」やら「無言実行」なんてわけわからんことをただただ書いている。

とにかくこの記事はみずのさんとのセッション前に公開なんてしなくていい。完璧じゃなくていい。ちゃんとした下書きですらなくていいのだ。もうたたき台レベルでいい。それでいい。

それさえできれば、わたしはわたしのことを「よくやった、とりあえず書けたのえらいぞ。」と自分を最大限に褒めながら、いい眠りに就けるのだから。

さて、今宵はいい夜になりそうだ。

いただいたサポート代で、わたしは自分をケアするためにあっつあつのサウナに行きます♨