ルーブル美術館　PHARAON DES DEUX TERRES、ファラオン・デ・ドゥ・テール

今日はルーブル美術館に来ました。めちゃくちゃ混んでます。ピラミッドの入り口の前にはものすごい人の人だかり、行列ができています。オンラインで時間指定のチケットを買ってあるのに〜。っと思ったら入り口が狭いだけで、あっという間に入館出来ました。

ちなみにフランスはもうマスクは美術館の人混みでも、メトロでも必要ありません。でも病院や一部の薬局ではマスクなしでは入れないところもあります。

今日のお目当てはエジプト文明特別展です。2019年にエジプト旅行へ行って以来、興味が尽きません。

ルーブルのオーディガイドは任天堂3DSです。操作は日本語を選べるし常設展は日本語説明もあります。今回の特別展はフランス語と英語のみで難しくて全然理解できませんでした。

こちらは7体の破壊された王族の像の一体。近年に3Dプリンターの技術を使ってクオーツの粉で忠実に再現された王が迎えてくれました。

これらはオリジナル。紀元前2000年の見頃な石像が目の前に。

これもオリジナルの色が残っている珍しいオブジェです。エジプトの王族が手に持っているアンク(生命)の象徴ですね。

王が跪いてホルス神にワインを授けているところ。鷹の姿のホルス神の足元には手懐けたコブラがいるのでるが、うまく写ってなかった〜

本当に洗練された姿ですね。またエジプトに行きたいです。2019年はルクソール周辺と紅海リゾートで、カイロには行っていないのでピラミッドもスフィンクスも見ていないのです。

昔、パリを離れる漫画家志望の友達の友達から王家の紋章を譲り受けたのに、どこかに寄付してしまったんですよね。悔やまれる〜

こちらも3Dプリンターで再現された王家の人々。金箔が貼られて装飾部分も細部までこだわったそうです。

祝日だったので子供達も多く、美術館の子供用のブックのクイズに答えながら見学していました。私もこの本欲しかった。

2時間たっぷりの見学と人混みに疲れてパレロワイヤルにたどり着いてテラスで生ビールを飲みました。サイコー