銀座のクラブと地方の飲み屋の違い。 その1。ポテンシャル編。
セット料金や給料とかの違いでなく(セット料金等知りたい方はググればナンボでもでてきますm(_ _)m)、もっとこうポテンシャルの違いや客層の違いについてフォーカスしていきたい思います。
まず初めにビビったのが銀座意識の強さ。
スタッフの会話の枕詞に「銀座では当たり前」「銀座ではありえない」言い訳にも「だってここ銀座だし〜」銀座がつけば大抵のことは許されてしまうのである。恐るべしパワーワード☆G・I・N・Z・A☆
そしてクビを切る早さ。これがもう、容赦ない。大抵どこのお店でも営業成果が出るまでの保証期間というものが1〜2ヶ月あるのですが(地方も同じ)、この保証期間もあってないようなもの。お店側が、コイツ使えねーなー、と思ったら即クビ。最初調子が良かったとしても、1年以上働いてる子でも、油断するとクビ対象。売上の悪い月が2ヶ月も続くと「そろそろクビかも...」と胃がキリキリしだす。私は今のお店で3軒目ですが3軒ともこんな感じだったので銀座全体がこんな感じだと思います。幸いにもクビの経験は免れてきましたが、どんどん切り捨てられていく同僚を横目に「次は自分かも..」という不安はついてまわるのです。そしてその不安が営業への活力を育て、プロ意識を育てるのも事実。
地元で働いていた時は「働いてあげてる」感が強く、銀座で働くようになってからは「働かせてもらってる」感が強くなりました。働くパワーバランスがもう、
地元にいた頃 ホステス>お店
銀座に来てから ホステス<お店
な訳ですよ。ポテンシャルなんか変わらざるを得ない。
そしてポテンシャルって簡単に変わるのです。周りの環境や自分の意思次第で、ナンボでも。