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「愛されてない」ビリーフが出来上がるまで

自分が幼少期のことを書こうと思う

80歳の母は元中学校の教師
デリカシーという言葉を知らない

最もショッキングな記憶は
幼稚園時代にさかのぼる

母「あんたが生まれたとき可愛くなくてさー
  ゴミ箱に捨てたいくらいだったよー」



5年生のとある日
母が授業参観に来た
その日の夕食

母「1枚だけ下手な絵が教室に飾ってあってさー
  名前見たらあんただったよー」

平気でそういうことを
口にする人だった

何度かこういう体験を重ね

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「母に愛されてない」
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いつしかそう解釈するようになった



極めつけは
6年生で初潮が来たとき

気恥ずかしさをこらえ報告すると
母「気のせいじゃない?
  あんた全然胸もないのに。
  う〇こが付いてだけじゃない?」



母に「愛されてない」という解釈は
確定事項となり

わたしは次第に
どんよりとした
重たい波動を
纏うようになっていた

そんなある時
母「何であんたは暗いの?
  黒ばっかり着ないで
  もっと明るい色着なさい」

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好きな色まで否定された・・・
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こうして
母に「愛されてない」
というビリーフが
潜在意識にインプットされ

この後何十年も
「愛されない」状況を
くり返し再現し続けることとなった

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