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「運命」は、ほぼ「偶然」 | Netflix『OFFLINE LOVE オフラインラブ』
「運命」は、ほぼ「偶然」。どう捉えるのかは自分次第!
「運命≒偶然」なのだから、日々の生活は気持ちの持ちよう次第で、いくらでも「ドラマっぽく」もなる!。
と感じたのが、Netflix『OFFLINE LOVE オフラインラブ』
デジタルデバイスを手放した男女10人のフランス・ニースでの恋模様を描く当作品について、私が思う、「面白さ」や「感想」をこのnoteでは書きます!
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・制作手法により強まる「自由恋愛っぽさ」
この作品の面白さは、その「自由恋愛っぽさ」!
他の恋愛リアリティショーと比べると、制作陣の介入が少なかったように思う。
インタビューだったり、何日目に男性側から告白する!みたいな決まりだったり、「イベント」が引き算されているように感じた。
これによって、番組の行末は出演者10名の行動に全て委ねられる。
だからこそ、この作品のコンセプトでもある「運命」感が強まる気がした!
このポイントが、恋愛リアリティショーとしての「新しさ」になり、「面白さ」になっていると感じた。
・「運命」は、ほぼ「偶然」
スマホがない。だから、SNSで連絡も取れない、調べ物も出来ない、写真も撮れない。
でも、だからこそ、「生身な」自分自身の行動になる。
たまたま入った教会で出会うかもしれないし、出会わないかもしれない。
たまたま道を右に曲ったから、「運命的」な出来事が起きるかもしれない。
たまたま下を向いたから、目が合わなかったかもしれない。
「たまたま」な出来事って、つまり「偶然」。
でも、「運命」とも言い換えられるのかもしれない。
この作品を見て思ったのは、
「全ては『偶然』なんだけど、その『偶然』の中で大切にしたいもの、意味を持たせたいものを『運命』にしてる」、ということ。
昨日、久しぶりにランニングしたくなったのは「偶然」?
今日、たまたまいつもとは違うお茶を買ったのは「偶然」?
明日、いつもと違う道から帰宅したら「運命」的な出来事がある?
高校受験に失敗したのは「運命」?その失敗があったからこそ大学受験は成功したし。
就職したかった制作会社に落ちたのは「偶然」?「運命」?
「偶然」にするも、「運命」にするも私次第。
「運命」は、ほぼ「偶然」なんだ。
・特に好きだったシーン!
⚠️ネタバレします!お気をつけを!⚠️
Day10のナナミとケンスケの手紙!
会いたい場所が同じで、文字の大きさとか文章量とかの伝え方も似ていて、「運命の人」ってこんな感じの「一致」があるんだろうなぁと染み染み。
今頃もどこかで、2人で笑っていてほしいなぁと思います。
・まとめ
「自由恋愛っぽさ」がこの作品の特徴。
「運命」は、ほぼ「偶然」。どう捉えるのかは自分次第!
時にはデジタルデバイスを手放すことも必要。
以上!
では!