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「運命」は、ほぼ「偶然」 | Netflix『OFFLINE LOVE オフラインラブ』

「運命」は、ほぼ「偶然」。どう捉えるのかは自分次第!

「運命≒偶然」なのだから、日々の生活は気持ちの持ちよう次第で、いくらでも「ドラマっぽく」もなる!。

と感じたのが、Netflix『OFFLINE LOVE オフラインラブ』


デジタルデバイスを手放した男女10人のフランス・ニースでの恋模様を描く当作品について、私が思う、「面白さ」や「感想」をこのnoteでは書きます!

2025年2月18日からNetflixで配信開始されているので是非!


・制作手法により強まる「自由恋愛っぽさ」

この作品の面白さは、その「自由恋愛っぽさ」!

他の恋愛リアリティショーと比べると、制作陣の介入が少なかったように思う。

インタビューだったり、何日目に男性側から告白する!みたいな決まりだったり、「イベント」が引き算されているように感じた。


これによって、番組の行末は出演者10名の行動に全て委ねられる。


だからこそ、この作品のコンセプトでもある「運命」感が強まる気がした!


このポイントが、恋愛リアリティショーとしての「新しさ」になり、「面白さ」になっていると感じた。



・「運命」は、ほぼ「偶然」

スマホがない。だから、SNSで連絡も取れない、調べ物も出来ない、写真も撮れない。

でも、だからこそ、「生身な」自分自身の行動になる。


たまたま入った教会で出会うかもしれないし、出会わないかもしれない。

たまたま道を右に曲ったから、「運命的」な出来事が起きるかもしれない。

たまたま下を向いたから、目が合わなかったかもしれない。


「たまたま」な出来事って、つまり「偶然」。
でも、「運命」とも言い換えられるのかもしれない。


この作品を見て思ったのは、
「全ては『偶然』なんだけど、その『偶然』の中で大切にしたいもの、意味を持たせたいものを『運命』にしてる」、ということ。


昨日、久しぶりにランニングしたくなったのは「偶然」?

今日、たまたまいつもとは違うお茶を買ったのは「偶然」?

明日、いつもと違う道から帰宅したら「運命」的な出来事がある?


高校受験に失敗したのは「運命」?その失敗があったからこそ大学受験は成功したし。


就職したかった制作会社に落ちたのは「偶然」?「運命」?
「偶然」にするも、「運命」にするも私次第。


「運命」は、ほぼ「偶然」なんだ。


・特に好きだったシーン!


⚠️ネタバレします!お気をつけを!⚠️


Day10のナナミとケンスケの手紙!

会いたい場所が同じで、文字の大きさとか文章量とかの伝え方も似ていて、「運命の人」ってこんな感じの「一致」があるんだろうなぁと染み染み。

今頃もどこかで、2人で笑っていてほしいなぁと思います。



・まとめ

「自由恋愛っぽさ」がこの作品の特徴。

「運命」は、ほぼ「偶然」。どう捉えるのかは自分次第!

時にはデジタルデバイスを手放すことも必要。


以上!


では!









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