不妊治療ヒストリー32 ~受精と凍結結果~
5月17日(日)、受精結果を聞ける。
偶然にも夫が休みだったので、一緒に来てもらった。
ドキドキする。
結果は、4個中2個が受精。
うーん…また2分の1か。年齢的にもそんなものなのかなぁ。
夫は「2個無事で良かったね」とニコニコしていたけど。
内診もしてもらい、腫れはないとのこと。
2日後に凍結できたかどうかを電話で確認し、詳しい話は5日後に
再度来院で説明を受けることになった。
そわそわそわそわ…
結果が出るまでがどうにも落ち着かない。
好きなものを食べたり、大掛かりに掃除もしてみたが
そわそわする。
こんな時に限ってステイホームだし、外での気晴らしができぬ…。
まずは凍結確認をする日を迎えた。
「1個は凍結できましたよ!でももう1個が成長が遅くて…
もう少し様子を見ますね」
だそうだ。
前回と同じパターンやん。
いや、1個凍結できたのは大きな進歩だぞ?
パチパチパチ👏✨
あと一つの子も何とか頑張ってほしいところだ。
そんなこんなでまた更にそわそわして迎えた5日後の5月22日。
残ったのは、凍結した1個。
もう一つは成長が止まってしまったとのこと。
(;_;)ガーン
やっぱりダメだったか…
前回と同じパターンだったとはいえ、少しだけ期待していたんだけど…そっか。
しょぼくれていたら、先生から「日本生殖医学会から”コロナが落ち着いてきたから、十分に気を付けて不妊治療を進めてOK”と声明が出てね。今周期で移植もできるようになったけど、どうする?」と話があった。
一瞬迷った。
今より若い日なんて絶対に来ない。
少しでも若いうちの方がいいんじゃないか、と。
でも、まだコロナ氏への特効薬もワクチンもできていない。
できたとしても自分のもとに届くのはずっと先になるはず。
妊娠したとしても、もし罹患したら…私は自分の決断をずっと後悔することになるんじゃないか。
そう思い、先生にも気持ちを伝えた。
「今は採卵を優先させたいです。移植するのはもっと後でお願いします」
先生も「そっか。それもいいかもね」と微笑んで答えた。
夫にはメールで伝えた。
決断を受け入れてくれるか不安だったが「正しい判断だと思うよ」と言ってくれた。よかった。
採卵も連続しておこなっても大丈夫とのことだったので、来月にまた採卵周期を迎えることとなった。
が、6月は予約が殺到しているらしく採卵の日程を少し薬で調整しないといけないらしい。
はい、出ました。
プラノバール。(パラララ~)
しかも20日分。
ふははは…吐き気との対決の幕が開けるぜ。
吐き気止めを合わせて処方してもらった。ありがたや。
というわけで、あのアライグマ採卵と2か月連続でご対面することとなった。
さーがんばろ!
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