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仲間と自分の心に”ともしび”をつけたPOOLO LIFE【卒業生インタビュー】

旅好きな大人に向けた「あたらしい旅の学校・POOLO」は旅という切り口で様々なことを学ぶオンラインスクール。
全4コースある中でも、POOLO LIFEは仲間とともに、納得感のある自己ビジョンやライフデザインの指針を発見する8か月間のコースです。対話することや仲間との共創を大切にし、自己理解の促進や多様性のある価値観との出会いを促進します。

今回はPOOLO LIFE6期卒業生のとこちゃんにインタビューをしました。

屈託のない笑顔がトレードマークで、自分のやりたいことにまっすぐ。飾らない等身大の姿が魅力なとこちゃんですが、POOLO参加前はこれからの人生をどうしていこうか考えていたタイミングで、旅と内省というキーワードに惹かれてPOOLOに興味を持ったそう。

そんなとこちゃんのPOOLO活動期間中のチーム活動や旅のエピソードを中心にお話を伺いました。


■旅好きな仲間と自己理解に惹かれてPOOLO LIFEに参加

ーー現在はPOOLO LIFE8期の相談会メンバーとして活躍するとこちゃんは、POOLO LIFE6期卒業生。まずは入ったきっかけや理由をお伺いできますか?

Instagramの広告で、旅と内省をキーワードにしたコミュニティがあることを知りました。

旅は自分の人生や価値観にとって大切な存在だったことや、これからの人生をどうしていこうか考えていた時期だったので、内省を通してこれまでやこれからの自分と向き合うために、POOLOLIFEに興味を持ちました。
 広告を見て、いいなと思った流れで個別相談会を予約して、そのまま入った、という流れです。

相談会では、「オンラインの講座だがオフラインでもPOOLOの方たちと会う機会はありそうか?」をメインに聞いていたと思います。実際に人に会えることを大切にしていたので、ここは外せないポイントでした。POOLOに入ったら全国に仲間が出来て実際に会えるらしい、と分かると参加の気持ちが固まりました。

ーーコミュニティに入ることに不安や緊張などはなかったですか?

特になかったですね。POOLOの運営元である株式会社TABIPPOは、学生時代に参加した「富士100」という富士山を100人で登る企画の時から知っていたので、安心感もありました。

 また、私は学生時代から色々なコミュニティに参加してきたタイプだったので、新たに参加することへのハードルはかなり低かったと思います。経験があったからこそコミュニティの良さは知っていましたし、不信感とかは特にありませんでした。

■仲間と自分の心に灯火をつけたPOOLO LIFE

ーー実際に入ってみてどうでしたか?

年齢問わず能動的で行動力のある人の多さに、始めの方は圧倒されました。積極的に企画立案や実行までさらっとやってのける人がいたり、旅行中に困っていそうな人がいたら積極的に助けに行ったり…色々なタイプのエネルギッシュな人がたくさんいたんです。

入ったばかりの頃は、自分の年齢に少し負い目というか、自分よりも若い子たちと馴染めるかなという不安もあり、30歳以上のグループを作ってみた時期もありました(笑)。

でも、講義やチーム活動、1on1等で実際に話してみて、みんな若くてもよく考えてるし、私を年上扱いしてくる人はもちろんいないし、何だかんだ年齢で区切って考えていたのは自分自身だと気付きました。

そこから年齢という枠組みが自分の中で吹っ切れたと思います。30歳以上を集めたグループは、作った当初から一切使われることのない、幻のチャンネルとなりました(笑)。

ーー普段なら出会えなかった面白い人たちと出会えるのがPOOLOの魅力ですよね。POOLOに入ってから特に印象的だった思い出はありますか?

第3タームのチーム活動として行った、「スナック ともしび」の活動が特に印象的でした。

私の働いているビルの最上階に、会員の人が使用できるBARのような場所があるんです。その場所を活かして、チームメンバーの3人がママとなり、POOLO仲間たちの悩み事を聞いたり、時には背中を押すスナックを開催しました。心理的安全性を高め、深い話が出来るようにお客さんの数は最大4名までとし、来てくれた人が心地の良い空間を目指しました。

スナックで話すテーマは会によって本当にさまざま。自分のコンプレックスや誰にも言えなかったこと、恋愛や将来のこと等、誰かと話したかったけど話せなかったことがトピックとなることが多かったと思います。

ありがたいことにスナックともしびのコンセプトに共感してもらったり、口コミで良さが広まっていき、期間中と卒業後合わせて6回も開催する人気プログラムとなりました。

ーースナックを自主企画して行うというコンセプト自体がとても面白いですね。そもそもですが、なぜスナックをやることになったんですか?

第3タームのみんなで活動し始める時に自己紹介を通して相互理解を深めていったのですが、3回目くらいのミーティングでようやく自己開示をすることが出来て、これまでPOOLOのみんなにずっと話したかったけど話せなかったことを伝えられたんです。

その時にチームメンバーの一人、けんすけが「自己開示をすることって、自分を認めることにつながるね」と声をかけてくれました。その一言にチームは共感の嵐で、「自分たちは誰かの自己開示のきっかけとなる場を創り出したい」となり、スナック開催をする流れとなりました。

POOLOが始まってから丁度折り返しの時期で、大人数で旅行に行き始めた時期だったのですが、深い話までは出来なかったという声もチラホラ出ていたんです。きっとみんな一歩踏み込んだ話をする機会を求めていたと思いますね。

チーム活動の発表スライドより

スナックというテーマが決まってからの流れはとてもスムーズで、チーム3人で協力してスナック開催まで進めました。

ーーチーム活動の一環としてのスナック開催だったんですね。チームとして動いてみてどうでしたか?

チームメンバーの持ち味とスナックのママという相性がとてもよく、最初から最後までいい関係性で進められました。スナックでは聞き役や、進行役といった役割が自然と出来ていましたし、開催に向けた事務的な作業もお互い能動的に動いていたので負担が偏ることなく進められました。この2人にはとても感謝しているし、同じチームになれたことを本当に嬉しく思います。

スナックを開催していると参加者から感謝の声をもらうことが多かったのですが、色々な話を聞かせてもらったり、考える機会をもらって、実際は自分たちが受け取っているものが多いよね、とも話していました。

スナックママのうちの一人、ゆりちゃんは世界一周の旅に出たので、ママは一人不在ですがPOOLO仲間に1日ママを体験してもらったりしながらこれからもスナックはゆるく開催していきたいと思っています。

ーー個性を生かした活動が出来たんですね。POOLOを通して、印象的な旅もあったら教えてください。

POOLO期間中は少人数から大人数で旅行にたくさん行ったので1つを選ぶのはとっても難しいのですが、、特にブラジルに行けたことは印象的でした。

というのも数年前から、「いつかブラジルへリオのカーニバルを見に行きたい」と思っていました。でも、南米の治安はあまりよくないと聞くし、自分だけではどうしたらいいかわからないでいたんです。

でも、POOLO同期のこまりちゃんがたまたまブラジルに行くと言っていたのを聞きつけ、急遽参加させてもらうことになりました。一緒にご飯を食べたのは1回だけの仲なんですけどね、POOLOの同期なら間違いないだろうと思って決めちゃいました。

 ブラジル行きの航空券を取ってから本格的に情報収集を始めたのですが、同期にブラジル渡航経験者はいないと知っていたので、その時はPOOLOの縦の繋がりを辿って行きました。年末にはPOOLO大交流会というPOOLO 4コースの卒業生から現役生が約100人以上集まるイベントがあったので、自分から卒業生等に積極的にコンタクトを取り情報収集しました。

同期内のつながりが強いのはもちろんですが、こうして縦のつながりも得られたのは自分にとってとても大きかったですね。

■POOLO LIFEの魅力は日本全国、世界中からの仲間に出会えること!

ーー参加にあたり、地方住みの場合でも十分に楽しめるか不安、という声もありますが、いかがですか。

POOLO参加者は基本的に旅好きでフットワークが軽いので、地方にみんなで遊びに行くことも多いので心配ないと思います。
私もPOOLO期間中、憧れのバンライフ実現のために約10日間東京から秋田までバンに寝泊まりしながら旅をしました。

仙台住みの同期生と会ったり、東京から駆けつけてきた同期生もそこで合流しながら、最後は秋田の同期にも会いに行きました。

他にもPOOLOの旅先を振り返ると、宮古島、淡路島、宮崎県、高知県、石川県、山梨県...等本当に日本全国だったので、地方住みの方はぜひPOOLO生を地元に呼んじゃってください!

ーー旅好きな仲間が出来ると、旅の幅が広がりそうですね。卒業から約3か月経ちましたが、POOLO生との交流は続いていますか?

卒業後の深夜徘徊にて

もちろん続いてます!高知県に20人くらいで旅行したり、逗子映画祭に行ったり、深夜徘徊といって、夜22時あたりに集合して都内各所を巡りながら日の出まで歩いたりということをしてますよ。定期的にPOOLO生と会うことでお互いの現在地を確認しあうというか、近況報告することでまた頑張ろうとパワーをもらえます!

また、自分がPOOLOに入って本当に良かったという気持ちが大きかったので、POOLO相談会メンバーにも立候補しました。参加を迷われている方の不安を取り除いたり、背中を押せる存在になれたらいいなと思います。

ーーとこちゃんの相談会をきっかけに参加を決める相談者が増えるといいですね!お話しありがとうございました。

■編集後記

POOLO LIFEでは仲間たちと楽しい時間だけを共有するのではなく、普段なら人に話しづらいことを話せる環境や人間関係のベースが出来ていることが印象的でした。とこちゃんの魅力や人柄を最大限活かす、POOLOLIFE8期相談会メンバーとしての活躍も楽しみにしています。





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