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わたしのこと。2024年ver
ふと、自分の現在地を書いてみたくなったので書いてみます。
初めまして、佐々木かなえです
本業は会社員をしながら、複業で女性起業家専門のフォトグラファーをしています。ざっと経歴を書いてみると、こんな感じ。
埼玉のど田舎に生まれる。
兄は自閉症、母は育児と義両親との関係に悩み、うつ病になる。家庭環境がハードモード
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「私は兄と違って優秀なんだ!」と証明したくて、”良い子”でいようとした幼少期
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私が高校生の時に、母が自ら命を断つ
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祖母の家に移り、なんとか大学卒業
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製薬メーカーに就職
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可能性を広げたくて、転職
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ご縁あって、今の会社に。希望のマーケティング職に就けて忙しくもやりがいのある日々
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売上予測と管理をする仕事に異動。この仕事が壊滅的に合わなかった…😂
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心身ともにボロボロ、休職
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「会社を辞めたい!」と起業を模索し始める。株、ブログ、webデザイン、インタビューライターなど挑戦するが、どれも芽が出ない
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復職
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偶然始めた一眼レフにハマる。「有償でも撮って欲しい」という人が現れ、複業開始
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(ここからが今年の話)
複業の集客がだんだんうまくいかなくなる
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「このままじゃダメだ!」と奮起し、自分で撮影会を企画して3回実施。ここでも集客に苦労😂
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独立する見通しが立たないため、本業でもやりたい仕事をやるために動くことを決意
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本業でダイバーシティ推進のプロジェクトにjoin!めちゃくちゃ楽しい!!
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上司から「将来的には管理職になって欲しい」と言われ、女性管理職を目指すことに❤️🔥本業でいい波が来ている
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複業は集客を手放すことを決意。依頼が来たらやるスタンスに。どうしたらもっと肩の力を抜いて複業ができるのかを模索中
とまぁ、なかなか波瀾万丈な人生なのではないでしょうか?笑
我ながら、頑張って生きてきたなぁ、と思います。そして今も、もがいている最中です。
複業とわたし
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今の私を語るにあたって、切っても切り離せないのが”複業”です。
私は本業で大手メーカー会社員をしながら、複業で女性起業家専門のフォトグラファーをしています。いわゆる、”パラレルキャリア”の実践者です。
もともと複業を始めたのは、会社員生活が激務すぎて、「もう無理!会社なんて辞めてやる」と思ったのがきっかけ。だから初めのうちは、「とにかくお金を稼げそうなこと」ばかりを自己投資して学んでいました。
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でも、100万円以上自己投資しても、一向に芽が出ない。続かない。「私には個人で稼ぐなんて無理なんだ…」と諦めかけていた時、コーチングというものに出会いました。
「コーチング」とは、コーチとの対話を通して、自分の中の本音や本当にやりたいことを見つけ、それを実現するために伴走してくれるサービスのことです。
私はここで初めて、「自分が本当にやりたいことは、すでに自分の中に答えがある」というコーチングの基本的な考え方を知りました。「今までうまくいかなかったのは、自分の外側から、ただ稼げそうなことだけを探していたからだったのか!」と、妙に腑に落ちたのを覚えています。
そこから、コーチングを受けたり、自己理解を専門とするスクールに通ったりして、「これかな?」と思うものをたくさん試してきた結果、いま、フォトグラファーという複業に落ち着いています。
複業を始めたらうまくいく…わけでもなかった
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私が複業フォトグラファーとして活動開始したのが、2023年8月。ありがたいことに、最初は当時所属していたコミュニティづてにお仕事の依頼があり、集客を頑張らなくても集客ができていました。「私、このまま独立できちゃうかも?!」という淡い期待もあった。笑
でも、コミュニティづての依頼がひと段落したころ、新規のお申し込みがパタリとなくなって。2024年はすごく集客に苦労したし、悩んだ一年でした。
そんな中でもやってきたことは2つ。
1つは、自分で撮影会を企画して集客すること。今までは「依頼待ち」でやっていたけど、待ちじゃダメだよなぁと思って、今年は3つ撮影会を企画して開催しました。LP作って、Instagramの広告も打って、定期的にストーリーで告知して、興味ありそうな方に直接ご紹介して…。結果、9名募集に対し、6名の方が来てくれました👏
だけど、やってみて思ったのが、
「やっぱり、集客つらすぎる〜😭!!!」
でした。笑
「9名募集すると決めたから、満席にしなきゃ」と自分を追い込んでしまって、とても辛かった。自分で撮影会企画して集客するのは、しばらく辞めようと思います。(依頼があったらやるスタンスで。)
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もう1つ取り組んだことは、本業の改革。複業の話をしているのに、え?って思った方もいるかもしれませんが、ヘルシーに複業をやるためにも、本業は大事なんです。
もともとは会社を辞めるつもりで複業を始めたわけですが、集客につまづき、独立まで至れない。その間にも本業は続いていくので、「どうせしばらく会社で働くなら、会社でもやりたいことやろう」という考えに至りました。
そして、「会社を敵ではなく、味方として見てみる」ことにして、会社のキャリア支援制度を調べてみた結果…たくさんあるある。笑 知ろうとしなかっただけで、会社にはいろんな制度があることに気づいたのです。そこで、元から興味のあった「ダイバーシティ(女性活躍)推進プロジェクト」に手を挙げて参画することになり、今とっても楽しく本業ができています。笑
とまぁ、複業のほうは相変わらず低浮上なのですが、本業のほうで希望が見えた一年でした。
2025年に解決したい悩み
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ここ数ヶ月、ずーーっと悩んでいることがあります。それは、「子どもを産むかどうか。」
実は2024年は、自分の過去ともたくさん向き合った年でした。複業の集客がうまくいかなくなったのをきっかけに、自分のメンタルブロックに気づき、それは自分の幼少期の経験から生まれたものだと知りました。
私には、自閉症を持った兄がいます。とてもこだわりが強いので、こだわりにそぐわないと泣き叫ぶ。常に兄の泣き叫ぶ声を聞きながら育った幼少期でした。
私の家は父方の祖父母と同居だったので、母は相当苦労したと思います。兄が障害を持っているのも嫁のせいにされてしまうし、母が笑顔でいた記憶がありません。いつも暗い顔をして、辛そうにしていました。そして、母はうつ病になってしまいました。
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母は、私が高校2年生の時に自ら命を断ちました。私は、心がえぐられるような気持ちだった。とても素敵な母親とは言えなかったけど、やっぱり、母のことが大好きだったんだと思います。それと同時に、母を守ってくれなかった父をひどく恨みました。(父との関係も、2024年にだいぶ清算でき、良好になりつつあります)
...と、だいぶヘビーな幼少期を過ごしたこともあって、「子どもがいて、幸せな家庭」のイメージが1mmも持てなかったのです。子どもを見るだけで、「うわ、苦手だなー」と思ってしまうほどに。
だけど、32歳にもなると友人も子どもを産む人が多くなり、ランチをするにも「子ども連れでもいい?」と聞かれることが多くなりました。複業でも「撮影に子どもを連れて行ってもいいですか?」と聞かれることもあり、「子どもが苦手です」と言いにくい場面が増えてきたのです。
そこで、なんとか「子どもが苦手」を克服すべく、読んだのがこちらの本。
『子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本』 フィリッパ・ペリー著
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この本が、すーーっごく良かった。
私は、「子どもが嫌いとか思ってちゃダメだ」と自分の気持ちにバツをつけていたのですが、この本を読んだら、「これだけ幼少期に傷ついてきたんだから、子どもが嫌いって思うのは自然なことなんだ。なーんだ、私の気持ちはダメじゃないんだ!」と救われた気持ちになったのです。
そして、自分の過去を認めてあげられるようになると、自然と「子どもが欲しいかも」と思うようになりました。
でも、やっぱりまだ決断はできていません。
私の従兄弟も自閉症を持っていて、家系的にも障がい児が産まれやすい環境だと思っているし、もし障がいを持った子どもが産まれてきたら、私は愛情を持って子育てできるのだろうか?母と同じ道を辿ってしまうのではないか?そもそも、私に子育てなんてできるのだろうか?
不安ばかり出てきてしまいます。
でも、年齢的にもそろそろ結論を出さないといけないし、2025年は、「子どもを産むかどうか」について真剣に考え、決断したいなと思います。
おわりに
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なかなかにヘビーな自己紹介を書いてしまいましたが、これを書いてみようと思ったのは、数ヶ月後、数年後見返した時に、自分がどれだけ成長できたのかを確認できる道しるべになると思ったからです。
毎日を忙しく生きていると、「私って、このままの延長線上の人生を生きていくのでいいのだろうか」と不安になるタイミングがよくあります。
そんな時に、日記的に今考えていることや悩んでいることを書き記しておけば、振り返った時に、「私、ちゃんと成長してるじゃん!」と自分の人生を愛おしく思えるんじゃないかと思うんです。
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同時に、私は複業で個人ビジネスをしているのですが、SNS発信が、まあ続かない。笑
だけど、自分が経験したこと・感じたことなら、発信できるのではないか?私の強みは自分をさらけ出せることなんじゃないか?と思ったので、実験的な意味もあってnoteを書いてみようと思いました。
SNS発信が続かないことで有名な私なのでw このnoteもどこまで続くか未知数ではありますが、もし気になったらフォローして見ていただけたら嬉しいです!
長々と読んでいただき、ありがとうございました✨