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忘れられない「有難う」

こんにちは
ゆかです。

ありがとうという言葉は
日々どれくらい私たちは言っているのだろうか?
そして言われているのだろうか?

考えたことはありますか?

私あんまり意識したことはないです

逆に精神世界の考え方に注目されることが多くなった昨今

「感謝」という言葉と文字で
目にすることはたくさんあるようにも思います。

ひらがなで書く「ありがとう」より
「有難う」と表記された文字に
その文字に乗せられた
感謝の意図の重さに感動し、泣いたことがあります。

有難う。
その文字の続きにひらがなで
「ありがたう」と。

昭和世代の私が子供のころには
まだ明治や大正生まれのおじいさんや
おばあさんがいらっしゃいました。

明治生まれのおじいさんやおばあさんの
文字は古典の授業で習うような
表記をされる。

今でいう脳梗塞などの後遺症をお持ちの
ご老人が、震える手で
「有難う。ありがたう」
ご自身の御名前とともに書いた
この「有難う。ありがたう」は
私は一生忘れないし
一生大切にしている「言葉」で手紙です

この「有難う」から学んだ
ことは
子供のころ私のなかに植えた小さな種
だったと思います。

手紙をくださったご老人の年代に近づくにはもう少しばかり時間をいただいている私ですが

日本語のちからを
これからも伝えたい

言葉や日本語で
人は生き方を変えることができるから

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