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【話したい】ワールドワイドワンダーのUTAUカバー

神奈川品宮


先日にあたる4月10日、「【UTAU獣人5人】ワールドワイドワンダー【UTAUカバー】」を投稿いたしました！

UTALOADERに音声のみ投稿してから丸3ヶ月、枯れてた木々が花を咲かせるほどになるまでお待たせすることとなってしまい、申し訳ないです…
この記事ではカバー映像内の小ネタの元ネタや衣装について自己満語りのほうを行わせていただけたらと思います。
引用させていただいているのであれば、引用元を書かねば無作法というもの、ってやつです。

pixivの方にイラスト単品（歌詞字幕なし）も投稿しておりますので、そちらも併せてご覧くださいませ。


小ネタ編

1番Aメロ

映像内の小ネタは、多くが隠ヶ音ギョウくんの生みの親である狼谷しっぽ氏が過去に投稿されたUTAUカバー要素を取り入れたものとなっております。

この画角むずすぎる

後ろに舞っている葉っぱは、少年/青年変化の各表情音源の姿にて装着している葉の形です。

音猫くんかわいい
タヌ耳…？

ここのギョウくんは「Alice in Musicland」のカバーにてウサギ役を演じている少年ギョウくんの衣装です。
こちら、「隠ヶ音ギョウ入門」として非常に素晴らしいカバーだと、勝手に思っております。

実際どうなんだろう

ここの背景イラストは熊音くんの「彗星になれたなら」カバーを参照しています。曲調と声色の相性が最高。

そりゃ驚きもします

ここの音猫くんは「猫猫的宇宙論」カバーからのナユタン星人つながりで宇宙人として侵略しに来てもらっています。若干遠回りとか言わないでください

2番Aメロ

零時
なんでもありです、アイドルなので

「エマージェンシー」経由で、慧音くんの「グッバイ宣言」カバーより引用させていただいております。背景色も黄色に合わせに行きました。

たくさんです

ここのpanic部分ですが、
左上はギョウくんとの「Hatsune」カバー、
右は慧音くん+ギョウくんとの「マニック」カバー、
左下は「現代VOCALOID創造都市」カバーの「ビームが撃てたらいいのに」パートをベースにさせていただいております。
かなりアレンジ色強めですが描いてて非常に楽しかったです。

音猫くんかわいい

こちらのスマホはギョウくんとの「携帯恋話」カバーからのモチーフ、また音猫くんが差してる黄色い傘は「コトノハレイン」カバーからの連想です。

余談ですが、このイラストを描いた少し後にr-906さんの「JUMPIN' OVER !」が公開されて「あなたの黄色い傘」なんて歌詞があるもんですから、なんとなく音猫くんにUTAってもらいたくなりましたね

いきます
元動画とは正反対な雰囲気

1枚目「嘘か本当か」からの連想で、2枚目でギョウくん（青年変化 -戯-）と慧音くんのカバー「シロクロリバーシ」を参照しています。
1枚目にて持っているイチョウの葉っぱは-戯-の姿にて装着しているもの、という繋がりも。
個人的な話ですが、この「シロクロリバーシ」カバー、ギョウくんカバーの中でも激推しカバーの一つです。最高。ぜひご覧ください。

このような感じです。
しっぽさんのマイリスを5000兆回くらい周回してた成果がこういう形で出るとは思いませんでした。少しは思ってたかも。

衣装編

今回、サビにて使用したイラストの衣装は、「ワールドワイドワンダー」がプロセカに書き下ろし楽曲として実装されたイベント「MORE MORE Making Xmas」の特訓後カードイラストおよびそれに付属する3DMV用衣装をベースにしています。

詳しくは以下のセカイverの2DMVをご覧いただければと思います。
（今回のカバーの歌詞割りもセカイverに準拠しています）

こちらの衣装をベースに、それぞれのキャラたちに似合うようにデザインしてみました。
と言っても私は衣装デザインのプロでもなんでもないのでクオリティが低い部分もあるとは思いますが…

隠ヶ音ギョウ

プロセカの衣装との相違点として、腰巻スカートや襟に差し込まれるチェック柄を少年ギョウくんのデフォルト衣装の腰巻スカート柄に合わせている点が挙げられます。これは全キャラの衣装にて共通です。
また、衣装の各所に色違いの葉っぱモチーフのアクセサリーも付けることでチームとしての統一感を感じてもらえるようにしています。

ギョウくんは丈が短く七分袖のジャケットや半ズボン、袖口のフリルなどで明快な少年らしさを表現しました。変化時に身に着けている葉っぱはヘアアクセサリー風に取り入れています。
腰巻スカートもデフォルト衣装の着こなしに近い形で整えています。
今回の曲のセンター的立ち位置を飾るので、「ワールドワイドワンダー」のコンセプト「君と共に」「どこへでも行ける」の言葉の通り、歩きやすい短めのブーツで歩みを進めながら、こちらへ向けて手を伸ばしてくれている様子を描きました。

三毛音猫

音猫くんは長袖のジャケットやロングブーツで露出面積を減らし、ジャケットの丈も通常丈にすることでスタイリッシュなシルエットとなり、ギョウくんよりおとなしめな印象の着こなしにしています。
しかしその中でも、ゆったりとした袖口から覗かせるフリルや肩出し、ミニハットなどによって音猫くんのかわいらしさを表現しました。
元気な子らしく、しっかりパフォーマンスを楽しんでいる雰囲気を醸し出せるようなポージングを描きました。

小柴垣慧音

慧音くんは、丈の短く半袖+カフスのジャケットでアクティブさを表現しました。
ズボンにはデフォルト衣装のオーバーオールを彷彿とさせる肩紐がついていたり、ネクタイや腰に纏ったリングに結ばれたリボンなど唯一無二の要素もあり、体を動かすごとに揺れるものも多く、ステージ映えする衣装を目指しました。
ポージングも前述のようなアクティブさを表現できるように、ステージを駆け回ってファンサに勤しむような様子を描いています。

森野熊音

熊音くんは、全体的にかっちりめの衣装とし、本人の性格のように穏やかで落ち着いた雰囲気を目指しました。体格の大きさに似合うように、ジャケットの下にはベストを着用しています。
デフォルト衣装のイヤホンはそのままに、頭に巻いていたスカーフを首に巻くアレンジを行い、熊音くんらしい個性を演出しています。
ポージングも落ち着いた雰囲気で定め、指先まで意識された繊細な印象を与えられるように描きました。

吼音ブシ

ブシさんは、このメンバーの中でUTAU音源としては最古参であるため、先輩アイドルのような落ち着きや堅実さを表し、ボタンをしっかり留めた二つ掛けのジャケットに落ち着いた色のズボンを合わせています。
腰巻きのスカートは付けていないながらも、ジャケットの丈から顔を出すフリルや長い尻尾を活かして動きの躍動感を失わないようにしています。
ベテランな雰囲気をポーズに反映させるため、後ろから支える役割をイメージして描きました。

さいごに

長々とお付き合いいただきありがとうございました。自分の創作物について自分でだら～と解説するのはなんとなく野暮ったい感じがしたので、まあさらっと説明するだけにするか～なんて思ってたはずなんですが、自分で思ったよりかなり想いを込めてたみたいで（特に衣装）3000文字近くの文章になってしまいました。
改めてUTAUカバーの投稿が大きく空いてしまい申し訳なかったです。
今後は軽率に音声のみ作っていき、完成次第UTALOADERに投稿、その中で掻い摘んで映像を付けたりしようかな～なんて考えてたりします。とりあえず量だけでもって感じです。

それじゃ、また～～～～


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