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【フォーラム分科会①】子育て支援拠点かなーちえさんに行ってきました!

今回は神奈川区地域子育て支援拠点かなーちえさんにお邪魔させていただきました!夏日の暑さに負けない子どもたちの元気な声と、温かい雰囲気の空間にいやされました❀

【日時】2024年6月12日(水)14:00∼15:30
【場所】東部療育ビル 3階
【メンバー】小澤、中山、高木、山室
【目的】①利用者、運営者の方々へのヒヤリング
    ②運営の方へのご相談

東神奈川駅から歩いてすぐの場所にある、神奈川区地域子育て支援拠点かなーちえさん。
今回は利用者の方だけでなく、神奈川大学の生徒さんと実習で訪問中の高校生さんたちの姿も!
水曜日は利用者の方が多いというお話もあり、明るい声がたくさん聞こえてきました。
年齢も性別も問わず、それぞれが思い思いの時間を過ごしている空気のなか、利用者さんの声を聞かせていただきました。

始めは緊張したような様子でしたが、お話を伺う間に思わず自分の抱える思いもポロリ、なんていう場面も。子どもたちと接するときの温かい姿勢と、利用者の方にお話を伺うときの真剣な瞳がとても印象的でした。

◯参加メンバーの感想

 今回の訪問で私は初めてかなーちえさんにお伺いしました。東神奈川駅からのアクセスもよく、駅周辺の他の施設のついでに寄ることのできる気軽さも魅力のひとつだと感じました。
 9ヶ月のお子さんをもつお母さんは、母子だけで家でできることは限られるのでかなーちえさんのような場所があることは有難いとおっしゃっていました。先輩のお母さんにちょっとした質問を聞いてもらうこともあるそうで、気軽に訪れられ、母子ともに交流ができる場の大切さを感じました。途中赤ちゃんから私の膝に手を乗せてくれることもありとても癒されました。
 お伺いした日は私たちの他にも、実習として高校生の子が5人、ボランティアとして神大生の子が1人訪問していました。私たちのような学生が赤ちゃんと関われる機会は多くないので、かなーちえさんのような場があることは学生にとっても有難いことだと思いました。運営の方は担い手が減ってきていることが課題だとおっしゃっていたので学生が携わりやすくなるような工夫を考えていきたいと思いました。
(人間科学部3年 小澤)

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 過去に別件でかなーちえさんの場所を利用させていただいたことがあったのですが、とても新鮮でした。なぜなら、私自身実際にお母様やお子様方がいらっしゃっているのを見るのは初めてだったからです。「こんなにわいわい使われているんだ」とやっと本当の面を見ることができました。また、お話を聞いている間も利用者様方は「子育てを助けてくれる大切なコミュニティです」と話してくださり改めて、地域にある気軽に利用でき、また継続のできる場の大切さを感じました。
(経済学部3年 中山)

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 今回の訪問では、実際に子育て真っ最中のお母さんからたくさんお話を伺うことができました。
 「いつだって一番可愛いし、一番大変。子育てはとっても豊かなものだけど、もう少し社会的に育てやすい世の中になって欲しいな。」という言葉がとても印象に残りました。
 普段見る赤ちゃんは「かわいい!」の一言で終わってしまいますが、いざ育てるとなると可愛いだけではなく、2,3時間おきのミルクやオムツ替えで寝れないことや、とてもお金がかかることなど、一歩踏み込んだ大変なことも教えていただきました。
 キャリアに関してもお話を聞けたことで、就職先の産休育休制度を視野に入れるなどその後の人生設計についても考えるきっかけになりました。
 子育て中のお母さんの生の声を聞けることはとても貴重な機会であり、ぜひいろんな学生に子育て支援の現場で聞いたことを伝えていきたいと感じました。
(人間科学部3年 高木)

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 私自身、地域に根差した子育て支援拠点に足を運んだことがなく、少し縁遠い場所だと感じていたのですが、今回お邪魔させていただきとても身近で温かい場所だと実感することができました。初めは利用されている方々にどのようにお声がけすればいいのか分からず右往左往していたのですが、スタッフの方々が橋渡しをしてくださったことをきっかけに、すんなりと同じ輪の中に溶け込むことができたと感じています。ちょっとした言葉から、同じ目線で一緒に寄り添って下さり、ほっと一息をついて笑顔になれるような、そんな温かい場所が身近にあることの安心感を体感できる素敵な時間でした。

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ライター:山室遥(人間科学部4年)

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