いよいよ!みかんうどんの試作です
10月26日(水)、前回収穫した早生みかんを使った「みかんうどん」の販売に向けて、試作品を作りました。
みかんうどんは、みかんの皮を乾燥させたものを練りこんで作ります。
そのためのみかん剥き作業!
大学内で1日かけて、みかんを剝きました。
3階の部屋はもちろん、2階の階段までみかんの良い香り~
剥いたみかんは、ジュースにしたり、皆さんに食べていただいたりして、喜んでいただきました。
その後、みんなで向いたみかんの皮は、電子レンジで加熱し、ミキサーで砕きます。今回は、歯ごたえと、みかんの色を出すため、荒い粉と細かい粉の二種類を用意しました。
その粉を、小田原の製粉業者さんの「久津間製粉(株)」に持ち込み、みかんうどんの試作品を作っていただきました。(みかん畑を提供していただいている鈴木和宏さんにご紹介していただきました。)
久津間社長も、みかんの皮を使ったうどんは初めてということで、試行錯誤が始まりました。
そばを打つ時の要領で水を加えても、みかんの皮が水を吸ってしまい、なかなかひとまとまりになってくれません…
「みかんの粉の容量が多いのではないか?」ということで、残ったみかんの粉を使って再度試作。
さすが、そばの大名人!(失礼な言い方ですみません)
水と粉と皮の配合を、素早く頭の中で計算するお姿は、神がかっていました!
社長の神の手のおかげで、なんとか生地がまとまり、機械を使って引き伸ばします。
今回の配合を元に、商店街で販売するみかんうどんを作っていただくことになりました。
お忙しい中、お時間を作ってくださった久津間製粉(株)の皆様、ありがとうございました。
【ご協力】久津間製粉株式会社
(文責:地域コーディネーター 益田麻衣子)
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