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【社会教育課程】ゆめ横丁実習
今年度最後の地域デザイン演習Ⅱの実習として、川崎市子ども夢パークに行ってきました!
【授業名】 地域デザイン演習Ⅱ(YC・MMC)
【目 的】 子どもたちが「やってみたい」ことに挑戦できる遊び場はどのようにつくられるのか。「ケガと弁当、自分持ち」を標語に掲げ、「禁止事項」をできるだけ作らないプレーパーク(冒険遊び場)の運営現場での実習を通じて、子どもと関わるおとなに必要な考え方と実践に必要な力を獲得する。
【教 員】 西野博之(神奈川大学非常勤講師)
【引 率】 齊藤ゆか(神奈川大学社会教育課程)、
益田麻衣子・木下直子(神奈川大学社会教育課程地域コーディネーター)
【日 時】2024年11月3日(日)10時00分~18時00分・4日(月)8時40分~18時00分
【場 所】川崎市子ども夢パーク
トップページ | 川崎市子ども夢パーク (yumepark.net)
【参加者】 11月3日 2名・4日 12名
(MMC・YC)地域デザイン演習Ⅱ履修者)
【内 容】 4日に行われる「こどもゆめ横丁」に向けての準備、および本番の運営。
こどもゆめ横丁とは?
子どもたちが自分たちで出店内容を考え、お店を建て、そして商売までやってしまう夢パークの一大イベントです。お店では本物のお金を使い、納税まで行います。今年は31店舗、152人の子どもたちが参加し、15,600人の来場者がありました!
詳細は以下のリンクをご覧ください👇
こどもゆめ横丁|川崎市子ども夢パーク
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実習の流れ
☆11月3日(日)
10時に着替えを済ませて、 受付エントランススペースに集合し、打ち合わせ開始です。 今日一日の役割は、スタッフの指示に従いながら、横丁内に険なものが落ちてないか、くぎが飛び出していないかなどを確認し、子どもたちが安全に活動できるような場を作ることです。
場の安全確認が終わった後は、飲食スペースの設置、活動紹介ポスター貼り、 受付テーブルの設営なども行い、明日への準備は万端です!
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☆11月4日(月)
いよいよ「こどもゆめ横丁」本番!
朝早くからスタッフやボランティアと打ち合わせです。今日は、3班に分かれてシフト制で動きます。
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担当する仕事は、受付、自転車置き場、ボランティアセンター、プレイパーク運営です。
初めての仕事ばかりで初めは緊張していましたが、徐々に慣れ、笑顔も見られるようになりました。
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シフトの間の休憩時間やフリータイムには、子どもたちのお店を回ったり、プレーパークで子どもたちと遊んだりしました。子どもたちみんなが、それぞれに工夫して建てたお店は31店舗。飲食やゲーム、手作り品を販売しているお店が所狭しと並んでいました。
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お店が閉店した15時からは、子どもたちの納税作業と解体作業の手伝いです。ここで気を付けなければならないことは、計算を手伝いすぎないこと、飛び出たクギでけがをしないように気を配ることです。
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解体作業は日が暮れるまで続きました。
最後に、一日の振り返りをして解散しました。子どもたちのやりたいを最大限に引き出すイベントを安全に運営するためのスタッフの気遣いや、子どもたちの笑顔に触れ、多くの学びを得た二日間でした!
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振り返りより
☆子どもを見ていて、自分たちで商売を、自由な発想でやっている姿を見て、子どもには色んな可能性があると感じた。(人間科学部2年 Y.N.)
☆横丁を回っていた時、積極的に呼び込みをしてもらった。執念を持って商売していること、本物のお金で取引をするのがすごいと思った。(人間科学部2年 K.N.)
☆光が入るからこうやって建てよう、とか、値段設定も自分たちでしていて、すごいと思った。アルバイトセンターの手伝いの時、子どもたちの得意、不得意を感じられた。(法学部2年 K.N.)
☆プレイパークで子どもからコマを教えてもらった。子どもから教えらたことでハッとして、誰からでも学べることはあるんだな、と思った。(経営学部2年 N.H.)
☆呼び込みをしっかりしている子がいて、ちゃんと商売をやっているなと感じた。アルバイトを終わった子に、親が「初めて稼いだね」と言っていて、お店で稼ぐ子どもも、バイトの子どもも、稼ぐことを知るのは同じと思った。(人間科学部2年 K.H.)
(文責:地域コーディネーター 益田麻衣子)