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【2022/6/4 かながわユースフォーラム 六角橋商店街にポニー来る⁉︎】

「かながわユースフォーラム2022 学生企画 第一弾」無事に開催しました!!

 天気も良く、お客さんも沢山来てくださり、大盛況でした🐴✨ 予想以上の人数だったので「運営スタッフが足りない⁉︎ポニーさん大丈夫かなぁ⁉︎」など、不安になることが多々ありましたが、皆さんの臨機応変な対応で無事に成功させることができました! 

 ポニーの乗馬体験や餌やり、モルモットとの触れ合い、商店街を巡るスタンプラリーや空き店舗での企画(小田原かまぼこ板遊びや射的など!)、延べ1,000人を超える来場者が✨


日時:2022年6月4日(土)
場所:六角橋商店街(横浜市神奈川区)
主催:かながわユースフォーラム(神奈川大学社会教育課程学生有志)
協力:公益財団法人ハーモニィセンター、六角橋商店街
助成金:さわやか福祉財団(地域助け合い基金)

目的
1. 新型コロナウイルスの影響により失われた、地域における体験・挑戦の機会(地域参画 )や、世代を超えた交流、新たな人との出会いやつながりづくりの機会の創出。
2.通勤通学路でもある駅前の商店街通りの利用促進、これまで商店街に馴染みがなかった近隣住民(新しい風)を呼び込む仕掛けによる商店街の活性化。

内容
1. 出張ふれあい動物園
・ポニーによる乗馬体験
・小型ポニーのエサやり、モルモットとのふれあい
2. 商店街スタンプラリー
・商店街にある店舗と連携して行う
・商店街出入口にスタンプの設置
・空き店舗を活用した催し
(かまぼこ板のWS、割りばし鉄砲、福笑い)

スタッフ
・神奈川大学の学生ボランティア参加者数:約50人
・神奈川大学の教職員:3人
・六角橋商店街:3人
・ハーモニーセンター:7人(うち4人ボランティア)
<参加者数>
・参加者総数:延べ総数 約1000人
ポニー(エサやりと乗馬):計647人(子ども329人・大人329人)モルモット:計360人 空き店舗(スタンプ):計700

見込まれる効果
・子どもやその家族、若者といった商店街をあまり利用してこなかった層の集客や、外出に慎重だった高齢者を呼び込みによる新たな交流の創出。
・ポニーが街中を闊歩し、商店街が小さな動物園になる非日常性によるわくわく感の創出。
・商店街の回遊性の向上。
・学生が中心となって商店街イベントを運営する話題性によるパブリシティ効果。
・実施主体以外の学生に対するボランティア参加の機会提供。


 昨年度できなかった対面での大型イベント…今年は開催でき、且つ大成功だったのでとっても嬉しいです!地域の多世代の方々、様々な学年学科の学生さん、沢山の人と交流することができ、コロナによって失われていた人とのつながりや暖かさの大切さを改めて実感しました…そして、子どもや親御さん、商店街の方々が喜ぶ姿を見ることができて本当に良かったです!また、ボランティアに来てくれた学生さんから「楽しかった!来てよかった!」という声が!関係者の方々のご協力のおかげで、思い描いていた通りの素敵な1日になりました!

 今後は、さらに学生と地域のつながりを深め、暖かいまちを築き上げていくためにも…今回のイベントだけで終わらせず、次に繋げられるように頑張ります(*´-`)


将来の展望
・参加した学生と地域の関わりを築き上げる、参加した学生が成長し、別のイベント企画によって、近隣地域の活性化につながりを期待。


参加した学生の声
【経済学部1年 T.Eさん 役割:グッズ準備、入口(ス)】
お疲れ様でした。私はボランティア論で知って参加したはじめてのボランティアでした。午前中だけの活動ではありましたが、多くの学びを得ることができたいい経験となりました。まずみなさんが快く自分を受け入れてくれたことに感謝していますし、1人での参加でも安心して取り組むことができました。準備のときは本当に皆さんテキパキ動いていて周りを見て行動する力があるんだなと感じました。また、スタンプ係では約1時間ほどで100人以上の人たちが来てくださって、興味を持ってくださる人や楽しかったと言ってくれる人たちがいたり、子どもたちがありがとうって笑顔で言ってくれたりしたときにすごいうれしく感じました。他にも、商店街の方たちと神奈川大学の関係性もとてもいいなと思っていて商店街の人たちが気さくに話しかけてくださったのも印象的でした。今回の経験で、六角橋商店街のことをもっと好きになれたし、ボランティアの素晴らしさのようなものがわかった気がしました。これを最初の1歩としてこれからも続けていきたいです。今回はありがとうございました。

【法学部3年 K.Rさん 役割:モル・ポニー補助、スタンプ】
モルモット補助は手指消毒だけでなく、モルモットを抱っこして子供たちの膝に乗せることもやりました。気をつけなければいけないことを伝えたり、子どもたちや親御さんとコミュニケーションを取りながらできました。このイベントは六角橋商店街に人を呼ぼう!また活気ある商店街にしよう!という目的があったので、スタンプ係の際には、商店街のアピールをしていました。ポニー補助は並んでる列を詰める係でしたが、お客さんに話しかけて会話したりできて楽しかったです。全体を通して、まずはたくさんの学生と知り合えてとても嬉しかったし楽しかったです!ポニボラ参加して本当によかったです!!!!!

【工学部3年 Tさん 役割:ポニー受付 】
予想以上の大盛況で、とても長い行列ができた時はかなり焦りましたが、楽しそうにポニーに乗ったり餌をあげたりしている子供たちや子供をみる親御さんたちの笑顔をみるととても癒されたし、参加してよかったという気持ちになりました。今回が神大では初めてのボランティア参加でしたが、私にとっては他学部・他学科との交流ができる唯一の場所なので、また別のボランティアにも機会があれば参加してみたいです。とても密度の濃い時間を過ごすことができました。

【工学部1年 A.Tさん】 
私はこのボランティアが実は自発的にやるものとしては初めてのもので、最初少し緊張していました。ほかの人たちと馴染めるかな、どんな感じで小さい子や親御さんと関わればいいのかななど思っていました。最初の方は、小さい子にバイバイ!や行ってらっしゃい!など言うのが少し難しかったです。ですが、ほかのボランティアの人を見てるとすごくそういうのが上手な人がいて、こうすればいいのか!と感激しました。ほかのボランティアの人と話したり、色んな人たちと話していく中で自分の中で緊張が解けていき、自然と小さい子たちや親御さんとも話せるようになっていきました。色んな人と話すのが大好きなので、本当に楽しかったです。実は小さい子が少し苦手だったのですが、最後の方はもっと話したい!遊びたい!という気持ちが芽生えていて、自分でもびっくりしました。それに、あの商店街をしっかり通るのが初めてで、こんなに素敵なお店が沢山あるんだ!と感動して、絶対いつか行こうと決めています。すごくオシャレで本当に素敵でした。もっと色んな人に見て欲しいです。次は子どもアドベンチャーカレッジに行くので、この体験のおかげでもっと楽しみになりましたし、ほかのボランティアもやりたくなったので、やっていこうと思います。素敵な体験をありがとうございました!

【外国語学部4年 N.Hさん 役割:受付、人参切り】
コロナ禍であまり遠出ができずにいた子どもなどにとっては、街中で簡単にしかも無料でポニーやモルモットと触れ合える機会があったのは凄く嬉しかっただろうし、親御さんもこの様なイベントがあるのは有り難かっただろうと直に感じた。白楽に、あんなに多くの若い世帯がいた事にも驚いた。学生も自分から進んで行動している人が多かったので、商店街、学生にとってwinwinな、素敵なイベントだなと感じた。


今年度学生代表より


我々、かながわユースフォーラム実行委員は、2022年6月4日に『六角橋商店街に🐎が来る…⁉ みんなの六角橋商店街にポニーがやってくる‼』というイベントを開催致しました。ゼミ生を含む当日ボランティア、かながわユースフォーラム実行委員に加え、六角橋商店街の皆様、公益財団法人ハーモニィセンターの皆様にご協力もあり、本イベントに延べ1450人の方々に来場して頂く結果となりました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
 本企画は、新型コロナウイルス蔓延によりステイホームが謳われ、六角橋商店街に来る機会が著しく減少したことで、商店街通りが通勤・通学の道と化している点を解決したい地域課題の一つとして掲げたことが始まりでした。この疎遠になりつつあった地域の『輪』を広げ、商店街に以前の様な活気を取り戻すには何が必要かを念頭に置いて議論を進めていく中で、本団体の担当教員と公益財団法人ハーモニィセンターの職員の方とに繋がりがあることが判明しました。これを受け、子供たちはコロナ禍で何処にも行くことが出来ず、また、大きな動物と触れ合う機会が殆どないのではないかと考えました。そこで、商店街で動物と触れ合うという非日常を体験する機会を設ける事で多くの人に関心を持っていただくことができ、商店街に多くの人を集めることが出来るのではないか、また、これによって我々で掲げた地域課題の解決に寄与できるのではないかと考え、本企画案を以前から繋がりのあった商店街の方々にお伝え致しました。その結果、テントといった用具や餌となる人参まで用意していただける程の快諾を頂くことができ、本イベントを開催することが出来るといった経緯があり、開催することができました。
 先にも述べた通り、本企画では述べ1450人の方々に来場していただくことが出来ました。また、ボランティアとして参加していた学生や地域の方々に「このイベントがあったからこそ知らないお店を知ることが出来た」「商店街に来ることが初めてで分からないものだらけだけど、来てみるとたくさんの発見もあったし、商店街の人も温かく出迎えてくれた」というお声を頂くことが出来ました。また、商店街の方からも「また、このイベントをやってほしい」というお声があったそうです。これらの点から、地域の『輪』を広げること、活気のある六角橋商店街を再興することができたのではないかと考えます。更に、このイベント中、ユースフォーラムのメンバーや学生ボランティアの皆んなは子供の目線に合わせ、また、トラブルが起きても柔軟に対応することが出来ていました。また、スタッフも一人ぼっちになっている人が殆どおらず、学生内でも良い雰囲気が作れていたと思います。これは一人でも多くの人に参加してもらい、笑顔になって欲しいという考えを全員が持ち、会場全体に目を向けていたからだと思います。今も尚、多くの学生は遠隔での授業ですが、このイベント内で多くの人と触れ合うことができ、学生全員の成長にも繋がったのではないかと考えます。かながわユースフォーラムは今回のイベントだけではなく、各々が考えた課題解決のための企画がこの先も続いていきます。是非そちらもチェックしていただけると幸いです。(3年 田中英資)

ライター:神奈川大学 人間科学部 4年 髙久李美(りみ)

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