[蟲神器デッキ解説]2週連続優勝したセミ裏返しコントロールについて

こんにちは。福島県で蟲主をしているかなPと申します。
普段は夫(変態デッキビルダーまっさん)と子供と一緒に大会に行ったり、ヨーチューバーとして対戦動画をあげています。
この記事書き終わったらこのレシピも対戦動画上げる予定なので良かったらチャンネル登録よろしくお願いします。

ということで今回は2週連続公認大会で優勝したデッキレシピについて以下の順で紹介したいと思います。


1.優勝レシピ紹介

まずは優勝レシピの中身を紹介します。
1週目(12/14)は4弾環境でしたが、基本の戦い方は同じため、掲載します。

12/14優勝レシピ


12/21 優勝レシピ

5弾環境になって変更した内容が2枚というポンコツデッキ構築力です。
いやぁ、後述しますが新しいカードを入れたのですが結局元の構成に落ち着きました…

2.カード採用理由と入れ替えカードなど

この章ではカードの採用理由と5弾になって入れ替えたカード、惜しくも抜いたカードなどについて解説します。

2.1 基本カード

・ヘラクレスオオカブト
とりあえず入れておくお守り。最後の一押しの時にどうしても倒せない虫(サカダチや相手のヘラクレス、パラワンなど)をヘラクレス投げします。
・リオック
セミと相性が良いリオック。アグロを除き序盤に手札に来たらエサ場へ。蟲時雨でタガメと一緒に出せるのも良き
・タガメ
セミと相性が良い水生昆虫。5弾になり裏返しを懸念して1枚に減らしたりもしたのですが、火力不足のため、2枚に戻る。もふもふされたら苦笑いしましょう。
・ゴライアス
とりあえず入れておくお守りその2。相手がアグロの時に飛び出し必須状態。そのほかタガメのコスト低減用。
・テイオウゼミ、エゾゼミ
2弾からセットで見かけることの多いセミ2匹。エゾゼミは5弾調整時に1枚にしてみたが、4コストでの動きが安定しないため2枚に戻る。
・シタベニオオバッタ
青い虫ワンパン担当とカイコを倒す担当。カイコ、ネプチューン、ヤンバルはこのデッキは面倒くさい(セミの帝王が機能しない、技2つ持ちがほとんど、最後の畳みかけを阻害)ので倒してもらいます。しめ縄については未知数です。
・シロテンハナムグリ
裏返し1匹目。裏返しと3コスト水生昆虫倒せる優秀さ。後半はエサ場行きなことが多い。ニイニイゼミ採用で1枚に。環境によっては2枚でもよいかも
・プラチナコガネ
裏返し2匹目。相手のデッキタイプによらず6コストの蟲は裏返しとく(後述するが、総会で後悔したため)。相手がアグロの場合は序盤のプラチナの引き具合、ゴラの飛び出しで戦況が決まるといっても過言ではない。
・瀬戸際の蟲時雨
最後に縄張り3枚ぐらいにしたらこれを使いましょう。序盤に弾いてもずっと手札に持っておくパワーカード。もふもふ懸念で一度抜けたがパワーにかけるので戻りました。
・蜉蝣の閃き
5コストたまったら蟲時雨とセットで3打点狙いましょう。またはアグロへの対策(後述)のために2枚採用です。
・繚乱の足掻き
上記カードが基本5コストのため、採用した1枚。5コストでリオックを蜉蝣、青2枚を時雨で出して繚乱で手札の5コストとリオックを入れ替える、時雨で出した2枚をエサにリオックで追加打点も狙えます。アグロ対策にも使える1枚(蜉蝣で5コストの虫を出す、手札の場持ちしそうな5コストの蟲と入れ替えお祈り)

2.2 入れ替えカード

・ゴホンヅノカブト
水生を倒す担当。環境的に水生が多くなる場合は戻るかもしれない1枚。アグロ対策にもなる1枚だと思っていたがそこまででもなかった印象。
・クロテイオウゼミ
樹液吸収で青を2枚裏返せる優秀さと蟲時雨で出すとほぼ合唱でゴライアスワンパンできるので採用。枠があれば2枚採用でも良いかなぁ、でも枠がないなぁで1枚採用に。
・ニイニイゼミ
1コストで青のエサを2枚裏にできる優秀さ。青しか選択できないので相手が水生でなければエサ場行きであるため1枚採用。ちなみにテイオウゼミで回収もできる(アグロ対面の時にできたのに忘れた人です)

2.3 惜しくも抜いたカード

・除去札や飛び出す、かばう虫
息吹の解放や爆熱弾などは虫を引けないこと悩みながら抜きました。おかげでアグロ対面では圧倒的不利です。速攻アグロが多い場合には入れていた方が200%安心です。
・パラワン
ヘラクレスで代用可だったこととカイコ対策やもふもふが怖いので抜ける
・サシハリアリやサザンフランネルモス
4軸繚乱もベースにするかと健闘したがそんな余裕はなかったマン。
・反逆の蛮勇
上記4軸繚乱もベースで考えるならば入れても良いかなぁな1枚。

3.基本対戦方法

とにかくこのデッキは相手の劫火除去とハンデス、水生に有利を取るための構築です。そのため、アグロに圧倒的不利になるためアグロとアグロ以外で対戦が異なります。

3.1 アグロ以外

エサは序盤は基本青5コスト以上の虫(ゴライアス、ヘラクレス、テイオウゼミ、クロテイオウ)、シタベニ、リオック、タガメの順で置いていきます。
4コストまではノンストップでエサは貯めていく。
3コスト貯まるまでにプラチナ、シロテン、ニイニイゼミが合計2枚あると嬉しい、ですが大体手札に1枚です。
理由は相手のデッキの見極めと4コストでエゾゼミやタガメを出す動きに続けるためです。
1ターン目にプラチナを出しても返しのターンに倒されるでは、2ターン、3ターンでやることがないでは動きとして弱いです。
とまっさんが言っていました←
3ターン目に2枚相手のエサ場を裏返すことができると水生では4ターン目にパラワンが出てこないことやハンデスでは4ターン目のサシハリに対してエゾゼミを捨ててタガメやテイオウゼミで倒すことができるので強く動くことができます。
エゾゼミがいない場合にはテイオウゼミ(1枚まで)やクロテイオウゼミ、繚乱を捨てて後半のリソース不足に注意します。
5ターン目以降はテイオウゼミとセミたちでターン数を稼ぎながら相手の縄張りを3枚以下にします。
手札に時雨や蜉蝣が揃って打点が足りたら動き出します。
手札に繚乱と5コストの虫があるとエサ場のリオックやテイオウゼミを活用しやすくなります。
動きとしてはあとで動画見てもらった方がわかりやすいかなぁと省略。
ちなみに時雨を使うとほぼ次ターンにできることがなくなるので相手のゴライアスの枚数などを確認して楽しむぞぉで動き出します

3.2 アグロ

圧倒的不利盤面のアグロに対してです。
ちょうど5弾初環境の決勝の相手が小学生のアグロでした。
とりあえずお願いゴライアスとお祈りしましょう。
→祈った結果2枚ゴライアスが手札に来ます。終わったぁと天を仰ぎます。
…まだ負けてはいないので後攻1ターン目にニイニイゼミで相手のプラチナを倒します。
2ターン目にクロヤマプラチナを並べられて残り縄張り3枚。
テイオウゼミを蜉蝣で場に出してクロヤマを倒して繚乱でシタベニと入れ替える。
この時に頭パンクしていてニイニイゼミ回収を忘れる。
次ターンにぎりぎりシタベニが生き残りプラチナを倒すと出てくるゴマダラカミキリ。
と冷や汗ものです(覚えていたのがここまでだった、なぜ勝てたかわからん)。
基本は蜉蝣繚乱とお願いゴライアスとプラチナ、ニイニイゼミで場をつなぎます。
速攻アグロにはおねゴラで行きましょう

3.3動画でみる使い方

あくまでここで紹介する動画は4弾デッキ(12/14優勝レシピ)を用いていますが、5弾優勝デッキでも戦い方同じため掲載します。
ちなみに①以外は優勝した公認大会主催のアイリスラーメンさんの動画です

① vs擬態王台

そうなんですこのデッキは蟲主総会用に調整したデッキなのです。
カイコの苦手さがわかる対戦内容。

②vsハンデス

ハンデスが嫌すぎて選んだセミを活用できた対戦。ハンデス相手にはハンデスされるまでセミを見せないのも戦術の一つ。
なおこの時サシハリにハンデスされた時エゾを捨てるのは考えました。

③vsカイコ水生(虫食み入り)

地元にもいるカイコ水生虫食み入り。虫食み使われるのはどちらかというと不利対面でしたが相手に手札吐き出させきりました。
この対戦でリオック繚乱を決めました。できたときは気持ちよかったです。

④vsネプ水生

場に出されるとしんどいネプチューン。シロガネタックルで裏返しに出来ました。
劫火の後にテイオウゼミを引けたのも運が良すぎました。

4.まとめ

優勝記念でセミ裏返しコントロールについて書きました。
水生、ハンデスには有利、アグロ、緑コントロールには不利です。
ぜひとも使ってみてね。よかったらYoutubeチャンネル登録よろしくね



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