テシヤフのこと（5）

今回の展示のメインは「テシヤフ」をイメージした作品です。
グルグル考えて生まれたテシヤフという造語の意味を一旦手放して、改めて言葉から膨らませたイメージがモチーフ。物語とか生き物とか暮らしとか旅の思い出とか、テーマにするものなんて普通にいくらでもあるだろうにね。我ながらややこしいです。

メインビジュアルにしたオレンジの絵のタイトルは「みえる」です。制作中ずっと流していたオカルト系YouTubeの影響が大きいかと思います。何かしら見える能力「テシヤフ」。千里眼の女の子。ほら、なんか、ぽい、よね？あと、オカルトの名付けたもん勝ちな面白さが大変参考になりました。画像右の黄色い絵はテシヤフの頭文字「テ」からインスピレーションを受けた「手」をモチーフに…、くだらないですね。まぁ、そんなもんです。

とかなんとか、あれこれややこしいことを書いてきましたが、実はそんなことよりも第一に「お部屋に飾りたくなる絵」を目指していたりします。本当はとてもちゃんとしているのです。でもそのままだと照れるからいろいろ書きました。「テシヤフ」の意味は「絵を買って欲しい」かもしれない。いや、ちがうかな？どうかな？ああ、面倒臭い。

とにもかかくにも、今日は午後から搬入です！

佐藤香苗展「テシヤフ」
2020年1月11日（土）〜18日（土）12:00〜18:00
定休日 15日（水）
M.O.N.O.SHOP&GALLERY
田園都市線 藤が丘駅 徒歩7分
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