人には人のコミュ力
話が下手な人はコミュ力を鍛えるべき?
話が下手な人はよくコミュニケーション能力を鍛えましょうといろんな人から言われますね。
私もコミュニケーション能力が低くて多人数での話合いなどはもっとも苦手とすることです。
幾度となく少しでも上達しようと努力はしてきましたがやはり苦手は苦手。
今でも苦痛で仕方ありません。
グループディスカッションがその最たるものです。
ではそれでも鍛える必要があるのかというと答えはNoだと私は思います。
コミュ力鍛える必要はない?
コミュ力は高ければ高いほどいいのは確かですね。
しかしどれほど鍛えようとも人には得意、不得意は必ずあるものです。
小手先のスキルで少しうまくなったところで根本的な解決にはなりません。
苦痛で仕方ないなら鍛える必要はないと思います。
最低限、1対1で話せるくらいならわざわざ鍛える必要はないと言ってよいでしょう。
得意を鍛えるべき
多人数の前で喋るのが苦手な人も何か得意な方法、あるいは可能な選択肢があるはずです。
例えば1対1なら話せるとか、文書で伝えるのは得意とか。
自分が苦痛と感じないものは得意なものと思ってよいかもしれません。
自分では当たり前にできていても周りからしてみればすごいと思うこともきっとあります。
そういった得意を伸ばした方が大きな自信もつくので得意を伸ばすことを意識しましょう。
苦手は放置?
苦手は放置のままでよいと思います。
得意な人に任せた方がものごとは円滑に進むでしょう。
人間自分のできることは限られています。
全ての苦手をなくすということは不可能なので、苦手なことをするくらいなら得意を伸ばしましょう。
絵の下手な人がお金を払ってイラストレーターに書いてもらうといったことと同じです。
人には人のコミュ力
人には人のコミュ力があります。
薬剤師も人と話をする必要のある仕事です。
私も1対1ならまだ話しはできるので一生懸命話すようにはします。
仕事なので割り切っています。
しかし心のどこかで苦痛を感じることもしばしば。
やはり自分は話すタイプのコミュ力は苦手だと日々痛感します。
それでもやらないと仕事にならないので人生は酷なものですね。
書いて伝えることは楽しいのでこれからも書く側のコミュ力を鍛えていきたいと思います。