仕事に対する不安。
息子、生後27日。もう少しで1ヶ月になる。
毎日毎日となりでいっしょに過ごしている彼は
生まれたときよりも表情も変わり
できることも少しずつ増えてきて
体重はおそらく1kgくらい増えてるんじゃないかと思う。
睡眠時間もちょっとだけ長くなり4時間連続とか寝てくれるので、わたしも
夜もしっかり寝れてとっても助かる。
さて本題。
働く女性にとって、
妊娠・出産をする上でとても懸念してしまうこと
「仕事を中断しなければならない」
ということだと思う。
特に、好きなことを仕事にしていて
自分で仕事を取って来たり作ったりする
私の働き方にとっては
少なくとも何ヶ月かは仕事ができない期間がある
ということに対して不安で仕方なかった。
個人事業主、経営者という立場は
産休育休はないに等しいので
休んだ分だけ収入はなくなる。
産休は国で定められたものがあるからまだしも、
育休を1年取るなんて考えられない。
そもそも、妊娠中どれだけ働けるのかも
分からなかったので、それも心配の種だった。
ちなみに、ちょっと前までの私は、
もっともっと、自分が頭や手足を動かすことで成り立つ仕事ばかりだった。
現場に出向いてトレーニング指導したり、ケアしたり何なり。職人のように一つ一つ作業をこなしていくことで成り立つ。
それではずっと続けられない…と思って試行錯誤して2、3年ちょっと過ぎた。
ようやく総入れ替えすることができた。
そんなタイミングでの妊娠だった。
でも、幸い妊娠中は特に問題なかった。
パーソナルセッションは月に50-60本に抑え
講師の仕事は周りの助けを借りながらやっていた。
これ、実際やれたことがミラクルなんだよね。
何の問題なく、2週間前まで仕事していた。
妊娠中に起こる不定愁訴が、ほぼゼロだったから。
妊娠して、一回もつわりを経験していない。
腰が痛いとかいろんな関節が痛くなってくる人もいるというけど、痛みを感じる場所はまったくなく
単にお腹が大きい。というだけだった。
強いて言うなら、とにかく眠いってこと。
空き時間は必ず昼寝してたし、夜も寝るのが早かった。
本当に身体の変化といえばそのくらいだった。
このお陰で、産前の不安は解消していった。
本当に、健康で丈夫な体であること
普段から適切な生活習慣を繰り返してきたことに
感謝したことはないかも。自分自身にも、親にもね。
ということで、心配の種ひとつはクリア。
次なるは、産後だ。
今、産休ということで産後も休んで3週間ちょっと。
これからどこまで休んで、どこから仕事を始めていくかをうっすらと考えている。
自分だけでなく、今度は子ども付きだ。
保育園に預けて仕事をすることに否定的な親世代も
少なからずいるらしい。
でも、そんなこと言ってられない。
待っているお客様や学生がいるし、自主開催している講座だってある。
これらをそんなに長く止めておくことはできないし
皆さんの身体を預かっているという気持ちは
休んでいる今でもあるから。
もうこればかりは、やってみないと分からないなぁ〜
というのが正直なところ。
なんとかなる気もするし
どうにもならないかもしれないし、未知の世界。
その時々で状況判断をしてそのときにいちばん良い選択ができるようになる。
これがいつも自分でやり続けて来たことだから
子ども付きで、産後っていう身体でも
結局同じことするんだろうな。
まだまだ時間はあるので、しっかりと準備して
年明けの復帰を迎えたいな。
すへての経験はすべて血となり肉となり。
すべて起こることには意味があると思って。