emme、エメ、私の愛。
去年の11月22日、わんわんにゃーにゃーの日
なんてこったい、こんな日が来るなんて
夢にも思ってなかったよなぁ
音楽して歌うこと、なんでこんなに好きなのかな
不思議。
わたくし、カナコspeena
1st album「emme」
配信リリース致しましたの!
わーーーー
みんなからのおめでとう
うれしかった、ありがとう。
アルバムタイトルは愛猫の名前
エメ、とはスペルは違えど
どうやらフランス語で愛、という意味らしくて
私にとっての愛、愛しいもの、あふれるもの
それはエメも、音楽も歌も、lovely peopleも
何より
聴いてくれるあなたに届けたかったもの
ラブだぜ。
ジャケもいいのありすぎて迷ったんだけど
ラブなら温かみのあるもの
こちらは35年もののラブ、コアラのスピーナ
ハンコアルファベットなemmeと共に。
speenaというバンドで歌ってた
そのワンマンライブ
スピーナを連れて行ったらアレンジャーおケンジ
「生きてるよね」
って言ってたけど、うん、そりゃそうだよ。
なんだか幸せそうな二人、とっても素敵な写真でしょう?
Rimi Watanabeが撮ってくれた、ありがとう。
私のエメならこちら。
可愛すぎて失神しちゃうよね、わかる〜
もうすぐ誕生日、13才になろうとしているエメは
今も昔も変わらず my love、ずっと一緒。
カナコspeena 1st album「emme」
セルフなレビュー的なやつ、いってみよ!
emme / カナコspeena
1. Re:
歌詞と曲、佐藤信二。
アルバムはおろか、新曲をリリースしようなど考えてもいなかった2020年の春、カナコspeenaバンドのギタリスト・佐藤信二、あだ名はポンポンと、音楽してみたいなってほんのり思って、bulleという曲のデモを「おひまだったらアレンジして遊んでみて」と渡したら、本気のいいやつ返ってきちゃって参りました、よしじゃあbulleをシングル的な、その後ミニアルバム出しちゃうか!って動き出した当時の私のデモ曲は6曲、作っていくうちにサウンドプロデューサーポンポン、短めのオープニング曲を作っていいですか?ときたもんだ、もちろんいいよ!私、誰かに作詞作曲してもらうの初めてだからすごいうれしくて。
歌詞。
もう正に、今の私の心模様、そして心意気であろう。
私でもないのにポンポンよ、何故にそこまでリンクしてくれるのだ。
感動、歌っててハートがあがる。
精神がリンクしているのに、言葉のチョイスはやっぱり私ではないところにグッとくる、誰かが私のためだけに、しんちゃんがカナコに書いてくれた歌詞。宝物すぎる。
59、数字の意味を教えてくれる。
凄まじい変化と終焉、愛をもって古いものを手放す時。
35、人生の変化と目的、魂の使命、恐れはいらない、うまくいく。
エネルギー200ぱーリボーンソング。
曲。
カナコさんの停滞していた時期って何年から何年です?
ん〜、speena終わってYvonne終わって結婚してから音楽作ってないな、そこからまた歌おうって決めるまでの間。
その間にあったあらゆる出来事の音声やニュースの音なんかをイントロに入れました。
おとぎ話始まるぅ〜、可愛いイントロ
ノイジーなレイディオ、時空が超高速で現在へ。
曲前、息吸うのやって下さい、目覚めの息継ぎか泳ぐための息継ぎか、魂を吸い込むんです。
ポンポンのデモにはポンポン仮歌が入っていて、その歌にはイメージがぎゅうぎゅうに詰まっている。息継ぎも然り、可愛くない、本気のやつ。
真似する、ズハアッ
閉じていた目と心も同時に開けるイメージ。
曲始まる、ん〜なかなかにヘビーめロック。
しんちゃんのギターに続いて
横山渉のベースが飛び込んでくる、昇天。
最高クールなメンズ戦士を両脇に従えて、どこまでもアゴ上げ気味で不敵に笑うカナコが見える。
重めのテンポは一歩ずつ確実に未来へと歩むそれだ
偽終止なコードで進め
シンセなストリングスは海を映した空のようだ
シンコペーションな足を踏み鳴らせ。
レコーディング。
歌録りエンジニアも出来るんだぜ、佐藤ポンポン信二はどこまでもマルチだ。ギタリストとして超絶上手いのに編曲も、作詞も作曲も、レコーディングもミックスも、マスタリングも、全部。
あと何が出来ないのだろう?あ、歌は私の方が上手いな。でも音感すげーいいんだよなあ。
歌録りの機材も、マイクから何からスーツケースにギッチギチに詰め込んで、私は歌うだけ。
感謝してもし足りない。
1日2曲の歌録り、1曲2時間でメインボーカル、1時間でコーラス。現役の頃もそんな感じだった。
私は多分、何度やっても大して変わらない歌を歌う人なのかもしれない。
「血管切れる感じでお願いします」
と、サビを歌うポンポン、拍頭に力を入れる。
歌入れの前からこの曲は時間かかんないと踏んでた私、地声バーンな歌唱法はRubii時代に培ったのよ、超得意。
今、気持ちよく歌えたな、これだなってテイクは、ポンポンにもこれだなってなるあたり、無敵な二人。
何より歌入れのエンジニアさんにはちょっとしたこだわりがある私、ハートが無防備になれる人でないと歌えない、のも、あっさりクリアするポンポン。
不意に集中モードに入ると、歌い出しが決まらないと歌うのをやめる私、1小節にも満たない歌い出しをミスする度に、なし!もっかいいく!を何度も出来るまで繰り返す、のも即座にもれなく録ってくれる、ミスターパンチイン。
私が迷った時には、明確にいい、悪いを言ってくれるあたりも好きだし、悪い時の言い方に優しさが滲み出ているから嫌な気持ちにならない。
メインボーカルを録り終えたら、コーラス録り。
私にはボーナスステージ、楽しいしかない。
サビのラスト、わーたしという、の一番上のコーラスラインがもう大好き、なんてクールなの!
おやつは2択、キャベツ太郎かコンポタスナック。
ポンポンはキャベツでした。
私が売れたらもっとギャラあげるね、いいスタジオと、余裕あるスケジュール、おやつも千疋屋にするね。
しんちゃんじゃなかったら、このレコーディングは出来なかったよ、ありがとう。
” もう何様にも触れさせたりしないさ
私という詩篇の海 泳げ
「君がいるなら」”
もう一度、世界に歌うと決めたあの日から
新しい胎動はこの体を駆け巡っている
たった今も
愛しいものをハートに抱いて、泳ごう。
読んでくれてありがとラブ!