アメリカ産後入院生活ー食事
海外の病院食のイメージ
質素
日本の病院食ほどメニューも豊富でないし、食材も限られている、そんなイメージでした。
私が産んだ病院ではお祝い膳が出るとは聞いていましたが、そちらも特に期待しておらず。
しかし、今回は良い意味で期待が裏切られる結果となりました。
おかげで、大して動かないにも関わらずモリモリ食べ、3泊4日の入院生活を終え出産直前と同じ体重で退院👏
むくみもあったとはいえ、3600gの赤ちゃんと羊水と胎盤分はどこへ〜
選べる食事
このように、毎食分メニューが渡され、自分がほしいものに印をつけていきます。
前菜、メインディッシュ(おかず)、サイドディッシュ(主食)、デザート、飲み物、Condiments(ジャムや塩コショウなどの調味料?)
出産の翌朝に2日分選択肢、退院前日に最終日分を選択しました。
朝ご飯
出産翌朝は選択する時間がなかったので、適当にカフェテリアのスタッフが準備したものが提供されました。
朝ごはんのオートミールは毎回黒糖入りです。甘さが控えめでちょうど良く毎食頼みました。トーストは残してしまうこともありましたが、朝からガッツリ食べていました。
最終日の朝はむくみ改善(気休め)にクランベリージュースを。またこの日出た炒飯が絶品でした!これはレストランでも注文したくなる美味しさ!
昼ご飯
サイドの野菜はどちらもただ茹でただけ、といった感じで水っぽく味もついていませんでしたので毎回塩コショウを使いました。
ポークアドボは自分の知っているアドボとは少し味が違ったような気はしますが、ポークチョップを切り分けてくれたような感覚で美味しくいただきました。
一方BBQスライダーは、パンや野菜など塩気の少ないものと一緒に食べないと辛いくらい塩辛かったです。フライドポテトも塩が少し効きすぎている感じでした。
夜ご飯とお祝い膳
こちらのステーキも若干味が濃い目。マッシュポテトと茹でただけのブロッコリーと一緒に食べるには良いのかもしれません。
そして、こちらがお祝い膳
シャンパン代わりのスパークリングサイダー
サラダ、ハワイアンブレッド、ビーンズは選択ではなく、最初から含まれているようです。
ふりかけサーモンはメニューでは「Furikake catch」となっており、その日入ってきた魚が提供されるようでした。アレルギー体質のパートナーがいるので、普段家で食べる魚はマグロかサーモンです。(マグロは高いのでほぼサーモン) そこで、この2つ以外の魚を期待して注文したのですが、見事にサーモンでした。
お肉大好きな私は牛肉にすればよかったと若干後悔。
朝昼晩、どの食事も美味しくいただきました。
ただ、ハワイのお店で提供されるお米は炊き加減もあまり好みでなく、美味しくもないなと感じています。病院食の白米も例にもれずで、出産後最初の食事以降はお米以外を基本頼むようにしていました。
ステーキ好きのパートナーは、前日味見したニューヨークステーキがあまり好みでなかったようで、お祝い膳では失敗しないようチキンを選んだようです。
お米にうるさい日本人はお米を注文せず
牛肉(ステーキ)にうるさいアメリカ人は牛肉を注文せず
美味しいとはいえ、やはり病院食。
好きな食べ物だと味にうるさくなる分、ちょっと残念に感じるのかもしれません。
そういう意味では、レストランの味とまではいかないのかなと思います。
それでも大大大満足な食事内容でした。(食べすぎ…)
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