大きな名前で変化を起こす
どーん!と、でっかく名前を書いた。
自分の身長(170センチ)よりも大きな紙。
そんな紙はなかなかないので、くるくる丸まる大判用紙をせっせとテープで貼り合わせる。
ただ名前を書いて、撮って、公開するためだけに。
たかが文字、されど文字。
これを公開したことで、何かか吹っ切れた気がしている。
現に、Twitter以外では自分の顔をアイコンにすることをずっと躊躇していたのだけれど、いくつか今回の写真で統一。
一歩、前進。
小さな歩みだけど、これまでもそうやって進んできた。
#朝の署名部 に参加して
昨年末のホニャララLIVEゲストに林香都恵先生がご出演されて
そこから井出武尊さんを部長として始まったのが #朝の署名部 という遊び。
簡単にいうと、紙に自分の名前を書くだけ。
不思議と自分の気持ちがすっと落ち着いたり、
ザワザワしている自分に気づいたり。
すんなりうまく書ける日もあれば、
何度も書き直したくなる日もあり。
毎日同じ字を書いているのに、
一日として同じ文字になることはない。
なかなか奥深くて、かれこれ10ヶ月、毎日ではないが継続している。
10ヶ月後の今の私がヘッダーの写真で。
でも始めた当時の私はといえば…
sns上に自分の名前を公開することすら嫌だった!
カナエという響きの方はは多くても、
香奈恵という漢字までピタリと一緒の方はなかなかお目にかかることもない。
「個人が特定されること」が恐ろしく嫌だったのだ。
入部希望の段階で、幽霊部員宣言する私w
10日後くらいから、フルネームを書いたうちの一文字だけUPすることに。
インクも掠れちゃってるし、
なんだか線も頼りない…
でも、これが私の初、公開署名。
ここから少しずつ字も大きくなっていき、
苗字や「香」の下に待機している「奈」を隠しながら写真を撮ることが少しずつ大変になっていったように思う。
2ヶ月経ってきっかけがあり、ようやく今と同じ形式に。
つまりファーストネームを公開した。
この時はまだ、Twitterでは顔出しもほぼしていなかったはず。
こうやって振り返ると、私は顔出し以前に
名前出しでもステップ踏んでやってきたんだなぁ。
こうしてみると、今と基本的な書き方のクセは同じだなぁ。
でも確実に字は変わってるからおもしろい。
人生も確実に変わっている。
そして筆跡診断士に
まさか自分が、筆跡診断士を名乗ることになろうとは!
#朝の署名部 を始めた頃の私は思ってもいないはず。
冒頭のYouTubeLIVEで筆跡診断に出会ったのは、ちょうど教員退職を決意したタイミングだった。
退職に伴い、引越しもした。
その前後で、養成講座の募集があり、
それこそ清水ダイブで飛び込んだんだったか。
講座を受け始めてからも、やるぞー!と気合いに満ち満ちている時もあれば、
もう無理かも…ちょっと違うかも?なんて弱気になることもあった。
そんな時は、一旦やると決めたことをすぐひっくり返す自分に呆れもした。
そんな私が、まさかバーターセッションという形であれ、依頼を受けて(こっちから見せて!とお願いするのではなく🥹)
筆跡を見させていただくことになろうとは!!
書きながら確認していると、
ちょうどそのお話が決まり、自分でも覚悟を決めた日から、途端に画用紙に大きな字を書き始めている!!
全くの無意識だった!!!
にしても私ってば、わかりやす過ぎるw
いつも出だしを大きく書きすぎて、「恵」まできれいに収まらない。
最後まできれいに収めようと意識すると、上の二文字が、なんか潰れた感じになるか、最初っから小さく書くしかなくて。
一体どこまで紙を大きくすれば、最初に「香」を書いた勢いのままいけるんだろう…とチャレンジを始めたのがこの「デカ文字」企画。
書いてみるとただただ気持ちがいい。
入るかなとか、バランスとか、気にしなくていい。
書き終わるまで用紙を俯瞰して見れないので、今書いている線だけに集中できる。
結果として字のバランスが崩れてることもあるけれど、ここまで大きいと字の上手い下手がほんとどうでもよくて。
ただただ、自分の字を眺めて満足できた。
自分の書いた字にエネルギーをもらうなんて不思議な感覚だけど、見てると確かに元気が湧いてくる。
改めて字のもつパワーを感じている。
だからこそ、筆跡心理学というものが存在するのだなぁ。
字を書くことで、自分の人生に変化の波を!
これからも自分自身、変化していきたいし、
どなたかの、変化の波を起こすきっかけになれれば、と願っている。
最後までお読みくださり、ありがとうございました♡
余談
密かに筆跡診断士としてのInstagramアカウントを作っていたので、この勢いで公開してみるw
こちらもちゃんと更新していきたいなぁという決意を込めて。
普段の私と別人格のようで恥ずかしい!
余所行きの私。
https://www.instagram.com/kanae.character/
仕事とプライベートはきっちり分けたい派。
(太陽と月が離れてるから?いきなり星の話w)
でも教員のとき、学校で余所行きすぎたのもを退職した一つの理由と思っている。
今回も筆跡診断士としての私と、普段のTwitterや noteでの私を、どうしても分けたくなっちゃうんだけど、また同じ繰り返しにならない方がいいかな、と思って。
(わかりにくいけど、昔同じこと書いてるw)
心地よいバランスをこれから模索。