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”当てに行く”のが仕事じゃないから”対話”が大事

わたしは長年インテリア関連(コーディネーターやデザイン)の仕事をしてきて、
風水や東洋占術に出会い、
今は足踏みセラピーというリラクゼーションをお仕事のメインとしています。

お仕事でお客様と会っていて、
インテリアだったら、「こういうデザイン好きですよね」
風水や占いだったら、「こんなことがあったんじゃないですか?」
足踏みセラピーだったら、「体のここ、こんな調子ですよね」
みたいに、あるていど「当てに行く」ことも可能です。
当たるとね、ちょっとプロっぽいですよね。
おおー!って、なったりします。

けれどお客様が私たちに会うというとき、「当てられる」ことが目的ではないんですよね。

インテリアも風水や占いも、足踏みセラピーも。
いち早くお客さんが求めている、それからご自身も気づいていないような「ニーズ」に触れて引き出していくか。

その点では、どの仕事も深く共通しているところがあるなあ、と日々感じています。

そのために、どの仕事も”対話”が大事だなあ。とすごく感じるところがあって。

そう。対話。

これから上記のようないろんなサービスを受ける方に、耳より情報としてお伝えしておきたいことがあります。
それは、「ご自身のことや望んでいることを率直に伝えるお客様の方が、より的確で深いところまで届くサービスを受けやすい」ということ。

長年 ”To Customer”の仕事をしてきて、比較するのもちょっと気が引けますが、そういう自己開示をされるお客様のほうがより深くて結果お得なサービスを受けている傾向にあるよなあ、と思います。

インテリアコーディネーターでいうと、”このお客さんはどんなテイストが好きかな、、” とコーディネーターが探りながら会話している時間に、こういうのが好きです!予算はこのくらいでこんな目的でこんな空間に暮らしたいです!という情報を率直に共有してくだされば、コーディネーターからの質問の精度も細かく、高くなります。
そしてより早く、お客様のニーズに対して的確で素敵な提案にたどり着けたりします。

風水や占いも同様だし、リラクゼーションも同様です。

こんなこと言いにくいな、とか言ったら悪いかな?と思うこともあるかと思います。
そのことでわたしたちは、変に思うことや気を悪くするようなことは一切ありません!(と思う。私の場合はそうです)どんどん伝えてくださるととてもありがたく思います。

わたしの立場でしなければならないのは、
”この人に話をしてもいいかな”と思っていただけるような自分であること、なのですが。
その点については不肖ながら、日々精進したいなあと思っております。


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香苗 Kanae
気にかけてくださってありがとうございます! これからも記事更新がんばりますね。