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人との関係に名前は必要なのか
先日、インスタグラムの投稿で、
「友達ってなんだろう」という記事を書いた。
https://www.instagram.com/p/CeX4VZlPwew/?igshid=YmMyMTA2M2Y=
今までの私は、
「友達」と同僚や仲間やクラスメイトは、
ものすごく遠い存在だった。
けど、
最近ちょっとした出来事があって、
友達にも色んな友達がいていいんだなぁと思えるようになった。
すごく親しい友達、
年に一回くらい会う友達、
年賀状のみのやり取りの友達。
そして、
「片思いの友達」っていうのがあってもいいのかも!と
思えるようになってきた。
今までは、
自分自身で「友達」という名前がもつ枠組みを作り、
そこにハマるハードルを高くしていたことに気が付いた。
そして、
それと同時に、
そもそも人との関係性に、名前が必要なのか?とも思いはじめた。
フランスでは、
恋人同時が付き合い始める時は、
なんとなく仲良くなり、
よく会うようになり、
そしてなんとなくお互いの家を行き来するようになり、
泊まるようになり、
気付いたら、「私たち、恋人同士ね」となることが多いらしい。
また、
離婚がすごく難しいフランスでは、
婚姻関係を結ばずして、家族という形をとり、
お子さんがいることも少なくないらしい。
そして、
お互いに歳を重ねた後に、生涯の伴侶として生きていくことをお互いに確信できてから、婚姻関係を結ぶカップルも多いと聞いた。
日本はというと、
恋人になるときは、
告白をして、お互いに好きだということを確認した後に、
恋人として付き合いましょう。今日から恋人同士ですね。という
形をとることが多いのではないかと思う。
けど、
名前がついていても、
必ずしもいい関係が保てているわけでもないのではないかと思う。
名前や関係性がクリアになっているからこそ、
その関係にあぐらをかいたり、
相手への尊敬や尊重の気持ちが希薄になったりすることもあるのではないかと思う。
日本の文化である、
謙遜という風習。
特にパートナーを蔑む言動や行動はまだまだ残っていると思う。
人との関係性に名前をつけるより、
関係性を育んでいくことの方が大切な気がする。
色々な文化があり、
色々な価値観があり、
色々な人との関係があると思うけど、
私は、
人との関係の名前より、
人との関係を大切にしたいな。
「家族」「恋人」「夫婦」「友達」「親子」、、、
色々あるけど、
結局は、「私とあなた」でしかないと思うんだよね。
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相手がどう思っていようが、
自分がどう思っているかの方が、
自分が相手とどういう関係でいたいかの方が、
重要だよね💫