「できなかったらどうしよう」が「やれる」に変わるまでの話
こんにちは。きゃめです。
この記事で「学びながら働くための方法」を書きながら、会社員時代のことを思い返しまして…
当時の自分が読んだらひっかかるだろうと感じたポイントがあったので、そこへの回答として、もうひとつnote記事を書いておきます。
学びながら働くための方法はこちら。
この記事の中で私は、学びながら働くための方法として、
のふたつを書きました。
もうひとつ構想中の方法も書いているのですが、よろしければ記事をご確認ください。
ただ書きながら、「この内容を5年前の会社員時代の私が読んだとしたら、納得できなかったんじゃないかなあ」とも感じていました。
おそらく、5年前の私はこんなこと↓を感じたんじゃないかな、と思うんです。
です。
できるかどうかわからないのに「やってみます」なんて言えない
これは私が会社員を辞めてフリーランスになろうかと迷っていた時期に、実際に思ったことです。
すでにフリーランスで活躍している知人が、
できるかわからなくても、やります!と言うのが大事だ
と話しているのを聞いて、私は「え、そうなの?」と思ったのでした。
できるかわからないのに、できるって言っちゃっていいの?できなかったらどうしたらいいの?無責任じゃない?
と、めっちゃビックリしました。
その知人以外にも、世の中にはたくさんの「できるって言ってからやり方を考える人」がたくさんいます。
当時の私は間違ってもそんなこと言えない人間だったのですが、
そういうハッタリを言える人の方が仕事を獲得できそうだよな…
そして自分なら、不安そうにしている人よりも、できますって言い切ってくれる人に頼みたいよな…
と思いました。
ただ当時の私にはどうすればそういうマインドセットになれるのかがわかりませんでした。だってできないし…みたいなね。
その知人の話を聞いてから1年ほどして、私は会社員を辞めることにし、フリーランスとして活動を始めたのですが…
知人の言葉の意味がわかり、自分でも言えるようになったのは、フリーランスになってから1年半くらい経った頃でした。
できなかったらどうしよう、じゃない。やるのだ
できるかわからないのにできると言う行為は、無責任なわけではないのです。
結果的にできていればいいのだから、できる方法を見つけてやるだけなんですよね。
できるかわからないけどできると言う人は、なんとしてでもやる、自分はやれるという自信と覚悟を持っているのです。
だから、結局のところ、
できなかったらどうしようではなく、やるのだ
ということなんですよね。
会社員時代の私は、守りたいものが多かったです。
時短という勤務形態を守りたかったし、収入も守りたかった。現状以下にならないことが最優先でした。
生活バランスを崩してまでやる勇気も覚悟もなかったのです。
でもフリーランスになってからはそんなこと言っていられない状況になりました。
そもそも仕事を獲得していかないと生き延びれないわけで、現状を維持するのにめちゃくちゃ努力が必要になります。覚悟が違います。
フリーランスになってからの変化も少しずつでした。
とか、
とか、
みたいな経験を積み重ねていくうちに、だんだんと、やったことがない仕事、できるかわからない仕事に対しての気持ちが変わってきたんです。
というふうに。
実績がなくても、過去の自分の経験の積み重ねが自信となり、だんだんと「できます」「やれます」と言えるようになっていきました。
だから、私のnoteを見て、「できるかどうかわからないのに、できるなんて言えない」と思った方がいたとしたら…
私もそうでした、と言いたいです。
できるなんて言えないと思っている人は、いま守るべきものがあり、やらなくても済む環境にいるということなのかもしれません。それはそれでいいと思いますし、ひとつの立派な生き方です。
一日は24時間しかありません。仕事に力を入れると相対的に家庭に割ける時間が減ることにもなります。
特に子どもが小さいときにはバランスを取りながら働くことを余儀なくされるシーンも多いです。「いまはやらない」あるいは「私はやらない」と決めるのもアリだと思います。
ただ私は会社員という働き方を辞めたくてしかたなかったので、個人で生きていく自由を得る代わりに大変なことも受け入れる道を選びました。
後悔はしていないし、これからも個人であり続けたいと思いますが、会社員時代に戻れたらもっとやれたことがあったなとは思います。
まあ、いまの環境で、できることをやっていくのみ!です。
ちなみに、いまは動画編集を学ぶ必要が出てきたので(というか自分からやると言ったので)急ぎ学んでいます。
どんな結果になり、どんな未来につながるかが楽しみです。がんばります!
ここまでお読みくださって、ありがとうございました。どなたかの参考になれば幸いです。
学びながら働く方法を書いた記事はこちら。
自己紹介はこちら。