文字起こしして分かった伸びるリール動画の特徴
Instagramの投稿テンプレートを販売している身として、
「伸びる投稿の特徴を知りたい!」
と思い、230を超えるリール動画の文字起こしをしてきました。
その中で感じた、伸びるリール動画の特徴を紹介します。
リール動画を文字起こししてまで分析している人は少ないと思うので、参考になれば嬉しいです。
動画冒頭の一言目
「はい〜」
「ちょっと待って!」
「じぃつぅはぁ(実は)」
などのフレーズを使っている動画が9割でした。
他には、
などの方法がありました。
どれだけ良い内容でも、冒頭でスクロールされては意味がありません。
僕が考えた伸びるリールの一言目は、悩みを解決するフレーズです。
など、誰もが悩むことを解決しますよ!というフレーズがおすすめ。
文章が長すぎるのはダメ。
なんて長い文章だと、すぐに離脱します。
「あ、それ知りたかった。
「え、何それ、知りたい!」
などの感情をうまく引き出せると、視聴維持率も高まります。
話し方
とにかく早口。
言葉と言葉の間がない話し方の人が多かったです。
のように、間が多すぎるとスクロールしてしまいます。
フレーズの終わりと次のフレーズの最初が重なるくらいの話し方の発信者が多いです。
間=スクロールだと考えれば、自然と早口、フレーズ間が短くなるのかなと思います。
動画の画角
顔出ししている人は、画面中央あたりに顔がくるように。
顔出ししていない人は、とにかく映像を切り替えて飽きさせないようにしていました。
よく言われるのが、動画のカットは2秒に1回です。映像を切り替えたり、アニメーションを加えたりすると、飽きずに見れますね。
効果音を活用している発信者も多かったです。
ただテキストを表示させるのではなく、色をつけ効果音をつける。
ヒカキンさんのYouTube動画を見てください。
とにかく効果音が多い。
だからこそ、飽きずに長時間見れるのかもしれませんね。
動画の構成
動画の構成は、大きく分けて3つ。
・最初に結論を言う
・最後に結論を言う
・コメント欄で結論を言う
基本的にはこの3つが多いです。
おすすめは、やはり最初に結論を言う構成です。
「でも、結論を言ってしまったら最後まで見てもらえない」
ということもあるので、結論は伝えるけど詳細を伝えない。
「老後2000万円問題は、副業で解決!」
と何で解決するかは先に伝えて、その詳しい方法を動画で伝える。
ただし、結論が弱いと、続きを見てもらえません。
「老後2000万円問題は、貯金で解決!」
なんて言われても見たくないですよね。
のような冒頭だと
と、動画を見てくれた人が感じたことを解決・伝え続ける構成は見てしまいますよね。
ぜひリール動画制作の参考にしてください!