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育児本20冊以上を元にした、我が家の教育・躾方針(0歳児編)
叱るのはNGとか、褒める育児とか、自己肯定感が〜〜とかとか
いろんなHow toが溢れるこの頃。
じゃあリアル場面で
実際に何をよしとして、何はNGとするの?
って結構難しくて、
我が家でも試行錯誤しながらやっている。
きっともっと自我が強くなったり、
いやいや期になったりと
子供の状況に併せて変えて行く必要はあると思う。
今回は0歳児時点のこだわりポイントについて。
我が家では
モンテッソーリ教育的な考え方、
自律的な人間になってほしいと
いうスタンスに賛同していて
それらを念頭に入れながら話し合いをしています。
👨👩👧前提、家訓(家族で大切にしたいこと)をすり合わせる
夫婦生活は、
本当に無数の意思決定があって
まじで
「いろんな考え方があるんだなあ・・・(遠い目)」
となる。
特に我が家は夫婦それぞれ自分の主張強めで、方向性が真逆と言うほど違うので、
ここら辺のすり合わせがめちゃくちゃ大事。
子供が産まれたら
ますます意思決定のシーンが増え、
それらには正解がなく、
自分たちの最良を模索しないといけない。
と言うことで、
「自分たち家族の最良とは何か」
を妊娠中に2人で話し合った。
と言ってもお互いに話し下手なので、
それぞれ1人で考えて、
それぞれ持ち寄るスタイル。笑
我が家の場合は
・家族を大事にする
・自分で自分を幸せにする
・嘘をつかない
・言葉で話す、察してちゃんはNG
・美味しいものを食べ、ゆっくり話をする
など。
周囲や環境に、人のせいにせず、自分の人生に責任を持つという私のこだわりと
誇れる生き方をする、品行方正であるという夫のこだわりの
ハイブリッド的な感じ。
👨👩👧娘の教育・躾の基本方針
ルール何それ美味しいの?目的がないルールは不要。な私と
ルールはルール、人に迷惑をかけないのが何より大事。な夫。
細部では叱る、叱らないの判定などかなり違ってくるけど、
前提大事にしたいことは、ある程度共有できたと思う。
・個性を尊重し、親の軸を押し付けない
・早くから自分で決断をさせる。親はサポーターであり続ける
・自分を大切にさせる
・あぶないこと、人に迷惑がかかることをしたら叱る
・親の都合では叱らない、Noを言わないで良い環境づくり
人に迷惑をかけず、家族や自分を大事にしてさえいれば、
あまりやいのやいの言わないようにしようね。と言う感じ。
難しいのは
「どこからが「迷惑」だったり「大事にする」なのか」
という具体的なシーンなのよね・・・
👨👩👧躾・教育実践のために親が大切にすること
無理は続かない。親が楽しんでさえいたら、なんとかなる。
ということで
・↑を実践できるような心の余裕を持つ
・親自身が自分の人生を楽しむ
は大事にしようね、と初めから決めていた。
例え子供に良いことだって、親がしんどすぎたら
「娘のためにやってあげて・・・」という他責になり、
「自分の幸せに責任を持つ」という家訓が実践できていない状態になるので
自発的にやりたくてやる、できる。ということしかしない。
というのがこだわり。
👨👩👧実際のシーン:叱る、やめさせること
【人に迷惑がかかること】
・お友達を叩くなど(まだ見た事はない)
・お外で机をおもちゃでガンガンする
・買う予定のないお店の商品を触る
・食べ物を投げ捨てる。※食べ物で「遊ぶ」は、0歳児時点では私的には食に興味を示しているという理解なので○
【自分を大事にしない、健康に関わること】
・小石やコンセントなど、
あぶないものを口に入れようとする
・メルシーポットでの鼻吸いや
お医者さんなどの医療行為、健康行為(嫌がってもやる)
・ゴミ箱、コンセント、コンロを触る
【親の余裕が保てないこと】
・うんちをしたおむつを触る
・目の中に指を入れてくる
・夜中の頻回授乳。
求められるまま上げていたら、
毎晩4回とかで私が倒れそうになったので
「ごめん無理だわ、夜中は1回までで我慢して」とお断りさせてもらった。
ギャン泣きしても「ないないだよー」とスルー。
※どこまで伝わっているかはわからないけど、ちゃんと説明はするようにしている
👨👩👧実際のシーン:叱らない、好きにさせておくこと
・買う予定のお店の商品を握りしめる
・ティッシュやお尻ふきを大量に出す
・本棚から本をたくさん出す
・スリッパの裏など、ちょっと嫌だけど危なくないものを口に入れようとする(拭いて渡す)
・出発前に何度も靴下を脱ぐ
・絵本をビリビリに破る
・手足をペロペロ舐める、よだれを出すなど
(親世代の人たちが見るとめちゃくちゃ手を洗おうとしてくるのが謎・・・笑)
・おしっこをしたおむつを触る
・パパの靴下をもぐもぐと食べ、涎まみれにする
・絵本を読んでーと持ってきて、飽きたら次々に本を持ってくる。言われたまま、好きな本を好きな順番を読むようにしている(ちゃんと聞いて、とかは言わない)
・服を着せようとしたら、ワセリンべちょべちょな体で逃げる→結果、我が家、至る所がワセリンでベトついている
👨👩👧実際のシーン:夫婦でこだわりが違うこと
・離乳食を食べるときに、グチャグチャと手掴み食べをする
→私 OK
→夫 NG
私は、夫的には食べ物は遊ぶものじゃない、というのもあるだろうし、
自分の心が疲れると言うのもあると思う。笑
この辺は「親が無理しない」範囲でやらせる。
私も自分が疲れているときはお断りすることも。
・動画やテレビを見せる
→私 NG
→夫 OK
私はめちゃくちゃ目が悪くて不便だったりするのもあり。
目や発育に良くはない、健康に良くないことなので、積極的に見せたくない。
物心ついて「見たい」と言われたら時間など相談すると思う。
・ケータイを舐める
→私 OK
→夫 NG
私は睡眠、保湿、テレビなどにはめちゃくちゃうるさい。
夫はマナーや躾的なことにうるさい。
それぞれNGラインが結構違って面白い。
👨👩👧まとめ
・家族で何を大事にするか、という軸をもった上で子供と接するの、大事。
・人に迷惑/自分を大事にしない(健康に悪い)/親がやって欲しくないだけ
どの動機で言ってるんだろう、と自問してみる
・夫婦で若干基準が違うのもまた良い。自分の基準をブラさなければOK
叱ろうとするときに
「あれ、これってなんでダメなんだっけ???」と考えると
大体が「親である私が面倒だからやって欲しくないだけ」
ってことが多いので、
一度「なぜダメなのか」を考えてみるの、おすすめ。