見出し画像

川越城

なんという事でしょう、前回の記事からもう1ヶ月近く経とうとしている‥。は、早すぎる‥。
5月も月末。
これを読んでいる方はいかがお過ごしでしょうか。
五月晴れなんて言いますが、雨も多いですね。
寒暖差もあって体調管理に気を配る今日この頃です。

さ!今日はGWに足を運んだ川越城の写真を載せていこうと思っています。
(計画性の無いGWを過ごし、思い付きで足を運ぶ川越城!偶然遭遇しました!)
そして、記事にしてみて気づく!
肝心なお城の写真は撮ってないことに!ネット検索してみてください!
私は城内の写真しかおさめておりませんでした。

それでは行ってみましょう~
(城内は人も少なく、外国人観光客が見学していました)

廊下↓ (いきなり廊下から‥汗)

梁がむき出しの廊下。
ごめんなさい、詳しい造りの話は知識がなく言葉にできません。
いまはなき、田舎の祖父母の家を思い出した廊下。
縁側があってここに座って写真を撮っている人がちらほらいました。


廊下(縁側)をひきで見る風景↓
縁側から見る綺麗なお庭がありました。

きちんと手入れされたお庭。
そよそよと風が入って気持ちいい。

ここの縁側の足元↓
大人が足をだらんとしても下に足がつきません。
子供が落ちたら怪我する高さ。いまはこんなに高い設計されてないですよね。

高さがある足元。
懐かしかった。床下換気は通気性抜群。大の大人が入れる。潜れる。

城内は沢山小部屋があって、階級によって造りが違いました。
これは大間かな↓
麻の葉模様の欄間が豪華でした。天井も懐かしく感じました。

引き戸にも植物が描かれている。
なんの植物かわからないのだけど、竹??

欄間があるお部屋なんて久しく見ていないので興奮したなぁ‥。
(お城の中を「お部屋」なんて言葉で言っていいのかわからないけど‥)

こちらは壁づくりになっている。

室内と室内を移動するときの廊下↓
横幅もたっぷりある。
どの室内も共通するのは天井が高いということ。
声が響く。

この廊下を全力で走ったら絶対こける。(←走るな⚠)
昔の人は足袋でここを歩いていたんでしょう。

廊下沿いに窓があるから太陽光が射しこむ射しこむ。

幅があると感じて貰えるだろうか・・・。
大人4人は同時に歩ける。

そして別角度から撮ったお庭。枯山水。

風情がある。
この庭を見ながらお抹茶を頂きたい。
きちんと整備されて庭師の方お疲れ様です。

縁側を別角度から撮ったもの↓

再び大間へ↓
とにかく広い。

何畳あったんだろう‥。

引き戸の手の部分。金色で豪華。細部にも位が垣間見える。

金色でピカピカと光っていました。
まじまじと見てしまった。
欄間再び。
興奮して写真をたくさん撮っていた‥。
とにかく高い天井。
木のぬくもりを感じられる。

こちらは別角度からの引き戸。松でしょうか‥?

部屋にいながらも自然を感じられる

部屋は引き戸で仕切られていましたが、全部開け放したらゆうに100人は集まれるくらいの広さでした。
引きで撮った写真↓

写真には残してないですが、この他にも甲冑や家臣の部屋、当時のお手洗いもありまして。見どころ沢山ありました。
本川越駅に御用があった際は川越城を見学してみるのも良いかもしれません!(入館料は¥200位だったかと!駅からは少し歩くけど!)

この記事を書いていて、
日本建築の詳しい方・城マニアの方からしたら自分の言葉の無さや知識の無さが丸見えなんですが、せっかくなので感想を残しておきたく書いてみました。
私は5月に訪れていますが、これから暑くなる夏はクーラーがない城内にどんな風が吹いて涼しく感じるんだろう?とか、真冬に行ったら廊下はどれほど寒くなるんだろう?と興味がわきました。

(現在は温暖化で暑すぎるという背景もありますが、
お江戸の昔はエアコンも無いし、どうやって夏を過ごしたんだろう。
冬は暖をとるなら着込み、暖房ないから火鉢かなぁ。城内は密閉度が低いから絶対寒いはず。)

昔の過ごし方に思いを馳せつつ、
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました☺

いいなと思ったら応援しよう!