バチェラーが面白すぎた。
『バチェラー』という恋愛リアリティ番組をご存知ですか?(正式名『バチェラー・ジャパン』)
『バチェラー』とは、、、経済的にも、社会的にも地位が高いイケメンの1人の男性(この男性をバチェラーと呼ぶ)が、番組が選んだ約20名の女性との共同生活を経て、バチェラー自身が付き合いたいと思う女性をその中から一人選ぶ、という恋愛サバイバル。
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https://www.youtube.com/watch?v=BYWdrgfru1Q
リアリティショーなので、番組に台本はありません。出演者各々が自分のリアルな意思、感覚に基づいて行動していく様が映されるので、視聴者側としては、現実に役立つ人間観察力が養われます。
しかも恋愛をテーマに話が繰り広げられるので、なおさら人を観察するにはもってこいなんです。
恋愛ほど人を学べるものってないですからね。
「どうしたら相手は喜んでくれるかな?」
「相手は何でこんなこと思ったんだろう?」
こういうことを考えるきっかけが、恋愛してるとたくさんありますからね。
「人の気持ちを理解したければ恋愛しろ」って広告界の風雲児、三浦崇宏さんもおっしゃいます。
さて、バチェラーですが、僕はどのような視点でこの番組を見ていたかというと、
「この女たちは、どれほどのものなのか」
めっちゃ上から目線で観てました。
どちらかというと、男性(=バチェラー)もそうですが女性側の行動、言動をよく見てたかな。
「その態度は嫌やわ~」とか
「この人こういうとこ良いなぁ」とか
僕テレビの前でずっと言ってましたよね。偉そうに。
言動や態度からめっちゃ性格分析してました。
(ここからは、この男性のことを「バチェラー」表記でいきます。)
バチェラーは女性を選ぶ側の立場だけあって、人間性もハイスペックなんです。(ちなみにシーズン1のバチェラー,久保裕丈さんに関しては、今ではすっかりファンになってしまいました。僕が憧れる男です。)
自分が惨めに思える程に。
なので女性陣に対しては強気で言えても、バチェラーに対しては何の文句も言えませんでした。
(トホホ。。。)
でも、これらに恋愛リアリティショーを見る意義があると思います。
これは僕だけに意味あることでは無く、視聴者全体として。
この番組が、現実で人を観察できるようになる機会になるから。
実際に僕ら恋愛するのは面倒だけど、こうやって画面越しで人の恋愛に対して、外からあーだこーだ言えればそれでいいと。
恋愛を疑似体験してるような。
別に恋愛しなくていいとは言いつつも、どこか自分が満足のいく恋愛してないことへのある種のストレスを発散させられる。
若者の恋愛離れが進んでいる現代だからこそ、こういったコンテンツが盛り上がるんですな。
ちなみに、僕は女性と一緒にこの番組を見ました。
だから女の人ならではの感想や、男自身の僕の意見を共有し合えてメチャクチャおもろかった。
バチェラーは定期的に開かれる「ローズセレモニー」で、「とりあえずキープ」という女性にバラを渡します。バラが渡されなかった女性はその場で脱退。
このようにして、2ヶ月かけて最後の一人まで絞っていくわけですね。
ですから、女性陣はなんとかバチェラーに選ばれようと必死です。
バチェラー1 対 女複数ですから、バチェラーと二人きりでしゃべれる時間も限られてるわけです。
しかも番組のルール的に、「この日はバチェラーがデートしてみたい女性とデートする日」という決まりも所々用意されてるので、日によっては一日中バチェラーとしゃべれない女性もいるわけです。
女性側としては、バチェラーに選ばれるか否か。生き残りを賭けたサバイバルなんです。
出演者それぞれから学んだことはたくさんあったのですが、敢えて一番学んだこと、番組の中で顕著に表れていた人としての部分は何か、と言われれば
『女は計算高いし、性格悪い』
という、ネガティブ極まりない印象。
とはいえ、もともと何となく分かってはいたことではあるわけで。
有名ですよね、女性は計算高いなんてのは。女のドロドロした闇な人間関係とか。
この番組を通して女性同士だけでのリアルな会話や、各々そのときの感情の揺れ動きが逐一 映されていたことで、より女性の性格の悪さを信じることが出来てしまいました。
これは重要な事実なので書いておかないとダメだと思い、敢えて書いた次第ですが、さすがにこのままでは終われないので、もっと実のあること書こうと思います。
今回の記事のメインは、「イケメンで社会的地位の高い男性、バチェラーはどういう女性を選ぶのか」という観点で考察していきたいとおもいます。
将来イケメンハイスペ男を手にしたい女性は必見!!!
この番組に出演している女性は20代から30代。(稀に19歳いる)8、9割美人です。
モテてきたであろう人たちですよね。交際経験も普通にあるであろう方達です。
僕が言うのも難なのですが、なるほど、確かに他の多数の女性とは違うなという女性が最後まで残ってたりするんですよね。
どういう女性が生き残っているのか。ざっくり言うと、
・思考の解像度が高い
・裏表がない(愚痴、悪口を言わない)
まあ、最終的には「好み」が後押しされて最後の一人が選ばれるんですが、最後まで残る女性はほとんどこれらのような特徴を持っているかと思います。
思考の解像度が高いというところですが、これはどういうことかというと、その女性としゃべるときに、バチェラー自身が会話のレベルを落とさなくて良いということだと思います。
言葉が思考を形作っています。つまり、女性側の思考レベルが浅い(物事や、自分の感覚を深く言語化出来ていない、あるいは価値観が低い)とバチェラーは女性が見たり感じたりしている世界の解像度に合わせて、会話レベルを落とさなきゃいけない。
その逆はない。
レベルの低い者がレベルの高い者に会話を合わせることは不可能。
バチェラーとしては自分と同じレベルでの、意見や価値観の共有ができなくなるのは嫌なのです。
経営者として成功していて、たくさんの問題解決をしてきている(しかも高学歴)思考量の多いバチェラーにとっては頭の良い女性(思考の解像度が高い人)の方がいいんですね。
続いて、裏表が無い、愚痴を言わないというところですが、
まず女性陣としては生きるか死ぬかのサバイバルなので、嫉妬や陰口が横行します。
バチェラーの前では自分のマイナスだと思われる面は見せないが、バチェラーがみてないとき、女性だけで居るときは悪口を言う嫉妬心むき出しの姿がある。
こういった着飾った自分の不健全さってのは、必ず日常のどこかで表れるものです。
そしてバチェラー自身もたくさんのビジネスパーソンと出会い、話しているので人を見抜く能力に長けているはずです。
自分に自信が無いから他の女を陥れようとする発想になるのかな。それに、誰かにとって鼻につく言動をしてるからこそ愚痴の話題にもされる。何の下心ナシに人の気持ちを考えた行動や、自分を知恵や経験を重ね磨いてきた教養があれば性格は悪くならないし、羨ましがられること(あるいは嫉妬)はあってもメンタルはブレない。おごり高ぶることもないし、ひけらかしもしない。不安になっても上手に対処できる。心が安定するからこそ、焦って変な言動をすることも無くなる。
外見だけで勝負し、内面、知見、素養を磨かず、猫をかぶった見栄えの良い姿だけで勝負している人が勝てるわけ無いのは、火を見るよりも明らか。
こうして言葉にすると、より納得って感じだよね。
バチェラーなら、なおさらそんな女性は落とすはず。
そして番組を観てこの真理を学び、この文章でもってアウトプットできている僕もまた、そんな女性を嫌うようになってしまったわけだ。。。(ニヤリ)
おれもバチェラーになりたい。
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