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へ音記号の音符の読み方①

基本的には左手で弾くへ音記号の音符の読みは、苦手な人が多く読みにくいと言われています。

覚えかたのコツがあるので、それも確認しながらへ音記号の音符も読めるようにしていきましょう!


まず、5本の線にあるヘ音記号の位置を覚えて置いてください。

耳のような形をしていますね!

大きな丸の位置と、2つの点々の位置がどこにあるのかじっくり観察しておきましょう

それでは、まずは4つ。
高い位置のドから低い音に向かうようにして覚えていきます。
ちなみにこの上にあるドはピアノ鍵盤の真ん中にあるドです。

(鍵盤位置についてはまた改めて)


パッと見て覚えやすいのは、唯一横に棒がついているドでしょうか。この横棒は「加線」といいます。


ソに注目してください。これは先ほど確認していたヘ音記号の中の点々の上と同じ位置にあります


へ音記号の点々の位置でまずは上にある場所が「ソ」と覚えましょう。


そして、ソからさらに低い音になっていくと

この様に5線の中に音符があると覚えにくいですね!

ではここでも覚えるためのヒントとなるものを・・・


まず、ヘ音記号の点々の下の点にあるのはミです

ヘ音記号の上の点は「ソ」下の点は「ミ」


そして、へ音の大きな丸の部分は

「ファ」になります。

この、上からドシラソファミレドをこの様に覚えるのがグッド↓


線と線の間にある音符でまとめてみると下から「ドミソ」上から読むなら「ソミド」

そして、線の音符を見てみましょう


真ん中の線から「レファラド」の順に線の上に乗っています。

これは、前にト音記号を覚える時にもあったように呪文や、一つの単語のように「レファラド」と覚えて、慣れるまでは「レファラド」と数えていきましょう。


ドレミファソラシド・・・と1つずつ数えて読むクセはつけない方が後々楽です

1つずつ読んでいくことがクセ付くと、音符の場所を覚えることにとても時間がかかります。

理想は、数えるのではなく音符を画像的に捉える事ができるようになること!

とはいえ、なかなかたくさんの音符の位置を記憶するのは大変な事なので、慣れるまでは多少数えます。
しかし、1つずつではなく・・偶数で2、4、6、8、10、と数えるのと同じように音を1つ飛ばしで読めるようにしていきましょう。


ドミソシレファラ・・・
これをループで繰り返し口に出して覚えます。

レからだと?

レファラドミソシレ!


ソからなら?


ソシレファラドミソ!


まずは音符の位置を画像を見て判断するかのように記憶する

覚えられないところは、1つとばしで読むように数えましょう!

次回は、実践編です。

読みのドリルを用意しました!ぜひお試しください♪

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