里々: タグジャンプ記法をつかってみよう

こんにちは、伺かアドベントカレンダー2024、31日目のななっちです。もうええか。
もう1枠あまったときに書こうと思っていたネタを投下しておきます。

タグジャンプ

里々のタグジャンプをしっていますか?
トークにジャンプする際に、トークの「名前」をジャンプ先にすることが一般的ですが、タグジャンプではトークに「名前」ではなく、複数の「タグ」をつけておいて、ジャンプするときには選んだタグをもつトークに飛ぶという仕組みです。

つかいかた

ジャンプ先はコミュニケートの記法で指定して、呼び出し側は「≧(全角の大なりイコール)」記号でジャンプします。

ジャンプ先で列挙された内容(タグ)の1つでも一致したら、ジャンプ先の候補になります。(コミュニケート記法を使っていますが、コミュニケートのように単語の点数付けなどはせず、タグ単位の一致をチェックします。)

ジャンプ先

*触り反応「 頭なでられ 頭つつかれ

ジャンプよびだし

≧触り反応「 頭なでられ

何ができるの?

「タグ」の存在によって、1つのトークに複数の名前(タグ)を与えることができるようになります。試しにこういうトークを考えてみてください。

*胸つつかれ
:つつくなー!

*胸なでられ
:なでるなー!

せくはらされました。
つつかれたりなでられたりしたときには、それぞれ対応したトークを話すでしょう。では、こういうトークはどうでしょうか?

*汎用せくはら反応
:へんたい!

この「汎用せくはら反応」は胸をつつかれたときにもなでられたときにも発生させたいと思いました。これを、里々のジャンプで、他のトークと同列の確率で発生させるのは少し書き方をなやみますね。ここでタグジャンプ記法が役に立ちます。

*触り反応「 胸つつかれ
:つつくなー!

*触り反応「 胸なでられ
:なでるなー!

*触り反応「 胸つつかれ 胸なでられ
:へんたい!

これで呼び出し元でタグジャンプをするようにすれば、つつかれたときには「つつくなー!」と「へんたい!」のどちらかが、なでられたときには「なでるなー!」と「へんたい!」のトークがそれぞれ発生します。

ゴーストの触り判定を細かくつくったりしたときに、それぞれ特有の反応ばかりではなく、複数の判定を跨いだトークが書きやすいです。

それではまた。

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