【第二章】外こもり費用の稼ぎ方
こんにちは。[かなで]です。
とうとう本日、東北地方も梅雨明けしましたね!
ついに夏本番が日本に…という感じです。
私は先週、最後の期末テストが終わり、長い長い大学生の夏休みが始まりました。(まあ、就活やらで色々と忙しいのですが…T_T)
さて。
前回は、アクティブ外こもりをするにあたっての滞在費用を実際の例を挙げながら説明させていただきました。
振り返りのために、もう一度….。
そこで今日この記事では、この費用をどうやって貯めるかについて、実際に私が貯めた経験、そしてその際の家計簿・給与明細も併せてお見せします。
ーはじめにー
現在貯金がある程度あり、上記の金額ハードルをクリアしている方に
とってはあまり有益な情報ではないかもしれません。
今回は、私のようにお金に余裕がないけれど、時間は余っている、
もしくはまとまった時間を取れる大学生・フリーター・社会人の方に向けて執筆しております。
今回はこの記事を、コーヒー1杯分と同じ価格でご提供します。
実際の給料明細もあるので、ぜひ参考にしてください!
私はどうやって1ヶ月で30万円を貯めたか
もったいぶらずに、結論からお伝えしましょう。
私は、日本でいわゆる「リゾートバイト」をしながらお金を蓄えました。
リゾートバイトは、水道光熱費無料の寮が完備されていてかつ食事も出るので、家賃と食費がかからないという、若者がお金を貯めるには絶好の場所なんです。
そしてさらに、リゾートバイトは基本リゾート地に多くあるので(そりゃそうだ)、娯楽施設が少ないんです。
私がバイトをしたのは、温泉リゾート地で有名な神奈川県の箱根・強羅。
新宿からロマンスカーで1時間半、終点の箱根湯本からさらに登山鉄道に乗って40分という、「僻地」という言葉がこれ以上にないくらい似合う場所でした。
なのでショッピングモールはおろか、マックやすき家なんかもありません。
節約には最高の場所です。笑
給料は時給で1,400円。家賃光熱費無料。食事付き。温泉入り放題。
という条件でした。
2024年現在の全国平均時給が1,003円なので、そこから考えても高時給と言えますし、支出も超最低限に抑えらえて、かつ温泉入り放題という福利厚生のオマケ付き。
ただですね、これくらいは正直どの人材派遣会社でも珍しくない条件です。
しかしながら、リゾートバイトには選ぶ際のちょっとしたコツがあります。
※この探し方も、あとでネットでどのように探すのか、その後の実際の派遣会社さんのやり取りの文面もお見せしながら第3章でお伝えします。
リゾートバイトをしていた際の、リアルな収支
次に、外こもりをするために、私自身がつけていた家計簿、そして実際の給料明細を紹介します。
もちろん、寮完備なので光熱費も水道代もWi-Fi代もかかりませんでした。
私は職場の人たちと飲みにいったりパンケーキを食べたりお寿司を食べたりしていたので外食費が少しかかっていますが、それでも32万円ほどを1ヶ月で貯金できました。(娯楽一切なし、修行僧のような生活をするなら給料のほぼ全額を貯金に回せます、なかなかキツイと思いますが笑
私は見ての通り、「アクティブ外こもりをするために稼ぐぞ!」と決めていたので、1ヶ月で171時間ほど働きましたが、それほど働かなくても25万円ほどを1ヶ月で貯金するというのは、全然難しくないです。(周りでもそれくらい貯金をしている人たちが普通でした。)
僕の給料であれば、あと9万円ほど1ヶ月で遊んでも25万円貯まります。
(そう考えるとすごいな…笑)
若い人でも、能力や年齢に関係なくこれだけ稼げるのはリゾートバイトならではなのかな、と思います。
給料はリゾートバイトをするホテルや旅館によって変わりますが、私は旅館のレストラン担当で、朝は7:00から10:00くらい、昼間は自分の部屋で休んで(中抜けと言います)、夜は17:00から22:00、繁忙期だったのでもう少しだけ時間が伸びることがよくありました。
なので、1日8-10時間くらい、それを週6くらいでやってました。
旅館は人が足りなかった+私は稼ぎたかったので、めちゃくちゃシフトを入れてもらってました笑
ただ、この中抜けシステム。個人的に最高です。
昼間は寝たければ5時間以上寝れるし、勉強もゲームも読書もできる。
勤務後は温泉に疲れるし、サウナにも入れる。
このリゾートバイトを、2ヶ月半やって海外に行ったので、この期間で大体60万円以上は自由に使えるお金を作れました。
したがって、第一章の「46万円あれば半年は外こもりができる」という項目をわずか2ヶ月で達成したことになります。
さらに14万円以上もお釣りが出ましたね。これはいざというときのために
とっておきました。
リゾートバイトのメリット・デメリット
さて、アクティブ外こもり滞在費用の貯め方について方法を紹介しました。
リゾートバイトを利用する、というものです。
これについて、簡単にメリット・デメリットをまとめてみましょう。
デメリットに関しては、
・大体僻地なので、休日にやることがない。
→Wi-Fiが大体あるのでネットフリックスや読書、観光地巡りなどやれることはたくさんある。
・コンビニも遠い場合があるので、簡単に買い物ができない。
→休みの日に買いだめ&宅配もしっかり届くのでそれでカバー。
車を持っている社員の人、友達がいれば連れて行ってもらえる。
・長時間労働になる場合がある。
→中抜けの場合は休めるので、実質的に連続勤務時間はそこまで長くない。
無理がない程度に自分でシフト調整が可能。
・アクセスが悪いので、実家等にすぐ帰れない。
→こればっかりは仕方なし。稼ぐために来ているのでホームシックになってもガマンしようぜ。
などなど、対策法はありますのでご安心ください。
リゾートバイトで働く人たちはどんな人か
リゾートバイトに来ている人の中には、4年以上同じ旅館で働いている人もいましたし、大学生で夏休み、冬休みの1、2ヶ月だけ働く、という人もいました。
自分の店を持つためにお金を貯めている人や、起業するための資金を貯めている人、オーストラリアにワーキングホリデーに行くためにお金を貯めている人、友達と一緒に働きながら観光をして、お金を貯めている人、実家に居づらいので働いている人など、全国各地から、本当にいろんな人が集まっていました。笑
いろんな価値観に触れられるので、お金稼ぎだけではなく経験としても非常に良い機会だと思います!
ちなみに私はここで出会った人たちと、リゾートバイトをやめた後でも、海外から帰国した後でも定期的に飲みに行く親友になりました。
特に、沖縄からきた子とは非常にウマが合い、その後仲の良いメンバーを沖縄に招待して、現地の人しか知らない沖縄の名所を案内してくれました。
最高でした、、、。
また、このリゾートバイトで恋に落ちる人たちもいました。
素敵ですねえ!
他にも、リゾートバイトが終わった後にモデルになった人だったり、コーヒー店を開業した人など、本当にいろんな人がいました。
すごく、良い経験でしたね。
そんな感じで、大学生なら休学して2、3ヶ月ほどお金をここで貯めて、残りの期間を海外でアクティブ外こもりに費やす、というのも人生において非常に大きな価値になると思いますし、フリーターの方ならなおさらです。
以下、この章のまとめです。
さあ、どんどん外こもりが現実味を帯びてきました。
次回はリゾートバイトの詳しい選び方、選ぶ際の注意点などをお伝えできたらと思います!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?