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【言語好き】型破りすぎなタイ英語

本記事の内容は、英語や外国語が好きな方向けになっています。
わかりづらい表現などが出てくるかもしれませんがご了承ください!


みなさんこんにちは。[かなで]です。

みなさん、「サムライ・イングリッシュ」ってご存知ですか。
そう。日本語訛りの強い英語のことです。

簡単な言い方をすると、日本語の読み方そのままで英語を読む、というものです。
「アイムハングリー」だったり、「アイラブユーソーマッチ」などなど….。

日本語の発音が強く反映された、カタコトな英語です。
実はこれ、日本だけではなく世界各国に存在します。

「English accents around the world」

なんてYouTubeで検索すると、代表的なイギリス英語のアクセントだったり、フランスアクセントの英語、中国アクセントの英語など、、、、世界各国の訛りの入った英語が楽しめます。


今日は、数ある英語の訛りの中で、私が一番特徴的でなんだこれ、面白いwと思った、タイ語訛りの英語ー「タイ・イングリッシュ」を紹介します。

私は、タイ英語の聞き取り・理解力はかなりのレベルに到達していると思います。笑
タイに1年ほど滞在をして、タイ人の友人や恋人もいましたし、聞き取れなかったり理解できなかったら、その場で必ずタイ人に聞いて、「そういうことかい、、、」と理解を試みてきたからです。

※これから紹介するタイ英語は、私自身が生活をする中で、
実体験を通して得た知見によるものです。
もしかしたら、言語学的な専門知識とは異なる点等、あるかもしれません。あらかじめご了承くださいませ。



①「ch」と「sh」の発音の区別がなく、あべこべになっている


chicken(チキン)→ shicken(シキン)
so much(ソーマッチ)→ so mush(ソーマッシ)
china(チャイナ)→ shina(シャイナ)
charge(チャージ)→ sharge(シャージ)
sure(シュアー)→ chore(チョアーw)
※便宜上カタカナを当てています

②アクセントの位置がズレ、二音節目にアクセントが来ることが多い


Sorry → ソー「リ」ー
Hallo → ハ「ロ」ー

③タイの英語教育はイギリス英語が基盤。アメリカ英語の「Flap T」の発音をしない/通じない


※日本の公教育はアメリカ英語が基盤になっている
Water → ウォーター、タをしっかり発音
Better → ベター、タをしっかり発音

④語尾の子音が(日本人からすると)消える


map → マッ
mad → マッ
Mickey mouse  → ミッキーマウ

※ただし、タイ人からしたら全て違う音。
必ず母音で終わる日本語を使う私たち日本人にとっては聞き取りが非常に難しい。タイ語に慣れると聞き分けられます…、苦笑

⑤二重母音のaiがaaになりがち


Rain → レーン
Time → ターム

⑥英文の語尾にタイ語を平気でつけちゃう

Hungry na. → お腹減ったよお〜

Hungry ka. → お腹が減りました

Hungry may? → お腹減った?

Hungry lor? →お腹減った?

他にも、「ya」「ngay」「ləəy」などなど色々あります….
ちなみに、タイ人によると、リズムに乗って言ってるだけで意味がないこともあるみたいです(なんだよそれ….)

いかがでしたでしょうか。

こういった、各国の英語の特徴を捉えることで自身の英語を客観視する機会にもなりますし、その国の言語への理解も深まること間違いなしです。

他にも面白い国の英語アクセントなどがあれば教えてください^^


最後に、タイ英語の再現度が非常に高く、私も腹を抱えて笑った動画を紹介します。英語系YouTuberのだいじろーさんです。


ではでは。充実した外国語ライフを!!

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