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「眠れぬ夜はケーキを焼いて」を読んで。

 「午後」さんの作品です。Twitterで投稿されていたものが書籍化されました。ネットでお勧めされていた記事を偶然目にしたことがきっかけで、手に取ってみました。本書はコミックエッセイになります。


 淡い色合いのタッチで、読んでいると心が落ち着いてきます。眠れない日の夜に何度も繰り返し読み直すことが多いです。

 著者の「午後」さんの考え方に、なるほどなぁ……と感心することも。

 個人的には、ファミレスでの話が好きです。接客に疲れた時はお客の立場になってサービスを受けたくなる、という趣旨の話を読んで「なるほど!」と感心。仕事柄、接客やクレーム対応などで疲れた時にはスタバやドトールへ何となく足を運ぶことが多かった気がします。お客として扱われたい気持ちの表れだったのかもしれないですね。


 ちょっと気持ちが沈んでいたり、落ち込んだりしているときに、「大丈夫だよ」と寄り添ってくれる様な作品だと思います。

 毎日が慌ただしくて、なかなかお菓子を作る時間がないので、本書を読んでケーキを焼いたころの気持ちに浸っています。落ち着いたら久々にケーキを焼いてみようかな。

 

 

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