子持ちの転職活動④
報告。いきなり転職活動の終わりを告げようとしています。(祝)
え、いきなり最終回ですか??あ~たこないだ転職活動してますいうてたよね??はよない??
って、、思いよね。そうですよね。順を追って話します。転職活動を始めたときは、WEBの履歴書すら知らなかった私。WEB面接のやり方すら知らなかった私。WEB面接をする際は、背景をぼかしが必要なことすら知らなかった私。
一度ここまでの軌跡をまとめます。
思い付きで入ったコーヒー店にてネットサーフィンをしていたら、WEB広告を発見。エージェントに登録をする。
(このあたりは子持ちの転職活動①をご覧ください。)
あれよあれよという間に、エージェントから電話が来て書類を出す。ここは、面倒でした。いくらタイピングが早いとはいえ、3時間くらいはかかりました。
だめもとで出した資料をやっぱりダメ出しされ、数日内に書き直し。転職エージェントからのWEB面接。基本的に全部ダメ出し。一番言われたのは、年のこと。続いて子持ちであること。同じレベルの人が並んだ時に、優位性は低くなるよね、という話でした。
このあたりは、さすがに心が病んだのでアメリカの採用制度なんかを見てあー日本って遅れてる!!!もうさ、アメリカだと逆に訴えられるレベルだよ、と謎の励ましをしてたと思います。
エージェントも、あまり合わないなぁと感じていました。そこで、他社のエージェントに登録します。その方が私と同じく働くママでした。この出会いで、一気に自信を取り戻したように思います。
私は落ち着いたらパートで探そうと思っていました。しかし、ここまでの社会人経験を全部捨てる必要はないと教えてくださいました。
まずは、自分の働き方について考えなきゃ。何をこの転職で叶えたいのか。子持ちであることは私の全てではない。
寧ろ、面接まで呼んでもらえたら、自分の仕事ついて語ればいいんだ。
や、だって辛くて泣いたときもあったでしょ。そう、自分の経験は無駄じゃない。卑下する必要はない。
私の場合、転職活動で叶えたいもの
・働き方改革。カレンダー通りの長期雇用。
・きちんと専門性が身につくこと
・ワークライフバランスが取れること
これは、大事な軸だと思います。この軸がブレると面接に自信がなくなります。最初の段階でやっておいた方がよいに間違いない作業ですね。
やはり働くことが好きなのです。働く中で、心を殺している時間が多くとても苦痛でした。いや、もしかしたら仕事ってそんなものなのかもしれないとここ数年頑張っていましたが、もう一個も帰属意識がありませんでした。
限界でした。
で、自信を取り戻したものの、ここでWEB試験(SPI)が私を苦しめます。
そうです。全然解けないのです。困りました。結局、SPI採用企業様には一切ご縁なし。事務スキルレベルの適正試験には通りました。
転職アドバイザーさんが年齢分くらいは応募した方がよいというのでその倍は応募しました。全然落ちました。エージェントを通すと受かる割合は7%くらいだそうです。自己応募の方が通りやすいかもしれません。
そうしているうちに、少しずつ面接にお呼び頂けるようになります。
ありがたや、ああ、、ありがたや、ありがたや。
WEBに慣れすぎて、なぜか対面の企業の面接は緊張し、見事に落ちました。その場所に辿り着くまでに、乗り換えが思ったよりめんどくさくて「だるい」と感じてしまったのが敗因です。
そして面接に呼ばれたものの、仕事内容にあまり興味がありませんでした。
やっぱり興味あることがよい。やりたいことがよい。時間を見つけて業界研究始めたのもこの頃。職種についても研究始めました。(遅)
WEB面接は、自宅で行うことが多く、自分の好きなものに囲まれているのでよりリラックスして向き合えることができると思います。そして、面接の前は必ず、好きなテレビを見る。(これで落ちても、テレビが楽しかったという記憶は残る)
特にはまったのは「私、失敗しないので。」えーもう、視聴したら絶対勝ち組になるよね。
面接の話に戻ります。
WEB面接では、特に簡潔な話し方を心がけました。それくらい無でやった方が通りやすいかなと。逆に対面だとなんかダラダラ話したくなるんだよね。長い話は嫌われるね。短い話で簡潔に伝えるには、転職活動の最初でやった軸が大事になりました。
やはり、何度も何度も通勤途中に考えておいてよかったです。(子供がうるさいので、頭をクリアにできる時間はそこしかありませんでした。)
会社に行けば、やらなきゃいけない仕事があるので常に追われ。休みになれば転職活動。
修行僧のような日々が続きました。この辺から予定がきつくなり、親に相談し始めたような気がします。友達や夫にも伝え始めたのはこの頃。
夫や友達は、私が言い出したら「猪突猛進」なのが分かっているので、静観していました。そして、お姉ちゃんには叶えたい働き方があるので、面接の際は静かにしているようにと息子の守役を頼みました。
母には時折相談しているはずなのに、過去の年収自慢をされました。本当に、あの人はどうしてああなんでしょう。でも、めっちゃバカにされたから悔しくて這い上がるよね。
まだまだこれから大変になりそうです。引き続き頑張ります。
noteを書き始めた頃の私は泣いていました。でも、今は笑っていますよ。頑張りますよ、お母さん。
そして死んでしまった両方のおばあちゃん。私、頑張りますよ。あなた達のような働く女性として自立して生きていきたい。(今更。)