本人の希望でたまに飛び級していた一歳の息子の話
うちの息子は、1歳です。夏生まれなので、もうすぐ2歳になります。
彼は、とにかく好奇心旺盛でお兄ちゃんやお姉ちゃんが大好きです。お姉ちゃんの宿題を横から取り上げたり、キックボードに乗ろうとしたり…
マンション内で逃走、手洗いで手を洗うだけなのに洗面所が水浸し、気に入らないとすぐ投げる、冷蔵庫の野菜室は全部出して毎日チェック、公園は秒で泥だらけ、ただ出かけるだけなのにいつも服がドロドロになる、危険なものには自ら飛び込んで行く、目を離したら一瞬で居なくなる。
女の子しか育てたことの無かったおっとり系育児の私が一年でオラオラ系育児に変わるやんちゃぶりです。(白目)
お喋りがついてくればいいんですがね、まだ単語しか話しません。お姉ちゃんは「あいあい」で全てを伝えようとしていたのに対し、息子は「コレコレ」で済ませようとしています。ある日突然話し始めたお姉ちゃんの経緯からすると、彼もそうなるのではないかなと思っています。
昨日、お迎えに行ったとき、明らかにサイズ感の違う友達に混じって遊んでいる息子を発見しました。
戸惑う私に保育園の先生が一言。
「自由時間は2歳児クラスのおもちゃで遊びたいらしく、行くと伝えてきますよ」
どうりで最近、帰らない海老反りが激しかったわけですね。お母さんは、自転車置き場で泣きそうでした。
数日前のイヤイヤ事件はこちらで↓
意外と保育園のタイムスケジュールって忙しいんですよ。
午前中はお散歩やら設定保育的なものが入り、午後は食事に昼寝におやつ、、、
やっと夕方になって自由時間を手に入れてたんですね。いやもしかしたら、一歳児クラスでいることは、彼にとって不本意なのかも。
そういえば、前の保育園は認可外で異年齢保育が当たり前だったから「体も大きいし、何か活動するときは一歳児クラスに混ぜてもいいですか」って聞かれたな。ほー。今回は自分から所望されてるんですか。
おそらく、頭の中は複雑に動いてるのにねーちゃんとかーさんがそれを阻止するから海老反りしてるのかも。
今日も迎えに行ったらふて寝で帰らない作戦を実行。
先生に捕獲されて私のところに来ました。
横目で一歳児クラスのお友達を見たのですが、つぶらな瞳でお母さん達の帰りを並んで待ってました。(お迎えピークの時間だったため、全員お母さん待ち)
本当は、この姿を求めていたんですが、それって私のエゴですよね。朝の8時から夕方6時までしめて10時間もいるところです。本気で楽しめているなら何よりです。
もっというと、認可保育に変えてから保育料が上がって「あー失敗したかな。踏みとどまれば良かったかも。」と思ってました。年少さん、年中さん、年長さんが同じ施設にいるので、とても良い刺激になっているようです。
能力がついてこないのが悔しいのかな。だから、最近、帰りたくないイヤイヤが激しいのか。
↓
保育園通いをさせた母が一度は通る迎えが最大の憂鬱案件です。(ちなみに、第二位は「お母さん…あのお話が…」から切り出される友達とのトラブル。体が大きいから加害者呼び出しになりそうで、今後が心配ではあります)
まーじでー、つーらーい。
毎日毎日、仕事終わってクタクタなのに帰りさえも帰らないとクズられるあの恐怖。そして、メンタルギリギリに保ってさらに、この後待ち受けるのが怒涛の家事…が一生エンドレス。
なんかもう麻痺しないとやってけない。もう生きてるだけで褒めて欲しい。
働いてると労働に対する対価がありますけど、これ家にずっといると家事と育児でそれすら無いですよね。
育休中、毎日家で何やってるの的な質問されると、
「家事です。育児です。なにか?」って心の中で思ってました。誰も褒めてくれない一生やらなくてはいけない家事労働の辛さったら!!
なんかもう麻痺しないとやってけない。やっぱり生きてるだけで褒めて欲しい。
イヤイヤ期って何を言ってもイヤという辺りがピークだったはず。つまり、今はまだ話が半分しか分かってないからまだ本格的なイヤイヤ期ではないはず。
彼の目覚めてしまった自我とこれから向き合うのが大変だなぁ。。。ひとまず、イヤイヤ期を乗り越えてきちんと言われなくても家事ができる男子に育って欲しい。