私が途上国に雇用を作りたいと言い出したわけ。その②
その②はじまりますよー!
①がまだの方は読んでから、こちらを読み進めてね♡
カンボジアに降り立ってからは
実際孤児院にいき、子どもだちと接する時間が多くてね。
それはそれは楽しい時間でした。
将来のために日本語を勉強している子どもたちだったので
(観光産業、ガイドさんは安定した憧れの職業なんです)
日本語でコミュニケーションを取ろうとしてくれて
会話にストレスは一切なかったの^^
そして、私の目標が生まれたのは
孤児院の子どもとの会話中でのこと。
30人くらいの子ども達の中で、特に仲良くなった子が
複数名居たんだけど
その中の一人の16歳の男の子が心を開いてくれてね、
「抱っこ〜」って、両手を伸ばして抱っこをせがんできたの。
びっくりするよね。16歳だよ?男の子だよ?
20歳で対して見た目年齢の変わらない私(むしろ幼い)に対して
抱っこだなんて。
でもね、
そこには全くやましい感情や、性的なものは当然1ミリもなく
ただ純粋に、母親のぬくもりや愛情を求めている
見た目はおっきい、心はまだまだ赤ちゃんの姿があったの。
孤児院の子達は、親からの愛情を受けずに
施設の方に道で保護された子が多いみたい。
育児放棄ってやつかな。
親の愛情を受けてないから、何歳になっても
親の愛情に憧れがあるし、ずっと求めてるんだなって
自分と見た目が大して変わらない男の子との純粋に
愛を求める姿、目をみて
この子たちの笑顔をもっと作りたい
愛をもっと感じることができる社会を作りたい
って心からおもったの。
そこからは、頭を振り絞ったよ。
毎晩参加メンバー20人くらいと
あーでもないこーでもないと夜まで話して
どうやったら途上国に豊かさを届けられるのか
子どもたちが笑っているにはどうしたらいいのか?
貧困のサイクルを断ち切るにはどうすれば?
その時に出た一つの答えとして
貧困が故に、子どもたちが仕事に駆り出される状況をなくし
上質な学びを得られる環境を手にしてもらうこと
それが大事だと考えたの。
そしてそのためには、学校や教育機関を増やすことではなく
子どもが働かなくていい環境
つまり、親の仕事が安定している状況の創造が
とても大事だと話し合ったんだよね。
だから、雇用を作ること、安定収入を作り
親の収入だけで生活が回ることを目標にしようって。
途上国に雇用を作りたい!
そんな目標はここから生まれたの。
子どもの笑顔をまもるために。
子どもが労働搾取されず
親、環境からの愛情をたっぷり受けて
自分の将来のために学んで選択肢のある人生を送るために。
その時一緒に涙をしたり、一晩中話し合った仲間は
途上国で看護師をしたり、エステ業界で独立して頑張って
目標のために資金をためたり
みんなそれぞれの場所で前に進んでるよ。
ただね、私たちがみた、考えたことって
あくまでも小さな点でしかないと思ってる。
もっと勉強して、もっと現状を知って
もっと自分ごととして考えることが必要。
活動するための資金だって当然たくさん必要。
だからこそ、思いのある人と協力してみんなで
「途上国の子どもたち」の幸せのためにできることを
一緒に一つずつ叶えていきたいと思ってるんだ。
それぞれの得意分野で、持ち場で
みんなが幸せを考えて行動すれば何かが変わると思うの。
まだまだ始まったばかりの挑戦です。
これからどれだけ時間がかかるのか、どれだけ困難があるのか
それすら全く分からない。
でも、だからこそ、できたらとっても素敵だと思うんだよね。
一緒に叶えていく仲間ができたらすごく嬉しいな。
<告知>
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