華生ばかり #0105
昨日の夜、執筆連泊のためのホテルに到着しました。本来は18時に着くはずだったんですけど、何やかんやあって20時過ぎになってしまった上に、ほぼ毎回同じホテルに来ていて大体同じ雰囲気のお部屋に案内しているにも関わらず、今だかつて見たことのない感じの古めかしい部屋に案内されて戸惑った事件などもあり、すべて終わってほっとした時にはそのへんのレストランが閉まっているぐらいの時間帯になっていて……的なことがあってすっかり初日は疲れながら明け方に眠りました。明け方っていうのは……ゲームしたりネット見てたからなんだけど。よりによって何故か薄手の生地のロングプリーツスカートを穿いていってしまったので、こんなのスーツケースに詰めたらシワになっちゃうじゃん? 何これどうやって収納したらいいの? ってなって、対処法をずっと検索していたみたいなバカな出来事もありました。
■アパホテル大奇譚
前書きにも書いたけど、もー本当に最近体内時計が狂っちゃって大変だわ。遅刻でチェックインが大幅に遅れて。直そう直そうと調整してはいるんだけど、一回狂ってクセになっちゃうとこれがもう、直すの大変だよね。しかも私みたいに出勤時間が毎日決まってないタイプの人って余計に直りにくいんだよね。自分を追い込むものが自分しかないから。クライアントとか上司に追い込まれたら多分直りやすいんだと思うけど、でもそれも昔から嫌いだからなー。学校生活の何が嫌って、決まった時間に毎日起きなきゃいけないことが絶対にナンバーワンで嫌だったもん。これは社会人として失格だという自覚はあるんだけど、もーとにかく朝起きるのが苦手。バイトでお金貯めて上京した瞬間に始めたバイトはパチンコ屋さんの遅番、ラーメン屋さんの遅番とかだったし。あぁー朝早く起きなくていいんだぁーっていうのが最高で、やっっっと毎朝叩き起こされる生活が終わったんだ、やったぁぁぁ!! って感じだったのよ。だから秘書バイトを持ちかけられた時はもう、ギャラこそいいから受けたんだけど、勤務地まで一時間以上かかるから6時半とかに起きなきゃいけないっていうのは地獄が戻ってきたと思ったよね。アイルビーバックだなと……。アイルビーバックの使い方間違えてるかもしれない。
ともかく朝起きるのは今現在、普段に輪をかけて無理だからチェックインを18時にしたんだけど、起きたら確か17時だよ。「は?」だよ。マジかって感じで、しょうがないからホテルに連絡してなるべく急いだけど、行きの道中、既に次の日からの起床が不安だったよね。このホテル連泊って、自分の体内時計を戻すっていうのも目的のひとつとしてあるからさ。ホテルってチェックアウトの時間決まってるし、連泊でも絶対に清掃の人が入ってくるから一旦部屋空けなきゃいけないし、どんなに眠くても起きなきゃいけない貴重な機会じゃん。しかも何回も言うけど、お金かけて来てるんだから絶対思いっ切り仕事進めるっていう確固たる意思もあるから、どんな状況でも絶対に仕事だけはするしね。部屋であろうがファミレスであろうが。
ともかく今回も三泊四日して、無理やり起きて仕事をして、サブウェイの海老アボカド(ピーマンと玉ねぎ増量、オリーブ抜き)も食べて、久々にラーメンも食べて、大浴場満喫してベッドでごろごろ寝て、また起き上がってポメラ打ってって感じで、怪我なく事故なく無事に帰宅致しました。こんな真冬、むちゃくちゃ寒い時期に行ったのって初めてじゃない? って感じの寒さで不安だったんだけど、新しく買った裏ボアのアウターのおかげで何とかなったかな。むしろ部屋の中の方があまりにも寒すぎて、ひたすらポットでお湯作って、単なるお白湯を飲みまくってたよ。ここからはホテル宿泊中の事件シリーズ。
・第一の事件。
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