華生ばかり #0116 桐子アキラSP
愛すべきみなさま、元気ですかーーー!! 吉川華生です。
もう天候が変! 暑かったり寒かったり、砂漠かよ! と思ってます。昨日はマッ晴れ、今日は曇天。一昨日は大雨。すわ天変地異かと戦々恐々な日々です。
昨日はまた映画を見てきました。思ったより人が多かったのでちょっと怖かったんだけどね。え、この映画そんなに集客率あるの? みたいな。ドリトル先生(Dr.ドリトル)です。面白かったと言うより、楽しかった! って感じです。内容の運びは結構ハチャメチャなんだけど、とにかく動物がいちいちかわいい! リスのケビンにハートを撃ち抜かれました。あ、藤原啓治さんが出てるのを知ってたので勿論吹き替えで観ましたよ。藤原さんの声も改めてかっこよかったし、なんたってロバート・ダウニーJrがカッコいいのなんの。なぜ日本国民はもっとこの人のかっこよさに気付いてないんだ、売れるぞこの人は! 売れてんのかどうかまだ知らないんだけどね! と言った感じ。
他の吹き替えも皆さん良かったです。
特に八嶋智人さんのダチョウにはびっくりしました。全然気づかなかった。オウムの石田ゆり子さんに関しては開始2秒ぐらいで気づきました。さすが私! 飽きるほどぽんぽこともののけ見てるぅ♪
若干子供向けの内容かなとは思うけど、ストーリーのハチャメチャさを気にせずにキャラ萌えとか「おお! ディズニー感!」みたいなのを楽しめる人だったらおすすめです。私は途中で一回寝ましたが(えっ)虎の鳴き声で叩き起こされました。
虎怖かった。普通に椅子の上で飛び上がりそうになってしまいました。
■トピアの桐子アキラちゃん
そして話変わるけど、なんと言ってもこれは書いとかなきゃいけない!
トピアのイベントで9位になりましたよー! 来てくれた方とかギフト投げてくれた方のこと、ずっと裏切らずにやっていきたいなって思いました。人によっては結構な課金してるでしょ? 申し訳ないよ、本当に。でもあんな体験したの初めてで、ぞわっとしました。ファンの力ってすごいなと。エナジーというのかパッションというのか、肌でビシビシと感じました。脳からアドレナリン出まくりで、9位が確定した後の「君はロックを聴かない」、結構疲れてたんだけど自分でもびっくりするぐらいちゃんと声出ました。
知らない方もいらっしゃると思うんだけど、私はまずトピアというスマホアプリにてバーチャルキャラクターでの生配信をやってます。キャラクターの名前は「桐子(きりこ)アキラ」。真っ赤な髪と白いヘッドフォンがトレードマークのお茶目で可愛い女子です。声は勿論私。吉川華生。配信は毎日とは行かないんだけど、大体週に三回やら四回は配信してます。知らない方は是非アプリをダウンロードのうえユーザー登録して見に来てー!
今回のトピアのイベントってのは一週間あって、内容は「ランキング上位のユーザーはVtuberを特集した記事でインタビューや紹介をしてもらえる」というもの。私がアキラちゃんとして生配信の活動をしているのは和風曲芸発展のためですから、こういうイベントには絶対出るし勝ちたいわけです。目立てば目立つほど広告効果もあるからね。今回のイベントでは5位までが掲載されるということだったので、何とかして上位に行きたくて頑張ってました。普段は毎日やらない生配信ですが、今回ばっかりは一週間連続でやりましたよ(一日だけマシントラブルでお休みしたけども。悔しい!)。これが結構激戦で、抜いたり抜かれたりっていう順位の変動が毎日あるのね。私は10位と11位のあたりをウロウロしてて、これは一桁の順位になるのも難しそうだなーと思ってた感じで。それが、最終日のラスト6分、畳み掛けるようにギフトギフト、ギフトの山!! 普段そういう投げ銭的なものを頂くことに慣れていない私は大パニックになりました。
だって平たく言ったらお金を私に投げてるわけだよ? 人によっては、私の順位を上げるためにお金払ってくれたりしてるわけよ。見返りは達成感。こんなことにお金を出す人が今どきそんなに大量にいるわけないでしょう、と思わない? しかも9位の人との間でポイントの差が相当あったのよ。当日「これはまぁ10位で終わるだろうけど、頑張ったしみんなも頑張ってくれたし、せめて10位を維持できるといいな!」って感じで配信し始めたから、ギフトがどんどん飛んでくるのを見て顎外れたよ。これで9位になったことの興奮と凄さが伝わる? SHOWROOMでそういう光景を見たことはあったけど、自分が体験したことはなかったから、こんな気持ちになるのか!! って終わった後にしみじみと想いを馳せて「みんなすごい数のギフト」と、頂いたギフトの履歴を見ながら夜ふかししちゃった。申し訳ないなぁ、有り難いなぁ、のループでした。
最終順位9位ってことでイベント的には記事に載ることはできなかったんだけど、自分から発信することはできるから! もう私ね! 自分で書いちゃう!
◇みーんな可愛いファンの子たち
――さて今回は、Vtuberの桐子アキラさんにお越しいただきました! よろしくお願いします。
アキラ「よろしくお願いしますー!」
――今日もかわいいですね。お洋服は今日のために選んだんですか?
アキラ「実はそうなんですよー! 明るいイメージが良かったから、全身イエローで。みんなー、アキラちゃんが取材受けてるよ―! 嬉しいねー!」
――今日のことはファンの皆さんは知らないんですよね?
アキラ「そうなんですよー。急に決まったからねー。でもみんな喜んでくれると思う! みーんな可愛いファンの子たち♪ とっても真っ直ぐで素敵な人たちなんですよ」
――ファンに恵まれているんですね! それでは早速色々と質問させていただきますね。
アキラ「なんでも聞いてくださいねー。きらーんどぼーん☆」
――「きらーんどぼーん」とは?(笑)
アキラ「アキラちゃんの沼に落ちた音! アキラから「きら」をとって、沼にどぼーんって落ちる音なんですよね。お風呂でシャワー浴びながら考えました! やだー私ったらセクシーなんだからぁー!」
――セクシーですね(笑)。トピアを始めた理由って何なんでしょうか?
アキラ「それは勿論、中の人が主宰を務めている『和風曲芸』の宣伝広報のためです。あと、ファンのみんなに楽しんでもらうため!」
――その2つの達成具合はどうですか?
アキラ「宣伝広報はまだまだフォロワーさんも少ないしこれからなんですけど、ファンに楽しんでもらうっていうのはそこそこ出来てるかなって思います!」
――おお。自分で自分を褒めてますね!
アキラ「そうなのー。アキラちゃんはすぐに自画自賛しちゃうんだよー。じゃないと誰も褒めてくれないんだから!」
――そんなことないですよ。では、顧客満足度はまあまあ達成している実感があるということなんですね。
アキラ「はい、まあまあですね。でも、これからもどんどん楽しませて行きたいって思ってます!」
◇私が大事にされてるんです
――トピアにはもう大分慣れましたか?
アキラ「うーん、そこそこですね。基本的なやり方は流石に分かってきましたけど、まだ分からないこともたくさんあるし、フォロワーさんもまだまだ少ないし」
――何かトピアのために学んでいることなどはありますか?
アキラ「とにかく他のライバーさんのお部屋に行くようにしてます。素敵な方だなと思ったらフォローしますし、そのライバーさんがファンの方にどういうふうに接しているかとか、かなり見てます」
――努力されてますね! トピアをやっていくにあたっての展望はありますか?
アキラ「大分遠いかなぁとは思うんですけど、公認ライバーになりたいかなー!」
――大きく出ましたねー。その理由とは何でしょうか?
アキラ「公認ライバーになると、配信している時のサムネイルがすっごい上の方に出るんですよ。そうすると私のことを知らない方にも興味を持ってもらいやすいでしょ? そこを入り口として、和風曲芸に興味を持ってくれる人がもっと増えたらいいなって思ってますよー。今のままだと結構近いうちに頭打ちになるなとは感じてるので。その目標はマストですね」
――ちゃんとした展望じゃないですか!
アキラ「当たり前じゃーーん。こう見えて結構考えてますよ☆」
――さすが未来の公認ライバー! トピアを始めてみて発見したことってありますか?
アキラ「えーとね。やっぱりファンの温かさ。これは本当に毎回噛み締めますかねー。あと、トピア内で私のことを知ってくれた子たちの優しさとか、そういう皆さんと一緒に過ごしている時間が本当に楽しいってことです。こないだのイベントが特にそうでした」
――インタビュー記事イベントですね! 何かそこで得たものはありますか?
アキラ「やっぱりね、結果が伴うと何十倍も嬉しいってことです。勿論通常配信だって楽しいんですけど、みんなから熱い応援をもらうと脳のスイッチが切り替わりますね。びっくりしたの本当に。あーもう、ギフトそんなに投げなくて大丈夫だよって思う反面、脳の一部の導火線からやる気がじりじり燃えてきて爆発する的な。しばらく眠れなかったですもん。これからもファンのみんなを裏切りたくないし、がっかりさせたくないし、もっと頑張らないと、いや、頑張りたいと思いましたよー」
――ファンを大事にしてますね。
アキラ「私が大事にされてるんです。私の想いは、それのお返しです。だって、毎回毎回私に会うために貴重な時間割いて来てくれるんですよ。ファンってすごいですよ。ああいう想いを感じといて恩義を感じない人間はサイコパスです!!」
――アキラちゃん、落ち着いてください。
アキラ「だってさ、ギフトもらっても『いえーい』ぐらいしか思わなくなってきたら末期でしょ!? そうじゃない!? 私絶対やなんだけど、そういう麻痺の仕方って!! ああいう応援に対する申し訳無さと感謝の気持忘れたら、もう人間じゃないよアンタらって感じなんですけど!」
――……誰に対してキレてらっしゃるんですか?
アキラ「よく考えてみたら、机上の空論でキレてます」
――頭大丈夫でしょうか?
アキラ「本当! やだーもう、誘導しないでくださいよー!(笑)アキラちゃんキレ損じゃーん!!」
――誘導はしてないんですけど……。では、最後に一言何かあれば是非!
アキラ「みーんなーー!! 今日はきれいなお姉さんにインタビューしてもらったよ―!! みんなに応援してもらったおかげでこういう場に呼んでもらえてすっごく誇らしいよー! よかったらみんなみんな、この記事をリツイートしてどんどん拡散してね! アキラちゃんのこと、もっとみんなに知ってもらわなきゃだもん。アキラちゃんも頑張るけど、みんなにも頑張ってもらえるとめちゃめちゃ助かる! 今日はすっごく楽しかったです、有難うございました!」
――こちらこそ有難うございました。……、き、きらーん、……ど……。
アキラ「え? あ、なになに!? ちょっとちょっと! よく聞こえないよー!」
――いえ……やっぱり……
アキラ「アンコール! アンコール!」
――き……、……きらーんどぼーーーん!!!!!!
アキラ「わーーーやったーーーーみんなーーーー!! ここにまた一人、ファンが爆誕したよーー!! 今日はアキラちゃんからみんなにケーキ贈るから、お祝いしようねーーー!! いえーーーーい!」
――あ……、有難うございました……(赤面)。
アキラ「またいつでも呼んでください! それじゃみんな、セイ! きらーんどぼーん!!!」
インタビュアー:東坂静乃(フリーライター)
■編集後記
いかがでしたでしょうか。途中からいきなりアキラちゃんのインタビュー記事になりました! 勢いで書きました。イベントで応援してくださった皆様へせめてものお返しをと思って、フリー公開。最後に懐かしい人の名前も出てきましたね。しかし、大人になっても青春ってこういう形で訪れたりするんですね。みなさんにはそういうことも教えていただきました。これからも是非、アキラちゃん及び和風曲芸をよろしくお願い致します。それではまた、近いうちにお会いしましょう! きらーんどぼーん!
作業中BGM:「桐子アキラのアーカイブプレイリスト/桐子アキラ」
吉川華生