少し遡った日記たち | 8月16日〜8月19日
8月16日
昨日から夫は東京に出かけているため子と共に実家で寝泊まり。
今朝は6時起床の子。昨夜というか深夜、いつになく大泣きだったので母は眠い。
抱き抱えてリビングに顔を出すと、みといてくれるというので自分だけベッドに戻る。少しばかりかすっきりして起床。子の朝ごはんを準備する。最近出かけ先での食事が多いのでBFばかり。罪悪感の中、少しでもプラスになればと玉子焼きを作る。
やはり手掴みで食べるのが好きなのか、続け様に口にほおりこもうとする。つまらしては危ないので、お皿を遠ざけようとする私。それに抵抗する子。そんなにも食べるのが好きか。
午前の診療が終わる前に小児科へ駆け込む。40−50分待ち。さすが休み明け。子は出発前から寝てくれていたため、車で寝かせながら待った。
順番が来て呼ばれるまで車でぐっすりだった子。待合室に入っても、膝の上で大人しく座って待っていた。
診察を終えて待合室で待っていると、先ほどから大泣きしていた2歳ぐらいの子が処置室から出てきた。まだグズグズと泣いているその子を心配そうに身を乗り出して様子を伺う子。もうこんなにも人間らしい仕草ができるようになったのかと、これまた成長を感じる。
そういえば、上の歯3本目、うっすら発見。
8月18日
昨日は、今日から気持ちを入れ替えて生活を、と思っていたが「ばあちゃんの所に行くけど、どう?」と母が聞いてくれ、結局お昼も家族に甘えさせてもらった。ばあちゃんに子の成長を見せれたことだし、よしとしよう。
お昼ご飯は来々軒。今日で2度目。以前友人に、はじめて来々軒に行ったことを報告したら、カニ炒飯が美味しいという情報を教えてくれていたので、来れて嬉しい。メニューを見るとなんとおこげのあんかけもある。父母ばあちゃんと来たので、食べたいものを頼んで全てシェアさせてもらった。
子はまだお昼ご飯に早かったので、赤ちゃんせんべいと麦茶を与えた。お菓子に夢中だったのか、本人は気付く様子なく、5秒ほど立っていた。(大人も料理に夢中で、気付くのが遅くなった。)
来々軒で食事を終えた後はスーパーへ。ほうれん草が430円で驚愕したが、小松菜などを含む今日の夕飯分と離乳食分の食材を購入。夕飯に離乳食もつくるぞ、という意気込み。
夕方は町内のお祭りへ。子はじめてのスーパーボールすくいは泣き、はじめてのかき氷は見たことないくらいに顔をしかめた。その全ての表情、リアクションが愛おしい。
アパートに帰り、心の宣言通り夕飯の支度をする。途中子が泣いて中断したり、一緒に遊んだりしたのち、再びキッチンに立つ。
包丁の扱いに集中していたら何やら物音が。顔を上げて辺りを見渡すと、さっきまで近くで遊んでいた子がいない。頭を打つような、ゴン!ゴン!という音だけが聞こえる。まさかと思い、冷蔵庫の隙間を覗くと、一生懸命両手で体を支えながら奥から伝い歩きで出てくる子の姿が。
いろんな驚きにやられた私。
8月19日
昨夜の夜泣きがひどく、朝本当に起きられなかった。
早朝、子は5時台から大泣き。つらい。
旦那は朝から走りに出た。つらい。
あやし落ち着かせ、おもちゃで遊んでくれるようになったのを見届けて、少し横になる。
私が横になっている間、麦茶の入った哺乳瓶を寝転がってセルフ飲みをしていた。試行錯誤したのだろうか。かわいい。
今日はほとんどの時間が久しぶりの二人きり。今までの部屋荒らしがかわいかったかのように、キッチンを荒らす荒らす。
キッチン下収納に身を半分入れ込み、鍋からタッパーから何でも外に放り出す。刃のある危ないものだけすぐ取り上げる。他はもう好きなだけやれ、とほったらかす。目が好奇心旺盛のそれで、声も届かなそうだ。
お昼ごはんをあげていたら皿を取り、自分で食べたそうなそぶりというか、無理矢理自分で食べ始めた。これも見守っていると、また大変なことに。手から顔から服から椅子まで米粒だらけ。食後シャワーを浴びさせ、片付ける。夜はおにぎりにしよう。
夜ごはん、時間はそれなりにかかったが、無事軟飯のおにぎりが完成。子は待ってましたと言わんばかりに次から次へとおにぎりを手に取ろうとするので、つまらせないか心配する。
無事食事が終わり椅子からおろそうとすると、上体を大きくそらし、足をバタバタさせ、抵抗をする。仕方なくおやつの残りを与える。この子は一体どれほど食べるのだろうか。
今日はとてもしゃべっていた、というか叫んでいた。