Kana

2023年に一児の母となったヒト。ここは自分の気持ちや考えを言葉にしてみて、自分で自分を認めてあげる場。エッセイみたいなものだったり、日記だったり、ぼやきだったり。

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2023年に一児の母となったヒト。ここは自分の気持ちや考えを言葉にしてみて、自分で自分を認めてあげる場。エッセイみたいなものだったり、日記だったり、ぼやきだったり。

マガジン

  • 少し遡った日記たち

    書き溜めた育児日記のようなものを振り返り、まとめたもの。

  • エッセイのようなもの

  • 何でもない日の日記たち

最近の記事

少し遡った日記たち | 8月16日〜8月19日

8月16日 昨日から夫は東京に出かけているため子と共に実家で寝泊まり。 今朝は6時起床の子。昨夜というか深夜、いつになく大泣きだったので母は眠い。 抱き抱えてリビングに顔を出すと、みといてくれるというので自分だけベッドに戻る。少しばかりかすっきりして起床。子の朝ごはんを準備する。最近出かけ先での食事が多いのでBFばかり。罪悪感の中、少しでもプラスになればと玉子焼きを作る。 やはり手掴みで食べるのが好きなのか、続け様に口にほおりこもうとする。つまらしては危ないので、お皿

    • 「好き」と「似合う」が分からない

      服もメイクも髪型も、 何が似合うのか分からない。 服は好きを貫けばいいじゃん、 と思っていたのに、 何が好きだっけ?と思う始末。 久しぶりに、結婚する前によく見ていたオンラインショップを人差し指でひたすらスクロールする。 これ可愛いかも、と思ってカーディガンをカートに入れてみたが、今年は襟付きカーディガンが流行りらしい。 流行りとは。 流行りと聞くと、一歩が進めなくなる私。 カートに入れたまま数日たち、多分カートのデータが消えた。 今までに、何度そんなことを繰り

      • 少し遡った日記たち | 8月7日〜8月11日

        8月7日 昨日実家にお子を預け、友人家族と飲みに出かけたので、そのまま家族3人とも実家に泊まった。 実家にいる間は常時ご機嫌なお子。アパートに戻ると後追い発生。帰ってきてからほぼ泣いている。くっついていないと泣いている。 午後にはオムツに食料に買い出しに行かなくては、と車を走らせる。 スーパー帰りの車中、ふと後部座席を見ると、肩ベルトをすり抜け、買ったベビー麦茶に必死に手を伸ばしているお子がいた。 危ないな、と思っていたらあれよあれよとチャイルドシートを完全に抜け出

        • 少し遡った日記たち | 7月24日〜8月4日

          毎日ではないけれど、なるべくその日の終わりに日記を書いている。 0歳児との忘れたくない景色だったり、自分の気持ちの動きだったり。 公にする予定のない日記たち、と思っていたけれど、ここに記してみる。 7月24日 昨日、あっ、これ、育児日記として書こう、と思っていたことを、もうすでに今日忘れてしまっている。悲しい。確か、何かを初めてできたとか、そのような事だったはずなのに。 なので、今日は思ったことを忘れないうちに綴る。 昨日の深夜から日中まで、ずっとぐずっていたお子

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        • 少し遡った日記たち
          3本
        • エッセイのようなもの
          9本
        • 何でもない日の日記たち
          5本

        記事

          9月11日 日記

          今朝前髪のクセが気に入らなくて、一度しまったアイロンをまた温め直した。いつもならそこまで気にしないけれど、今日は名古屋まで1人でお出かけ。少しでも自信が持てるように納得した前髪で家を出たかった。が、叶わずバタバタと出発。こういう時、夫と子の直毛ヘアが心底羨ましいと思う。 いつもなら近鉄で名古屋まで向かうところだが、今回は夫が買ったJR快速みえの回数券が往復分余っていたので、はじめてJRでゆっくりと名古屋まで揺られる。 昨夜も変わらず夜泣きで起こされたので眠くなるかな、と思

          9月11日 日記

          言葉って

          言葉って生物「ナマモノ」だ。 少し前に書いた文章を読むと、今じゃこんな風に書けないし思わない。人が書く言葉たちはその時々の心情や環境によって大きく変わってくる。だからナマモノ。だから面白い。新鮮にその時の気持ちを映し出す。 そういった考えから、できる限り毎日、日記やエッセイなるものに、今の気持ちや考えを記すようにしている。 そして振り返った時、あの頃の自分はこんな風に思ってたのか、と。 客観的に自分のことを見れるようになると思うし、なんなら人が放った言葉も、もしかする

          言葉って

          6月27日 日記

          朝10 時の美容院の予約に向けて身支度と朝食と子どもの離乳食の用意。 離乳食は最近夫が食べさせてくれる。その間バタバタと昨日から煮込んでいた離乳食用のボーンブロスの骨と軟骨を取り除き、お肉細かくして、冷凍する小分け入れを準備。 朝食はトーストに目玉焼きにオートミールをまぶしたバナナヨーグルトにしたので、豆を手で挽いてコーヒーまで淹れちゃう。 10時の予約だから9時半には実家に子どもを預けに行く。にしてはなんて優雅な朝だ、と思いながらコーヒーをすする。 夫が9時20分頃

          6月27日 日記

          6月4日 日記

          朝から離乳食づくり。野菜を切り、下茹でした鮭といっしょに煮込む。ある程度煮たったら豆乳も入れて。 ここ最近は色んな食材に挑戦しているのでつくる側も楽しい。どんな顔して食べるかな?とワクワクしながらつくる。でも今日はお昼にも夜中にも離乳食をつくった。好きなこともこれだけ根をつめると疲れるものだな。 今日は一日本当に「せっせと」という言葉が似合う過ごし方をした。昨日と打って変わって。 昨日も天気がよく、お昼の離乳食を終えたらお出かけするぞ!と意気込んでいたけれど、なんだか頭

          6月4日 日記

          5月6日 日記

          ※映画【PAST LIVES】の内容に少し触れています。 朝、バタバタしながら準備。夫と2人で映画を観に行くため、子どもを実家に預ける。 今日から離乳食が2回食ということもあり、食べ終えてから食器を洗い、拭き上げ、ジップロックに入れ、かばんに詰める。 あせあせとしたきもちで、何とか送り届けたと思ったけれど、映画館には15分前に到着。駐車場が満車のためカギを管理人に預ける。こんなこと今まで無いよな、と思いながら館内に進む。 映画は夫が観たいと言ったもの。あまり期待せず臨

          5月6日 日記

          雨の日の

          雨降る午前に両手足の爪を切った。することがないというよりも、今すきべこととして、爪を切った。 そんなにも伸びてはいなかったけれど、形があまり気に入らない。爪は仕事でコーヒーを淹れるようになってから、短く整えるのが好き。なので、好みの爪をキープできる期間は短い。 両手の爪を整えてから、両足の爪にも取りかかる。足の爪が短く切り揃えられると気持ちが良い。中々取れなかった汚れがきれいさっぱり取れた感覚に近い。 午前中に爪を整えられるのなんて久しぶり。赤子が産まれてからは寝静まっ

          雨の日の

          パートナーというより同士

          ひとりで赤子のお世話をするのも、お風呂に入れるのも、寝かせるのも、夜泣きをあやすのも、もう慣れっ子。なんならひとりで全部できちゃう自分えらい!とも思っている。 でも出張で旦那不在の3日間、こなすことはできるけれど、なんだか心が疲れているみたい。 帰りが遅い日と変わらない日々なのになんでだろう?と疑問に思った。たぶんそれは「同士」がいないから。 帰りが遅い日でも家には帰ってはくる。(酔っ払いだとちょっと怒っちゃう。)そして今日の出来事などを「同士」に話す。(酔っ払いだと半

          パートナーというより同士

          日記の心地良さ

          人の日記を読むのが楽しみのひとつとなった。読んでいるとなんだかとても心地良い。この心地良さはどこから来るのだろう? 人の生活を垣間見える?もちろんそれもあるだろう。頭の中をのぞける?うん、それもある。 でも全部が全部、それらが当てはまるという訳ではない。 もともと本を読むのは好きで、大学生の時は電車やバイトの休憩で読みやすい文庫本の小説を。社会人1年目から3年目は電車通勤だったので、これまた文庫本を。2、3年前からは独立系書店で出会ったときめいた本たちをしばりなく読み漁

          日記の心地良さ

          優先順位

          口論という口論ではないけれど、ちょっとしたいざこざが増えた。それはきっと私の優先順位が変わったせい。今の私は赤子第一主義。夫の提案に対して少しでも不安要素があれば全力拒否。 新居のお風呂を「銭湯みたいなタイルにしたい!」という意見に対して「すべって子どもが頭を打たないだろうか?デザインだけでなく、ちゃんと安全性と利便性を兼ね揃えた設計にしたい。」と、私。前の私なら「いいね!かわいいやん。」って肯定してただろうな、と振り返る。最近の喧嘩(私が突っかかってるだけかも)の原因はた

          優先順位

          社会の近さと社会の目

          私はあと2ヶ月で30歳というタイミングで結婚した。友人たちも同じような歳に結婚をしているけれど、私はまだまだ先かなと思っていたのでびっくり。でも世間的には、田舎的には、ゆっくりなんだろうな。 田舎にいて20代後半となれば、きっとプライベートに迫る質問って浴びせられるだろう。でも、ありがたいことに「まだ結婚しないの?」「こどもがほしいならもうそろそろ考えなきゃね。」みたいなことを言われる環境に私はいなかった。 20代後半の女はこうあるべきという社会一般的な視線にさらされずに

          社会の近さと社会の目

          彼氏彼女と夫婦と家族

          私にとって結婚は大きなものというより、「付き合う」の延長線上のようなものだった。彼氏彼女と夫婦はあまり大差なかった。だけど、パパとママになって、今までの関係性というか、心の中で繋がっていた何かは崩れていった。女性は子どもが産まれると心の持ちようが変わると聞いてはいたけれど、こんなにもありありと変わるとは。 夫と私は職場で出会い、結婚した。なのでプライベートも仕事もずっといっしょ。会話の話題もほぼほぼ通ずるものばかり。子が産まれてからは私は育休を取得し、育児と家事に専念。付き

          彼氏彼女と夫婦と家族

          2月8日 日記

          夫は仕事で帰宅が遅くなるそう。今日の夜はワンオペか〜と朝から少し憂鬱だった。けれど、私と赤子も予定より遅くに帰宅。取材の後、適当にご飯を食べて帰ってくるっと言っていたので、もうそろそろ帰ってくるのかと思い連絡をした。そしたら「取材は終わって話しをしてから帰る。」とのこと。仕事が終わったら、さっとご飯を食べて帰ってきて、赤子との時間をとったらいいのに。そういう考えにはいたらない夫。でもそれを強要したなくない私。 こんな気持ちは赤子が産まれてからたくさんした。「こんなにかわいか

          2月8日 日記