インナーアースという土台
今まさに進みたいと願う人には、それぞれのゲートに踏み入れるチャンスが訪れているように思います。それは冬至(2022年12月22日)から徐々に開き、春分(2023年3月21日)に向けて閉まっていく、無数の選択肢という扉の前に皆さんが立っているからです。
一つの始まりと終わりの道。
その分岐点であなたは尋ねられます。
『どんな世界に行きたいですか?』
「幸せになりたいです」
『どう幸せになりたいですか?』
「...」
幸せになりたいことは明確ですが、自分の幸せの根源とは一体何なのかを理解しておくことが大事なのです。それが分からなければ、新しい世界線の扉をせっかく開けたとしても、風の時代という名ばかりに踊らされて、ふわ〜っと宙ぶらりんに彷徨う存在になってしまうからです。
新しい世界で生きるには、
その地球の核となる『土台』が必要なのです。
その土台とはインナーアースのこと。
インナーアースと聞くと...愛.楽園.光.希望.夢.叡智?...ハテ??となかなか想像が難しいものです。(私がそうでした。笑)
インナーアースとは...『自分の理想の地球』なんだそうです。そして新しい世界にはそれをしっかりと基盤として設定して備えていくということが大切です。
よく人体は宇宙だ‼︎なんて言いますが、インナーアースとは身体でいうと、第1チャクラ〜第5チャクラのことです。そしてそれをしっかりと支える『土台』が第1チャクラとなります。
◉第1チャクラは、自力で立ち上がり大地へとエネルギーを通してグラウディングをし、まさに『生きることの土台』となるものです。自分にとって何が本当に大切かを想像した上で、自分の決めた世界で生きるという責任をもちます。そして『自分の住処となる世界』を創ります。基盤を整えるということは、深い安心感を得ることができ、その心地良いバランスで自尊心を保ち安定します。
◉第5チャクラは、自分とは一体何なのか、そして人生をかけて何をするのかという『自分の魂からの表現』となるものです。自分の揺るぎない決意を落とし込めば、進むべき道が見えてきます。そして自己表現しコミュニケーションを取ることで、相手を理解すること、深く共感することに繋がります。それは自分の知らない世界を教えて貰うということ、更に進化することに繋がります。
ここで少しパートナーとのスキンシップの話もさせてください。
第5チャクラの統合はキスで、第1チャクラの統合は性行為になります。『自分の中の宇宙と相手の宇宙が繋がる』ということです。スキンシップは、肉体でも精神でも繋がるというのはこの辺りからきているのかもしれませんね。
1つ前の投稿でも書きましたが、統合も魂が2つあるからこそ繋がれる喜びです。本当に愛する人となら究極の喜びは1つになることと考えてしまいがちですが、2つあるからこその交われる喜び。だからそれぞれの世界線も完全に交わるのではなく、自分の世界と相手の世界が個として存在するから、世界が重なる時に喜びを感じるのです。
なので何も考えずに複数の人と関係を持つということは、一歩間違えればインナーアースの崩壊を招く恐れもあります。
宇宙と宇宙が繋がる行為とは神秘的でありとても美しいものなのです。違う世界線同士が繋がり、子宝という新しい世界線が誕生することもあるとても不思議なものです。また男女以外にも色々な愛の形や繋がりもあると思いますが、それぞれが自分や相手のインナーアースを大切に出来ると良いですね。
それだけインナーアースとは自分の大切なプライベートな領域だということです。そんなインナーアースを守るということを、シャツをインするということで知らず知らずのうちに行っている場合もあります。
①語弊があるかもしれませんが、いわゆる秋葉原のオタクさんもシャツをインしてたりします。それはきっとピュアな部分のインナーアースを封印している...美しい世界は自分の中にだけある状態。その魂をアイドルに捧げているからライブの空間が輝いているのかもしれません‼︎
②小さいお子さんがいるお母さんは、お腹が冷えるといけないので上の服を下の服にインしてあげることが多いです。更に寝る前なんかはより一層インしますよね。人は寝ている間にインナーアースとも繋がりやすいので、我が子の大切な領域を母親は無意識に守っているのかもしれません。
③更にスーツの男性。海外ではスーツを着用しない流れも進んでいますが、日本ではまだまだです。男性こそ、強くあれ、逞しくあれ!と封印されていたインナーアース。少年のようにとても大きい夢を持った男性は、もしかするとインナーアースという土台が高い高い山のようなのかもしれません。世界一高い山はエベレストですが、実は海底から一番高い山はハワイのマウナケアだそうです。女性性の時代の幕開けとも言われていますが、男性のインナーアースが解放される時、ハワイの大きな愛のような土台となり、素晴らしい世界が波紋のように広がるかもしれませんね。
このように知らず知らずのうちに守っていたり、硬く封印していたインナーアースは、人により中身も様々です。
例えば
《愛と笑いで感情を感じきる世界》
《誰でもない自分自身が輝く世界》
《無条件に愛し愛されることを許す世界》
などなど...
その人にしか分からない美しいインナーアースという幸せの根源があるのです。
これだけは譲れない、これだけは根底に!
というものを自分で見つけることが大切です。
土の時代で本当は何を自分が1番欲していたのかを思い出し、基盤をしっかり設定し、風の時代の新たな世界で人はまた自分らしく更に高く広く飛び活動出来るのだと思います。
あなたの幸せの根源が見つかりますように...