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私の心がモヤモヤしていても、全てがどーでも良くなるぐらい世界は広い。

最近は不真面目にSuccess trackingも書かず、家でダラダラして、散歩をサボる私。どうも4月ってやる気出ないんですよね。

今月のはじめに中標津に行く機会があり、チャコと一緒に野付半島のトドワラまで行って来ました。
夕暮れ前で、1組のご夫婦とすれ違いその際に「この先に雄鹿の群れ来てるよ!!」と教えていただき少しドキドキ。。
鹿達は基本は逃げてくれます。こっちには犬(小型だけど)がいますし。でも時々「10頭の鹿VS人間×1と小型犬×1」の図を想像すると、襲われて負けるのはこちらなわけです・・・なので挑発しないように警戒します。

シャレにならないぐらい普通にいますww
海水が侵食したエリアは木道になっているのですが、
あからさまに飽きた顔・・・途中で写真だけ撮って帰りました。

犬関係のお話って流行り廃りがすごいなと感じてて、発信されている情報に押しつぶされそうになることがあります。
幸い私とチャコの場合、私が無理、やらないと思えば止めるし、チャコに合わないと判断できたら止めることができます。
情報ばかり飲み込んでしまうと、これもやる、これも学ぶ、ここにも行く、これも食べる、これも見る・・・足し算ばかりになってしまう。そして足し過ぎて数式の始めが何だったかわからなくなって、チャコに何をしてあげたいのかさえわからなくなってしまう。

これ年に数回やってきます。今回は言葉に関して。
行動学と呼ばれる学問から知識をドッグトレーニングに応用して使っていく。その中にいろんな主義があったり、考えがあったり、それはそれぞれだし、その人の経験で良し悪しがあるのはわかります。
獣医学も国家試験までは同じ内容の教養を身につけていても、その先に各々が経験して考えて治療にどう活かすかは千差万別だと思います。

その中で自分と違う考えの人を攻撃するような発信は見ていてしんどい。言葉の意味が違って使われているとか、その実験は違うとか、この道具は使うなとか、薬は飲むなとか・・・・

もうさ、私はおかげさまで、スーザン、森先生、川野先生、鈴木先生と信じたい先生は決まってきたから気にしないけど、本当に悩んでる飼い主さんはしんどいよね。やってみようと信じて挑戦したことを、全然知らん人が批判して発信して広告で流れてきて、私がやって来たことって間違っているの?変えないとダメなの?って不安になりますよね。

犬育てに「絶対」なんてなくて、各家庭と各個体の関係性で育て方は違うと思います。大谷翔平君に憧れても、彼の育った環境を丸々真似しよう、全て真似しなければならない・・・なんてことにはならないと思います。

人間と犬とのコミュニケーションの取り方を学ぶのはもちろんです。トレーニング方法、遊び方、ドッグスポーツなどなどにどんどん挑戦したり、犬について勉強するのはとても良いことだと思います。ただ育て方全てを誰かに委ねる必要はないと私は思ってます。
人間が考えて、家族と話して、犬の表情を見て。みんなが笑顔で過ごせる形は各々違って良いと思います。

人間も犬の幸せになりたい。幸せの形ってみんなそれぞれよね。

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