おまけで採用されたっぽいけどおまけ上等じゃないか
今日のnoteはお役立ち情報などないカナダのスタートアップで働き始めた一人のエンジニアのひとりごとになります!
以前のnoteでカナダで未経験IT就活の進捗を書いたのですが、あのとき最終面接に進んでいたスタートアップで無事採用されました。
そこから少し時間がたちやっと最近仕事が始まったのですが、いろいろと最初聞いていた話と違うことや自分のチームでの立ち位置、なにを期待されて採用されたのかが判明してきたのでここに少しだけ吐き出しておきたいと思います。
フロントエンドは一人だけ採用のはずだった
CTOは「スタートアップで予算がないのでパートタイムで一人しか雇えない」と言っていたのですが、結果的に二人採用した様子。
わたしとしてはもう一人フロントエンドエンジニアがいた方が責任が重すぎなくてすむのでうれしいのですが、どうやら相手の方がメインのエンジニアっぽいのでちょっとだけ落ち込んでいます。
お相手は最近コンピューターサイエンスの学位を取得して大学を卒業したいわゆる新卒で、よりプロダクト寄りでCEO 、CTO達となにを作ったり変えたりするか考える役割を担う。
一方のわたしはより開発サイドで働き、必要な変更や機能等を実装していくほうをやってほしいそうです。
たしかにJob Descriptionにこの二人の役割を合わせたような業務をやれる人を探していると謳ってあったのですが、なんせCSの学位を持っていないことがわたしのコンプレックスなものでw やっぱりわたしじゃあ力が足りなかったのだろうなと落ち込みました。
勤務時間も、面接のときには20時間/週くらいと聞いていたのが10時間/週に削減。10時間で始まるけど必要に応じて増えたり減ったりするからね、とのことでございました。(これ以上減るんかい?)
じゃあなぜわたしを採用したのか
やっぱりわたしじゃ十分じゃなかったんだ...
CS持ってないとダメなんだ...
そんなのただのおまけじゃん...
と1時間ほど落ち込みましたが、それでも採用してくれたのはやっぱりわたしにやってほしいことがあるからですよね。
Founderによるとわたしを採用した理由は面接で今のサイトに関する問題点や改善点をみずから提案したり、最終面接の課題だったサンプルデザインをただ作っただけでなく、コーディングまで仕上げて動くページを見せたのがよかったのだそう。
あとはうちはデザイナーがいないので、デザイン専攻でフロントエンドができるということもプラスだったはずです。
今回採用された二人はそれぞれ違う強みを持ってるから、それを組み合わせて頑張ってほしいと。
なるほどね...
ひととおり落ち込んだので、それならおまけ採用上等じゃねぇか!と気合を入れ直し、さっそく見つけた改善点をまとめています。これを来週のミーティングで提案する予定。
よく「仕事は与えられるんじゃない、作るんだ」って仕事ができる人が言ってますよね。その精神を見習います!
チームの指示に従いながらも、「これもこうした方がいいんじゃない?わたしできまっせ」と自分の仕事を作っていって、自分の価値をあげていこうと思います!
そして数ヶ月後にはフルタイムの仕事を見つけてやるんだい!
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